MANAS TRADING

2017年04月のブログ一覧

GW休暇のお知らせ

2017.04.30 / osaka

大阪では毎日気持ちのいいお天気が続いており、
ゴールデンウィークの休暇を楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

大阪ショールームは、5月3日(水)~5月5日(金)までお休みをいただきます。

Sanderson(サンダーソン)新作コレクション『ART OF THE GARDEN』より

お出かけ予定の方も、お家でゆっくり過ごされる方も
心身ともにリフレッシュできるひとときとなりますように。

ピンパネル

2017.04.28 / nagoya

明日からゴールデンウィークが始まります。

マナトレーディング名古屋ショールームも下記の期間を休館日とさせて頂きます。
どうぞ宜しくお願いいたします。
2017年4月29、30日
2017年5月3日~7日
(5月1日(月)と2日(火)のみ営業日となります)

GWはお仕事の方も、お休みの方も過ごし方は様々だと思いますが、この春、名古屋には新しい商業施設もオープンして例年以上に街が賑やかになりそうな予感です。

そんな中、新店舗のあるお店で偶然モリスの壁紙に出逢いました。
とても素敵な空間のそのお店には、センスの良い色合わせで壁紙も背景として心地良く溶け込んでいました。
数ある中からその壁紙を選んでもらえたこと、そして素敵にアレンジしてもらえたことに感謝と嬉しい気持ちでいっぱいになりました。
せっかくの機会なので今回はその壁紙にスポットを当ててご紹介したいと思います。


Pimpernel(ピンパネル) 210387  (デザイン:1876年 ウイリアム・モリス)
この写真はARCHIVE WALLPAPER コレクションより。


「ピンパネル」は、鏡面対照に描かれ渦巻く花のパターンで、自然のエッセンスを文様としてデザインに昇華させたところにモリスならではの良さがあり代表的な作品になります。
一見、大きなチューリップの花に目が留まりますが、英国の野原に咲いている可憐な小さな花、ピンパネル(ハコベ)をちりばめ、それを名前(主役)にしたモリスの感性はとても素敵で心温まります。
そして後年過ごしたロンドン、ハマースミスにあるケルムスコットハウスのダイニングルームにも使われていたことから、モリスのお気に入りだったのではないかと推測されているそうです。

「ピンパネル」は2010年の発売当初からとても人気のある壁紙です。以前見たある雑誌で紹介されていたパリのお洒落なカフェの壁面にも偶然貼られていました。
今風のお洒落でモダンな空間にも相性が良いのはこのデザイン、というよりもモリスのもつ特徴なのかもしれないとあらためて実感しています。

もしこの壁紙を見つけられた時には、1876年にデザインされたものなのね!と是非一度足を止めて眺めて頂けたらと願います。表面のインクの質感にも是非ご注目下さいね。

名古屋だけでなく皆さまが住む街のどこかにも、意外と沢山のモリスと出逢うことができると思います。

ショールームにある見本帳をご覧いただきたいのも勿論なのですが、こういった街や空間、身近な場所に溶け込んだ壁紙やカーテンにも触れていただけることが実はとても嬉しいことなのです。


壁紙:Willow Boughs(ウイローボウ) 210490
こちらもどこかでご覧になられたことありませんか?


壁紙:Fruit(フルーツ) 210397

壁紙コーナー ビフォーアフター

2017.04.24 / osaka

ショールームの壁紙を貼り替えました。

BEFORE

背景:PERDANA NCW4276-01
左:VIGNOLA NCW4271-01
右:PALMETTO NCW4274-02

AFTER

背景:BAMBOO W7025-06
左:RHODORA W7022-02
右:JAPANESE GARDEN W7024-01

Nina Campbell(ニナ・キャンベル)から、Osborne&Little(オズボーン&リトル)の新作コレクションに衣替え。
華やかでリゾート感漂うイメージから、シックでオリエンタルな雰囲気へとイメージチェンジいたしました。

新作「ENCHANTED GARDENS(魔法をかけられた庭)」は、
英国の愛する庭と森林、そして東洋の庭園よりインスピレーションを受けたコレクションで、
緻密にスケッチされた鳥や花、植物のモチーフが、水彩画調で瑞々しく描かれています。

特に目を引くのが、着物を着た女性と日本庭園が描かれた浮世絵のような1枚。
背景の竹柄の壁紙をパネルの両サイドにも貼り、浮かび上がって見えるようにいたしました。

デザインが豊富な壁紙は、このようにパネルに貼ってアートのように飾っていただくのもおすすめです。

ウィンドウ側には同柄のカーテンもディスプレイ中です。

新作の入荷に伴い、ショールームでは他にもディスプレイのリニューアルをしております。
海外ブランドの新作から、インテリアの“今”を感じ取っていただければと思います。

ご来場のお客様には、海外ブランドの新作情報が満載の【マナ通信】もお配りしております。

インテリアのトレンドを知りたい方、ぜひお近くのマナトレーディングショールームまでお越しくださいませ。

”VIVERE A COLORI” ~RUBELLI 2017年春夏コレクション~

2017.04.17 / tokyo

今回はRUBELLI (ルベリ)  の新作コレクションをご紹介致します。
今季のコレクションテーマは【VIVERE A COLORI 】 ”カラーを楽しもう” です。

