MANAS TRADING

2016年04月のブログ一覧

GW休暇のお知らせ

2016.04.30 / osaka

窓から差し込む日差しが暖かく、風が爽やかに吹く気持ちのいい季節となりました。

今年のNo.9Thompason(No.9トンプソン)のビジュアルは
初夏を過ごすのにぴったりなイメージ・・・。
PAGEANT 01_R
あわただしい日常から離れてほっと一息、
素敵なお部屋でゆったりと過ごす休暇も素敵ですよね。

大阪ショールームでは、5月3日(火)~5月5日(木)までお休みをいただきます。
皆さま素敵なゴールデンウィークをお過ごしください。

モリス再び@京都

2016.04.28 / nagoya

ここ最近名古屋の街の至るところで、4月29日から始まる美術展などのイベントポスターが大きく貼られています。今年のGWも各所でいろいろと催しが開催されるようです。

そして京都でも。
先日のブログでもご紹介した「世界遺産キュー王立植物園所蔵 イングリッシュ・ガーデン」の企画展が明日29日より京都市文化博物館において開催されるとのこと。
今年の冬、東京の汐留ミュージアムで開催されていた企画展ですが、植物がお好きな方、アートがお好きな方だけでなく、モリスのファンの方にも嬉しい展示がございました。
前回お見逃しになられた方、そして京都へ出掛けられる機会のある方、よかったら是非チェック下さいませ。

京都市文化博物館
2016年 4月29日(金・祝)~6月26日(日)
※詳しくはHPにてご確認下さいませ。

こちら名古屋からも新幹線で40分の場所、京都。
150年前のモリスにも逢える京都へタイムスリップの旅はいかがでしょうか。
フルーツ
この写真は「MORRIS ARCHIVE WEAVES」の見本帳に掲載されているものです。この写真の「FRUIT」は1864年の作品の画像写真ですが、会場ではその頃の作品の実物がご覧になれると思います。

最後にこのGW期間中の名古屋ショールーム休館日のお知らせです。

4月29日(金)
5月1日(日)、3日(火)~5日(木)
(※4月30日(土)は営業日ですが、18:00までとなります。)

どうぞ宜しくお願いいたします。

エントランス

2016.04.21 / nagoya

新作コレクションが続々と発売を順に迎えていくこの季節。ショールームの中のディスプレイも少しずつ変化していきます。

この春、大きく変化したのがエントランスのディスプレイです。
その空間を大きく占めるのは、この大きな額。
フランスの「ELITIS」(エリティス)がここ数年発表している凹凸のあるウォールカバリングの素材をアートのように額装にして置きました。2015年秋冬のコレクション「CELEBRITY」からセレクトしていますが、カラーや素材は引き続き今年のトレンドでもあるメタリック系となっています。

3月のエントランスディスプレイ。

201603エントランス

白地にベネチアの風景が描かれたトワレ柄はイタリア・ベネチアにある「RUBELLI」のもの。
厚地のカーテンは椅子にもご利用いただけるものになります。そして手前のシフォンのように柔らかいシアー生地にもベネチアの風景が描かれ、その白のグラデーションが一体にふんわりとした柔らかな光を放ち雰囲気を和らげています。

そして現在、4月。
201604エリティス2

ガラリと雰囲気が変わりました。
リネン100%の生地と「ELITIS」の2016年新作「Iméra」。麻糸のような素材をアレンジした印象的な意匠です。
そしてあの大きな額装はそのままなのにまた違った印象に。褐色のカーテンがメタル色の表面に鈍く光を落とし、重厚感のあるものになりました。これがファブリックマジックの醍醐味なのかもしれません。

そして、3月のエントランスディスプレイに使用したカーテンは「RUBELLI」の空間に。
手前のソファには、「ELITIS」のクッション。こちらもカーテンの雰囲気に合わせ入れ替わりました。右奥のドレープもこの春から新作のカーテンが加わり、少しずつ移り変わっています。

ショールームでの一期一会。
その時、その瞬間のディスプレイもどうぞお愉しみ下さい。

2016 トレンド

2016.04.18 / osaka

春になり、海外ブランドの新作コレクションが入荷してまいりました。
毎年各ブランドの新作を見ると共通しているデザインの傾向があり、
そこから【トレンド(流行)】が見えてきます。

