MANAS TRADING

「サテライト」カテゴリーのブログ一覧

『CLUB』コレクションに新作が加わりました!

2020.12.01 / tokyo

10月から新アイテムを追加し、より充実のラインナップになった『SATELLITE』シリーズ。
弊社ホームページにて、コーディネートのご紹介もしていますが、皆様ご覧いただけましたでしょうか?

今回はその中でもハイエンドライン『CLUB』の新作をご紹介いたします。

『CLUB』は1986年に発刊し、イタリアの最高級ファブリックを集めたオリジナルコレクションがはじまり。この名前と精神を引き継ぎ、満を持しての復活となりました。

今回のコンセプトも「イタリア」に由来するもの。クラシカルなデザインとモダンなスタイルの融合を、イタリアの歴史ある高いテクニックで表現しています。

東京ショールームではスワッグ&テールのバランスをプラスして、ディスプレイ中です!


それでは、ドレープ生地の新作、『リヴォルノ』をご紹介しましょう。
サテン地にメタリックなグラデーション糸を織り込んだ、先染めジャガード生地です。


写真の手前から奥に向かって、コッパー→ゴールド→シルバーへと移り変わるメタリックカラーのグラデーションが、グラフィカルなラインをより立体的に感じさせるデザイン。

シェードやベッドのヘッドボードなど、平面的にお使いいただくのもお薦めです。

こちらは同じく新作より、波打つような質感のあるオーガンジー生地、『ガラシア』とのコーディネート。

グラデーションのストライプになっており、プリーツの陰影にもより深みが増して表情豊か。
リヴォルノ』のメタリック感と相まって、一層ラグジュアリーでモダンな印象になりますね。

続いて『ラヴェンナ』は、クラシカルなモチーフとして定番人気のダマスク柄のシアー生地。
フロントシアーで一日中楽しむのもお薦めです。

お部屋の中に日差しが長く差し込むこの季節は特に、壁や床に映り込むシルエットも楽しみのひとつ。また、日が落ちてからは、顔料、箔プリントの光沢がラグジュアリーな空間を演出してくれます。

今回の新作は、この他にもデザイン性の高い印象的なシアー生地がいくつも仲間入りしました。
また、全点防炎対応(後防炎含む)なので、マンションなど防炎物件を含め幅広くお使いいただけます。

他のコレクションとの組み合わせもぜひお楽しみください。

新作『モナ』を使った2つのコーディネート

2020.11.16 / osaka

10月から新アイテムを追加し、
バージョンアップしたSATELLITEシリーズ。

今回はOMBRÉより、新作『モナ』を使った
2つのコーディネートをご紹介いたします。

リネン調のざっくりとしたシアー地の裾部分と中央部分に、
コットン調の太目の糸で草花柄がたっぷりと刺繍されたモナ。

エレガントなデザインでありながらも、ナチュラル感とハンドクラフト感があり、
トレンドの「自然」や「手仕事感」を感じられるデザインとなっております。

柄の高さが裾から144.5㎝あるので、掃き出し窓を華やかに彩ります。
透け感は抑えめなので、外からの視線が気になる場合でもおすすめです。

ショールームでは、ベージュ色の『モナ163』に
光沢感と立体感のあるドレープ『ティントレット14』を合わせました。

一見意外な組み合わせですが、ティントレットの羽が重なり合うようなモチーフと、
モナの花柄の曲線的なラインがマッチして、とても上品な雰囲気に。
ベージュ系のワントーンコーディネートにすることで、
それぞれのデザインの立体感や質感がより際立っているようにも感じられます。

もう一色、ホワイトの『モナ900』はベッドスプレッドに。
ベッドの足元に裾柄のデザインを活かして仕立てました。

サテン地『メイサ10』のベッドスプレッドをもう1枚下に合わせ、
ほんのりピンクの色が透けて見えるように。
今回はよりフェミニンさが感じられるカラーにしましたが、
ティファニーブルー(メイサ11)で爽やかにしても、グレー系(メイサ6)で少しシックに合わせても素敵だと思います。

カーテンやクッションには、アラビアンタイル柄の『カリスト207』を合わせ、
上質感と艶めきをプラスしています。

ショールームでは、カーテンだけでなく
こうしたベッド周りのファブリックのご提案もさせていただいておりますので、
ぜひお気軽にご相談くださいね。

※ただいまショールームはご予約制となっております。
ご予約はこちらからお申込みいただくか、ショールームまでお電話ください。
大阪ショールーム TEL:06-6251-1970

