2012年3月、名古屋ショールームで行ったプレゼンテーションの様子。
壇上でプレゼンテーションをしているのは、
イタリア・ヴェネチアに本社がある
RUBELLIのCEO、
Nicolo Favaretto Rubelli(ニコロ・ファバレッティ・ルベリ)氏。
あれから一年が経ち・・・
このほど海外のインテリア雑誌「STYLE」にこのニコロ氏の自邸が掲載されました。
日本ではなかなかご覧頂くことがむずかしい海外の雑誌。
そこで今回は特別に許可を頂き、スタッフブログで雑誌の写真をご紹介していきたいと思います。
しばし、素敵なインテリアをご堪能下さいませ。
枕木のような年代を感じさせる梁とアンティークの家具。
そんな昔ながらの設えをそのままに活かした空間の中に置かれた現代のソファ。
ソファはNYのDonghia(ドンギア)社のものです。
ヴェネチアの運河沿いに佇む自邸の外観。
歴史の古さが伺い知れます。
ヴィンテージなインテリアの中に、
RUBELLIの2013年新作ファブリックで作られたクッション達が溶け込んでいます。
【手前左のクッション】 ヴェネチアの運河の水面と広場のモザイクを表現した
MODERN ART(モダン・アート)
【手前右の掛布】 サンマルコ広場にある宮殿のファザードをモチーフにデザインされた
DUCALE(ドゥカーレ)
ベッドルーム。
時代を超えた調度品の一つ一つが、とても落ち着いた空間のスパイスになっています。
ダイニングキッチンです。
古いモノ、新しいモノ、新旧が見事に融合しています。
ダイニングテーブルはお祖母様が使われていたくるみのテーブル。
壁中を埋め尽くすのは、ニコロ氏がコレクションにしている地図達。
描かれているのは…判りますか?昔のヴェネチアです。
古いものでは5世紀まで遡るものもあるそうです。
最後にプライベートのニコロ氏。
先代と親交の深かったGio Pontiの地図柄の壺を抱いて。
Minimalism ―ミニマリズム
伝統を継承し、そして最先端のデザインを生み出すバックボーンには、こんな居場所を持たれていらっしゃったのですね。
※ Nicolo 本来の綴りはNicolòとなります。
今回の紹介では非表示になるのを避けるため、略称にて明記しました。