今回は新作のご紹介もかねて
【COLOUR(色)】【PATTERN(柄)】【TEXTURE(質感)】の3つの要素における
今年のトレンドについてお伝えいたします。

【COLOUR】
パステルカラー、ブルー、グリーン、イエロー、オレンジ

色見本で世界的に有名なPANTON(パントン)社より発表されました
2016年の流行色に選ばれている「ローズクォーツ(淡いピンク)」と「セレニティ(穏やかなブルー)」をはじめ、
パステルカラーがトレンドです。

ブルー、グリーン、イエロー、オレンジといった鮮やかなカラーも多く見られます。
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ÉLITIS(エリティス) 『DELIZIOSO』
ブルーのトレンドは2年程前から続いており、今年はターコイズ、ディープブルー、ネイビーなど
ブルーのバリエーションがより豊富に展開されています。

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Jim Thompson(ジム・トンプソン) 『BONSAI OF THE VANITIES』
ブルーとの相性が良いオレンジは、写真のように組み合わせてお使いいただくのもお勧めです。

 

【PATTERN】
幾何学柄、ミネラル、絵画調、凹凸

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OSBOENE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) 『FANTASQUE』
今年の幾何学柄は、大きく大胆なデザインで、ジグザグやダイヤ柄など斜めのラインが強調されているのが特長です。
中でもOsborne&Little(オズボーン&リトル)の壁紙は、1930年代のアール・デコを彷彿とさせるデザインがとても印象的です。

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ROMO(ロモ) 『Cubis』
ROMO(ロモ)は、斬新な幾何学柄とエキゾチックなデザインパターンに、
トレンドカラーのローズクォーツを合わせた柔らかな印象のコーディネートを提案しています。


ÉLITIS(エリティス) 『Métamorphose』
3D、キルティングやエンボス加工など立体感のあるデザインもトレンドです。
こちらの張地のように、単色のデザインだとシンプル志向の方にも取り入れていただきやすいのではないでしょうか。

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照明ブランドPORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)のシェードも、今期から凹凸のあるプリーツタイプが登場しています。

 

【TEXTURE】
ハンドクラフト、自然、メタリック、ベルベット

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ÉLITIS(エリティス) 『Kali』
デジタル化に反して自然素材を使い、あえて不均一さを残したクラフト感がトレンドになっております。こちらの壁紙にはカラフルな糸が織り込まれていますが、この糸はインドの民族衣装サリーをほどいたもの。このようにリサイクル資源を優れたデザインに生まれ変わらせるという、エコロジーの観点でのものづくりも多く見られます。

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RUBELLI(ルベリ) 『2016 Collection』
メタリックな素材は昨年に引き続きトレンドです。
定番のゴールド、シルバーに加え、温かみのあるメタルや錆びたような風合いも今年の特長です。

 

暖かくなり、お部屋の模様替えをお考えの方も多いのではないでしょうか。
ショールームではトレンドを取り入れたコーディネートもご提案させていただきます。
ご来場お待ちしております。

トレンドセミナーレポート

2016.04.09 / tokyo

今年1月に開催されたインテリアの世界最新のトレンドが集まる2大展示会、
ドイツ「ハイムテキスタイル」とフランス「メゾン・エ・オブジェ」の情報をお届けするセミナーを
東京ショールームで開催いたしました。

DSC05882

 

 

現地風景やトレンドの写真をブランドの新作傾向と共に
エルクリエーション代表の高田真由美さんがご紹介下さいました。

パリなどのホテルの最新情報を写真とともに紹介してくださり、
素敵でとてもわかりやすいセミナーでした。

DSC05870

 

トレンド紹介後には2016年春夏コレクションの新作を
実際の生地や壁紙とともにダイジェストでご覧いただきました。

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3回に分けて開催した今回のセミナーですが、
どの回も定員を上回るお申込みとご参加をいただきました。

メモをとりながら熱心にきいて下さっている方が多く見受けられました。
セミナー後、新作の見本帳もご覧いただいたのですが、
スペースが足りなくて申し訳なくなる位、皆さま集まってご覧くださいました。

本当にどうもありがとうございました。

 

新作が続々と入荷してきており、素敵な生地や壁紙がまたたくさん仲間入り致しました。
皆さま是非お気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。

春夏コレクションだけあり、カラフルなコレクションブックが目に付きます。
ブランド:ROMO コレクション:PARADA
Romo Parada Velvets Pink_S2_114_LR

 

ブランド:JIM THOMPSON コレクション:PAGEANT
PAGEANT 09

 

 

 

 

 

 

今年のトレンドは?