アールヌーヴォーをテーマに

2020.07.20 / osaka

昨年発売になった、新しい国内在庫のコレクション『CLUB』。
イタリアの歴史と高い技術が生んだ、至極のファブリックを取り揃えております。

その中から2つの生地を使い、ショールームに新しいディスプレイが加わりました。

ドレープカーテン&バランス:生地→タゼッタ1、トリム→アリス2
フラットバルーン(レース):オーリオ2
壁紙:OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) Knot Garden W7455-05

アールヌーヴォを彷彿とさせるデザインのドレープに、
シャンパンゴールドの縦ラインが美しいレースをフラットバルーンシェードで合わせ
クラシカルなスタイルに。

左右対称に描かれたラッパ水仙と鳥のモチーフが綺麗に見えるように、
バランスのデザインには特にこだわりました。

今回のディスプレイのテーマになったアールヌーヴォーとは、
19世紀末から20世紀初めにかけて主にヨーロッパで流行した芸術様式で、
エミール・ガレのランプや、アルフォンス・ミュシャの絵画などが有名です。
中世を意識したデコラティブなデザインや、自然の植物をモチーフにした曲線的なデザインが特徴とされています。

当時、こうしたデザインが流行した背景には、産業革命によって量産品が出回るようになり、
その反動で職人の手仕事による芸術性の高いものが注目されるようになったという歴史があります。

現代もまた、3Dプリンタなどの技術の進化によって生み出されるデザインがある反面、
伝統工芸品の技術の高さや素晴らしさを見つめ直す動きが見られます。
今年のParis Dēco Off(デコ オフ)でも、至るところで職人の技を感じる魅力的なデザインが発表されていました。
(※デコ オフについての説明は、こちらのブログをご参照ください。)

最新号のマナ通信では、デザインの美しさを叶える「職人の技」にスポットを当てて、
取り扱いブランドの新作をご紹介しております。
ぜひデジタルカタログも合わせてご覧ください。

 

 

窓周りを華やかに…!

2020.07.16 / tokyo

今年の東京は梅雨らしい日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。
こんな梅雨の季節でも、お部屋の中は明るく華やかに過ごしたいですよね。

ということで、今回は休業期間中、東京ショールームで新たに作製した
カーテンバランス(上飾り)をご紹介します。
まずはこちら。
弊社在庫品コレクション「SATELLITE – CLUB」に掲載の生地「アマンダ」で作製した、
スワッグ&テール バランスです。

カーテンを優雅に縁取る上ヒダの部分は「スワッグ」といいます。
元々は花冠やリースなどの壁飾りのことを指しました。
そのスワッグの両裾に取り付けられた部分を「テール(尻尾)」または、
連なる滝を意味する「カスケード」と呼びます。


このスワッグとテールで構成された装飾は、
「バランス」といわれるヨーロッパの伝統的なウィンドウトリートメントのひとつです。

日本で暮らす私たちからすると、ホテルやコンサートホールなど
洋風な設えが施された空間で目にする、といった印象が強いかもしれませんが、
西洋ではごく一般的な家庭でも取り入れられているインテリアツールです。


本来はカーテンレールなどのしつらえを隠す為や、
窓とカーテンの隙間から、光が漏れるのを防ぐために取り付けられたものでしたが、
15世紀中世ヨーロッパ以降は、より装飾的な要素が加えられ、
ルネサンス・バロック期にはたっぷりと生地を使用し、豪華なヒダを作った
デザインへと発展していきます。
この時代を舞台とした映画や絵画では、
この美しいバランス装飾が登場人物のドレス衣装と相まって
絢爛豪華な空間を演出する重要なアイテムとなっています。

クラシックなイメージが強いため、
自宅に取り入れるのにはちょっと華やかすぎる、
また、天井が高くはないから取り入れるのに躊躇してしまう、という方には、
よりモダンな設えのバランスがお勧めです。

ショールームで作製したもう一つのバランスは、
フランスのブランド ÉLITIS(エリティス)ベルベット生地と
HOULÉS(ウレス)のボーダーを使用した、ストレートバランスです。
過度な装飾を抑え、スッキリとした設えのバランスはモダンなインテリアにも
違和感なく取り入れることができ、窓の高さやサイズに関らず、統一感のある仕立てが可能です。

さて、このバランス装飾を自宅で飾り付けるのはとても大変なのでは…?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は取付け方法はいたってシンプル。

ヒダは縫製で固定されているため、このように
ベルクロ(マジックテープ)だけで着脱が可能です。
ご自宅に、カーテンボックスなどベルクロを取り付けられるられるような部材があれば、
大がかりな工事をすることなく取り付けられます。

窓の寸法にあったサイズでオーダーしなければなりませんので、
発注にはカーテン専門店へのご相談が必要ですが、カーテンやシェードと
同じ生地での作製は勿論、タッセルやフリンジなどの装飾アクセサリーの色、
室内のアクセントカラーと揃えたりすることで、
更にインテリアの完成度を効果的に高めてくれることでしょう。

今回ご紹介したデザイン以外にも、さまざまなバリエーションが楽しめるバランスを、
ぜひご自宅にも取り入れてみては…?