今回はクラシックからモダンまで、緻密に構成されたRUBELLIのデザインモチーフに
スポットをあててご紹介していきます。

それでは、エントランスのディスプレイから・・・
今季のトレンドカラーであるグリーンを基調としたコーディネートで皆様をお出迎えします。

右側:「Sanandaj 」30201-05  中央:「Salome」 30206-02
左側:「Cordoba」30200-03   壁紙:「Craquele」23024-3

ショールームへ入ってまず目を惹く色鮮やかなターコイズブルーとイエローゴールドの
ドレーパリー「Sanandaj 」。イランのラグの生産地の名前が付けられたこちらの生地は
ペルシャ絨毯のモチーフからインスパイアされた豪華なジャカード織りの生地です。

左手の「Cordoba」は、古典的なダマスクとインドのイカット柄という異なる起源のパターンを
組み合わせたユニークな発想を、見事にRUBELLIらしい壮麗なデザインに昇華させています。
こちらには今季SAHCO より発表されたタッセル、「Shade」P084-02を合わせました。


チェア:「Mrs Robinson」30213-05
クッション手前:「Taidai」30214-09
クッションうしろ:「Wabi 」30225-06 パイピング:HOULÉS (ウレス) 「Gallery」31114-9800

まるで絵筆で描かれたようなダイナミックな花を咲かせる「Mrs Robinson」は、塗り重なる色の
グラデーションが美しい、プリントのベルベット生地です。
冒頭のイメージショットにも使用されているこちらの生地は、インテリアの主役になりそうな一枚ですね。

続いて、RUBELLI, ARMANI CASA (アルマーニ・カーザ) が展示されるこちらの商談スペースは、
RUBELLIの今季テーマ【VIVERE A COLORI 】~カラーを楽しもう~ を体現したようなカラフルな空間になりました。


右側カーテン:「Vermeer」 30203-17
中央カーテン:「Vasarely」 30217-05
椅子張地: 「Metropolis」 30216-05

赤と黄の幾何学柄のボイル地の「Vasarely」と、異なる太さの線が交錯するネイビーの
モダンなチェック柄「Metropolis」が、空間にリズミカルな軽やかさを与えています。

次に、PORTA ROMANA (ポルタロマーナ) のスタンド「Bean Lamp」の左側のカーテン ―

左奥: 「Queen Anne」 30152-01
中央: 「Katagami」 30223-9
右側: 「Bhagalpur」30208-02  サイドボーダー: HOULÉS「Gallery」 32165-9020

濃紺のベースにゴールドのつた模様が重なりあうデザインの生地「Katagami」は
その名の通り、着物のデザインや染色で使用する日本の”型紙”をモチーフにしているそうです。
どことなく象嵌細工や蒔絵のようにも見えませんでしょうか?


今季のRUBELLIはこれまでの壮麗なイタリアンカラーに加え、新たにパステルトーンの展開を充実させ
より幅広いコーディネーションを楽しめるコレクションとなっております。
それと共に、日本~アラビア~そしてヨーロッパ文化のトラディショナルなエッセンスを織り込み
RUBELLIらしく再構築したという意味でも、とても極彩色な魅力に彩られたコレクションであるように感じられます。

現在名古屋大阪のショールームでもディスプレイを展示しております。
RUBELLIの華やかなデザインを是非、お近くのショールームにてお楽しみください。

4月のディスプレイ

2017.04.14 / nagoya


発刊を楽しみにしているカタログの一つに、このRUBELLI(ルベリ)のマガログがあります。
毎年、私達の想像をはるかに超えたビジュアルの表現に、魅了されてばかりいます。

そして2017年。「VIVERE A COLORI」、“カラーを楽しもう”をテーマにこちらの47色のシルク糸からコレクションが作られました。

これまでにない新しい色や絶妙なパステルトーンも加わり、冒頭のカタログのページをめくる度、新しい色との出会いにこころが躍ります。

昨年に引き続き、誌面写真はファッション誌「VOGUE」(ヴォーグ)のカメラマンが撮影を担当されているので、モデルの方が服(生地)を纏いポージングする様はまるで海外のファッション誌を眺めているようです。

もしよろしければ、こちらのページからマガログの全てをご覧いただくことができます。是非のぞいてみて下さい。
★こちら(MANASのホームページから離れます。ページの中程にあります)

さらに4月。ショールームもこのRUBELLIディスプレイをリニューアルいたしました。
3月に引き続きご紹介していきたいと思います。



メインのディスプレイは左から
Sanandaj 30201-05
Salome 30206-02
Roi Soleil 30212-05

照明の光線と目にする位置でカーテンの色合いがコロコロ変化していきます。
バックには昨年に引き続きNausicaa 30173-05を。

そして手前のソファーにはニュートラルカラーに光沢が加わった椅子生地で衣替えいたしました。


背もたれ&クッション Wabi 30225-06
座面 Madrepelra 30202-03

これで何度目の衣替えになりますでしょうか・・・衣が変わるたびに印象が変わるこのソファー。
歴代の様子は過去のこちらのブログでご紹介しています。(関連ブログ1 関連ブログ2

ソファーの上には色艶やかな色彩のクッションを並べてみました。
手前の黄色いクッションから時計回りに
Tadai 30214-08
Katagami 30223-10
Vermeer 30203-12
Tadai 30214-10

“色で楽しもう”を形にしたディスプレイ。東京大阪のショールームでもご覧いただくことができます。ご遠方の方は是非ブログの方でお愉しみ下さいませ。