2016.04.09 / nagoya

最新版の『manas infomation』(通称:マナ通信)が発行されました!
マナ通信

今週からショールームをご来場になられたお客様にお配りしております。

今回で「Vol.51」となる最新号では、2016年1月にヨーロッパで開催された見本市からみた今年のインテリアトレンドの最新レポートが特集されております。

「トレンド」というと、インテリアに限らず洋服などのファッションや車なども毎シーズントレンドが発信されていますよね。
本来はそれぞれジャンルが異なるのですが、意外と‘色’などリンクしている年もあったりするので、少しだけ意識をして街中を観察してみると「今」がみえてきて面白いものです。

さて、今年のインテリアのトレンド色は…
* パステルカラー
* ブルー
* グリーン
* イエロー
* オレンジ

03_R
OL WP_R

SAHCO_CoolColours_R
PAGEANT_R

また柄では幾何学模様(グラフィック柄)もトレンドです。特にギザギザ模様がここ最近増えてきています。
なんとなくイメージ、掴めましたでしょうか?

今週、プロの方に向けたトレンドセミナーを名古屋ショールームでも開催いたしました。
すると会場内にはちらほらイエローやブルーをお召しになられている方が!
やはりこれもファッションとリンクしているのかしらと思う瞬間でした。

是非、ショールームで「manas infomation」を手に取って、2016年の「今」を感じてみてください。

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ワークショップレッスン by Haco Works

2016.04.06 / osaka

先日Haco Works様によるワークショップを開催いたしました。
今回のレッスンは、縫わずに作るポーチ『巾着』です。IMG_4726
Haco Bagに合わせてデザインされたポーチ巾着は
普段お使いの鞄の中へBag in Bagとして、またご旅行にも大変便利です。

まずは全国にファンが多くいらっしゃる Haco Works代表の国府田先生をご紹介します。

〈国府田 清香 様 Kiyoka Kokufuda〉
旅行で訪れたパリでカルトナージュと出会い、技術を習得。その後、オリジナルのインテリアとして使えるHaco Works(箱ワークス)を考案。フランスの伝統的なカルトナージュの技術をもとに作られた「haco=箱」を活かし
実用的でファッショナブル、そしてインテリアとしてコーディネートする使い方、ライフスタイルを提案。
http://www.hacoworks.com/●●DSCN9552_R trim

作品作りでは、縫わずに?と驚かれた方も多いと思います。
細部まで考え抜かれたデザイン、生地の特性を活かしたアイデア、一つ一つのテクニック・・・。
作品が出来上がるまでの過程には、Haco Works様ならではのこだわりが随所に感じられました。●●DSCN9586_R
レッスンの合間には、先生がイタリア旅行の際に訪れたRUBELLIのショールームのお話など
皆様とても熱心に耳を傾けていらっしゃいました。

作品に使用されている生地について。
巾着の生地には、マナトレディーングのオリジナルファブリックより2種類。
Haco Bagには、英国王室御用達のSanderson より刺繍生地が使用されています。
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Giulietta/Sanderson
Giulietta%20FB%20Detail%20V2_R

こちらの生地が収録されているFabienne Prints & Embroideriesコレクションは
フランスのお城からインスピレーションを受けたクラシックヴィンテージ調のデザインで
18~19世紀のSandersonアーカイブからのアイテムが揃います。

カーテンやクッションとしてはもちろん
カルトナージュのバッグや小物作りに取り入れて頂くと、気品に満ちた表情に仕上がります。
次の作品を作る前に、ぜひ一度ショールームで素敵な生地探しはいかがでしょうか。

今後も様々なワークショップを開催して参りますので、皆様のご参加をお待ちしております。