これまでは見本帳のスタイルガイドや、施工画像を基に
ご案内しておりましたショールームですが、
実物のバランスを取り付け、より仕上がりをイメージして頂きやすくなりました。

これからもショールームでは、3万点以上あるアイテムの中から、
お探しの商品を楽しんで見つけて頂ける空間を目指して改善を続けております。
ぜひ皆さまのお気に入りを探しにいらしてくださいね。

MANASらしく

2019.10.08 / nagoya

9月10日のMANAS-TEX VOL.17発売に続き、10月1日にはSTELLITEから第二弾のCLUB(クラブ)コレクションが発売開始になりました。

MANAS-TEX(マナテックス)については、発刊からこれが17代目ということになります。
マナトレーディングのオリジナルコレクションとして、その時代、その時の空気をデザインや色に盛り込みながら、今日までアップデートされてきたマナテックス。最新のVOL.17については東京ブログのほうで詳しくご紹介していますのでぜひご覧くださいね。

そして、もう一つのオリジナルコレクションSTELLITE(サテライト)は、その折々の旬のテーマで揃えられマナテックスとも相性の良いテイストのアイテムが取り揃っています。
第一弾の「OMBRÉ(オンブレ)」に続き新たなコレクション「CLUB」が加わり、この秋、MANASのコーディネートの幅もぐっと広がりました。
詳しいコンセプトはこちらのページからご覧ください。

写真左のゴールドのファブリックはアマンダ、イタリア製。
経年変化が起きたダマスク模様の壁面を表現したイタリアらしさを感じる織のデザイン。とても上品でいて鈍く光る光沢感はモダンな空間や家具にもよく合います。

右側のプリント生地はタゼッタ、イタリア製。

一瞬にしてアールヌーヴォーの世界観に引き込まれそうな目を惹くデザイン。
きめ細かで上質なコットンサテン地の手触りはとてもなめらかで写真では伝えきれない気持ち良さがあります。
今月中に名古屋ショールームのディスプレイとして登場する予定です。


今回の「CLUB」の撮影は、東京国立博物館の中にある表慶館で行われました。明治42年に開館した日本ではじめての本格的な美術館で、設計は赤坂の迎賓館なども手がけた片山東熊氏によるものです。
こういったクラシカルで重厚な空間にも、自然と調和するCLUBコレクションのラインナップは本物を求める方必見です。

そして発売早々、お客様の注目を集めているのが写真中央にかかるマナテックスのシアーフルレット

裾に広がるお花の刺繍達が可愛らしさを演出しますが、グレージュやモーヴ色などニュアンスのある大人色の刺繍糸で甘くなり過ぎないところが人気の魅力です。
いろいろなドレープ生地と相性が良いので、あれこれ組み合わせをお試しくださいね。ちなみに写真のドレープは「スパングル 5」(新色)にカデンツァ 1(新作タッセル)がコーディネートされています。

長い年月を経て培われてきたMANASらしさと「今」が融合した新しいコレクション。
ぜひ最寄りのショールームでご実感ください。

 

春爛漫

2019.04.20 / osaka

4月は桜を始めチューリップなどたくさんのお花を楽しめる季節ですが、
ショールームの中にも色とりどりのお花が咲きました。


今回は壁紙を中心に、新しくなったディスプレイをご紹介いたします。

今年はパノラマサイズの壁紙が目立ちました。
今では大きなデザインスケールの壁紙も珍しくなくなりましたが、
先駆けとなって数多くのダイナミックなデザインの壁紙を作ってきたブランドの一つ、
ELITIS(エリティス)が今回テーマにしたのは、日本です。

日本の伝統的な刺繍柄や着物などから、
インスピレーションを受けて作られた『SOLEIL LEVANT』は、
私たち日本人から見ても素晴らしく、思わず見入ってしいまうコレクションです。

鳥や菖蒲、蝶など日本的なモチーフの壁紙が揃う中、
抹茶色をベースとした桜の柄をセレクトしました。

前回の竹の柄の壁紙に代わり、大阪ショールームの新しい顔になってくれそうです。
実際は横4.2m×縦3mのもっと大きなデザインですが、
ショールームのコーナーには収まりきらず、柄の一部を使っての施工になりました。


広い空間で一面貼っていただくと、日本の原風景が浮かび上がるようです。

同じくパノラマサイズの壁紙で、
OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル)の壁紙「Magnolia Freize」もご覧いただけます。

木蓮の花が美しく咲き乱れる様子を色鉛筆で描いたかのようなタッチで表現。

手前にSATERITE(サテライト)の「オンディーヌ」と「アエロ」のカーテンを吊り、
ブルー系のトーンでコーディネートいたしました。


色違いの黒もシックで素敵です。

長らくWilliam Morris(ウィリアム・モリス)の壁紙を貼っていた壁紙コーナーは、
OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル)MATTHEW WILLIAMSON(マシュー・ウィリアムソン)
Nina Campbell(ニナ・キャンベル)の壁紙に貼り替え、
さまざまな色・柄のアイテムがご覧いただけます。


おもてのウィンドウも季節感たっぷりのディスプレイにチェンジしました。
こちらはInstagram(インスタグラム)よりご覧いただけますので、
よろしければアクセスしてみてください。

モリスに会いにショールームへ!

2018.10.06 / osaka

10月10日より阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリー会場で開催される
『ウィリアム・モリスと英国の壁紙展』。

7月〜8月にかけて群馬県立近代美術館で開催され、好評を博した展覧会が、
大阪にも巡ってきました。

こちらの展覧会にともない、
大阪ショールームの壁紙コーナーも全面モリスに貼り替えました。

写真の壁紙以外にも、初期のデザインから最新作まで、
モリスの壁紙を12種類ご覧いただけます。

期間中は、スタッフがモリスの人物やデザインにまつわるお話をさせていただく
「モリストーク」も開催いたします。

展覧会と合わせて、ショールームにもお越しいただき
ぜひモリスの魅力をたくさん感じていただければと思います。

お越しいただいた方には
モリスの壁紙で作ったオリジナルの栞のプレゼントもご用意しております。

(※数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。)

皆さまのご来場お待ちしております。

■ウィリアム・モリス壁紙特別展示
日時:2018年10月10日(水)~22日(月)
月~金 午前10時~午後6時30分 土・日 午前10時~午後6時
会場:マナトレーディング大阪ショールーム
モリストーク:期間中は毎日午前10時30分開始(所要時間15分程度)
*事前申し込み不要。参加費無料。

4つのテーマ

2018.09.28 / nagoya

2018年9月、あらたに発表されたMANASの新コレクション『SATELLITE(サテライト)』。
国内在庫品として定番のMANAS-TEX(マナテックス)がありますが、サテライトは旬の新しいエッセンスとなる+αのアイテムが揃っています。(詳しくは東京ブログ(2018/9/11付)をご覧くださいね。)

その第一弾のコレクションタイトルは「OMBRÉ(オンブレ)」。
今回はコーディネーションの4つのイメージテーマとそのスタイリングをご紹介したいと思います。

No.001『Blue Wavelets』

青のさざなみ
アクセントカラーをあえて入れず、同系色でまとめた美しいグラデーションを活かしたコンビネーション。質感や素材感の違いを際立たせ、研ぎ澄まされた洗練とリラックス感が混在するリュクスなスタイル。


スタイリング写真中央左側にある縦シワ加工された生地は「オンディーヌ」。
カーテンにすると、程よく光りを透すグラデーション模様のデザインです。
アエロ」のシアーと組み合わせたのがこのコーディネート写真です。

No.002『Artisan’s Texture』

職人の手触り
ダマスクなどの古典柄に、手仕事や天然素材といった経年変化のある素材を組み合わせたスタイル。端正なデザインとラスティックでソリッドな素材が出会うことで、グレード感のあるナチュラルを実現。


スタイリング写真中央右側の麻のような風合いの生地は「グレコ」。
生地を広げるとクラッシックでは定番のダマスク模様が、生地の裾から上部に向かってヴィンテージ調に徐々にかすれていくところがポイントとなっています。ざっくりとした素材とも相性の良いアイテムです。

No.003『Bitter & Sweet Elegance』

苦さと甘さ
双方を持ち合わせた大人のためのロマンティック・エレガンス。
グレイッシュ+モーヴの色合いの中にフェミニンでソフトなものとマスキュランでハードなものを加えた絶妙のバランス感が、空間に軽やかな華やぎをプラス。


甘さは、フロントレースで主役にしたくなるような花柄刺繍のシアー「フィオレロ」と落ち感のある柔らかなピーチスキン「クシー」との組み合わせ。
苦さのエッセンスは、小物にあえてレザー調の「キュイル」(フランス語で革の意)にマニッシュなコード「ディスコ」で縁取りしたクッションを。大人な色味でコーディネートするのがおすすめです。

No.004『Urban Glam』

都会の魅力
大胆なデザインやトレンドのトロピカル・モチーフをモノトーンに近いダークカラーでおさえ、ラグジュリアスな光沢のある質感のものをアクセントに添えたグラマラスなアーバンスタイル。エネルギッシュさを内に秘めたクールな艶のあるコーディネーション。


壁色もダークな色味でまとめたインテリア。床にはタイル、キャンドルホルダーのガラスにはメタリカルなフレームが。
こんなシチュエーションに合わせるカーテンはランダムプリーツの「サウンズ」とトロピカル柄がモチーフの「コヒロ」。どちらもダークな色味でコーディネートしています。どこか非日常の空気が流れるクールな都会のオアシス空間に。

これらの4つのテーマを表現するスタイリング写真には、それぞれのテーマに合ったアイテムや素材、色など特徴的なエレメント(要素)もコーディネートされています。(例えばガラス、木片、タイル、真鍮、石、陶器、アクセサリーなど…)
もしあなたの好みのテーマがあったのなら、インテリアづくりの時はこれらのエレメントもご参考くださいね。

※今回ご紹介したテーマ毎のスタイリング写真の詳細は、こちらのページ内途中にある「OMBRÉ」ボタンをクリック、開いた画面の「COORDINATION」の項目からご確認いただけます。

NEWディスプレイ@大阪

2018.09.22 / osaka

先日のブログでもご紹介しました通り、
新しい国内在庫の新シリーズ『サテライト』の第一弾コレクション“OMBRÈ(オンブレ)”が発売となりました。

それにともないショールームのディスプレイも様変わりしております。


ドレープ(右):カラブラン105
レース(左):シルヴィア2200
壁紙:OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) W7192-10
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) VFL06 Oliver Floor Lamp Versailles Gold

イカット(絣)調のストライプで、メタリックな質感とナチュラルな質感がミックスされた「カラブラン」(ゴビ砂漠に吹く風)。
まさに今回のテーマ“オンブレ”を象徴する、生地の陰影が特徴的な生地です。
一見重厚感がありますが、軽く織られているので、お使いいただきやすく、
早くも人気アイテムに仲間入りしそうです。
合わせた「シルヴィア」は、繊細なオーガンジーのシアー地に、
クラシカルな唐草を総刺繍したエレガントな生地です。
刺繍糸の色は、ゴールドとシルバーを合わせたような中間色、ギルバー色を採用。
ほどよい温かみと品の良いリュクス感があり、一押しのカラーです。

 


ドレープ(右):オンディーヌ01
レース(左):アエロ01
壁紙:HARLEQUIN(ハーレクイン) Azurea 111709
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) VLB58 Static Lamp New Bronze

アクアブルーとシルバーグレーのグラデーションが美しいドレープ「オンディーヌ」(水の精)。
リネンの光沢とクラッシュ加工により、水面のさざめきのように表現されています。
大きなイチョウの葉をデザインしたハーレクインの壁紙など、
ボタニカルデザインとの相性もばっちりです。
透明感のあるミックス調のモダンなカラーシアー「アエロ」(はや風の精)は防炎品で、幅広いシーンでお使いいただけます。

 


ドレープ(右):サウンズ120
レース(左):コヒロ7
壁紙:KHROMA(クロマ) GEMA VEN701
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) SFL12 Cross Braced Floor Lamp Bronze

トレンドモチーフのトロピカルリーフをモノクロで表現し、
コンテンポラリーでマニッシュな雰囲気に仕上げた「コヒロ」(ハワイに吹く心地よい風)。
大胆なクラッシュ加工が大人っぽい「サウンズ」を合わせ、全体をグレーでまとめました。
リゾート感のあるデザインも、色を抑えることでシックで都会的な印象でお楽しみいただけます。

ご紹介した生地以外にも、質感やカラーにこだわった生地が揃っております。

また今回発表会でもご好評いただきましたのが、見本帳の構成です。

開いていただくと、左から大柄デザイン、無地調のドレープ&シアー、トリム
というように3つに分けて綴じてあります。
そしてそれぞれ取り外しが可能ですので、
カーテンに合わせてクッションやフリンジを選ぶときに大変便利な作りとなっております。

ぜひショールームにてご覧ください。