MANAS TRADING

「照明」カテゴリーのブログ一覧

アートな照明『ポルタ・ロマーナ』

2021.05.11 / tokyo

在宅時間が長い日々が続いていますね。
皆さまは、どのような明かりでおうち時間をお過ごしでしょうか?

マナトレーディングでは、イギリスの『ポルタ・ロマーナ』のテーブルランプとフロアランプをお取り扱いしております。
この度、新作も含め新たな展示が加わり、よりたくさんのアイテムをご覧いただけるようになりました!

こちらは、東京ショールームのポルタ・ロマーナ展示コーナー。

その他にも、ショールーム内の様々なコーナーに展示しております。


1988年アンドリューとサラ・ヒルズによって、イギリス・サリーに創設の『ポルタ・ロマーナ』。

その社名は、創業者ヒルズ夫妻がかつて住み、とても愛していたイタリア、フィレンツェの一地区の名前に由来します。

”美しいものを創作する”という信念のもと、世界トップクラスの職人とのコラボレーションにより、最高の技術で一点一点手作りされる照明は、個人住宅からホテル、ヨットなど世界中の上質な室内空間で使用されています。

吹きガラス、金属加工、彫刻、ペイントなど、深い知識と高度な技術を持った職人により、細部にわたってこだわりを持ち、時間をかけて生産されています。

ご注文から商品が出来上がるまで2~3ヶ月。
オーダーメイドのため、ベース、シェードの組み合わせを思いのままにカスタマイズすることができます。

シェードについては、表と裏の生地の組み合わせをお好みでセレクト可能。世界にひとつのランプをオーダーしたら、お手元に届くまで待つ時間も楽しみで仕方がないですよね。

こちらの手前のランプは、ベースのガラスとシェードの裏地のカラーを合わせています。

また、こちらのシェードのように、プリーツを寄せたデザインもセレクトできます。

こちらは、アニマルシリーズ!
特にアヒルの脚をモチーフにした『Duck Feet Lamp』は、ポルタ・ロマーナのアイコン的なアイテムで、インテリア誌などで度々紹介されています。ご存知の方もいらっしゃるのでは?

今回、世界で100台の限定品、ブロンズ仕上げのものを展示用にオーダーしてみました。ベース部分にはシリアルナンバー「11/100」と刻印されています。

くつろぎの照明としての役割とともに、オブジェを飾るような感覚で、ご自身でカスタマイズした世界にひとつのランプをお部屋に置き、アーティスティックでより上質な空間を演出されてみてはいかがでしょうか。

ダック(DUCK)

2020.02.12 / nagoya

タイトルの「ダック」とは、鳥のダックのことです。
正式にはアヒルやカモのことを指すようですね。

「鳥」といえばウイリアム・モリスでは鳥のモチーフが印象的に登場しますが、その他のブランドでも、フラミンゴやオウム、インコなど「鳥」は「花」に次いで多いデザインになるかもしれません。

さて、最近名古屋ショールームには「ダック」のランプが新らたにディスプレイに加わりました。そこで鳥にちなんだものも一緒にご紹介したいと思います。

まずは、届きたてのダックから。

これは、照明のブランドPORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)のフロアランプ「DUCK FEET LAMP」。今にも動き出しそうなユーモアのあるデザインです。
そして特筆すべき点はココ↓

オレンジ色のシェード部分です。鳥の羽で覆われたシェードがランプが灯るとよりふんわり見えます。
また脚がシルバー色のものなど、シェードもオレンジ以外に7色ご用意があります。

(PORTA ROMANA本国のHPより)
ディスプレイではKirkbydesign(カークビーデザイン)の人気の「UNDERGROUND Vol.II」のクッションをコーディネートしました。

鳥その2 :雁(ガン)

壁紙:Elysian Geese 216608
ちょうど今頃はまだ日本で冬を過ごしている頃でしょうか?
こちらは生地のご用意もあります。写真はシェードに仕立てています。
チェックのカーテンや椅子との合わせ方も参考になりますね。

鳥その3:フラミンゴ

生地:Salinas 132950
人気が続いているフラミンゴを刺繍でデザインしています。同柄の壁紙も色がとても綺麗です。

バードウォッチングのようにいろいろな鳥のデザインを発見するのも、ショールームの楽しみ方のひとつです。
には新しいコレクションからまた新たな鳥も加わる予定です。どうぞお楽しみに。

今季の主役はベルベット!

2019.12.11 / tokyo

東京ショールームから、今年最後にご紹介するのは
Morris & Co.(ウィリアム・モリス)の新作『ROUEN VELVETS』と、
イギリスのブランドkirkby design(カークビー・デザイン)が発表した『UNDERGROUND Ⅱ』
共にベルベットを使用した新作コレクションをご紹介します。

まずは先月の東京や大阪のブログでもご紹介した、
モリス待望のベルベットコレクション『ROUEN VELVETS』
東京ショールームではクリスマスのエントランスディスプレイに使用しました。

モリスの代表作の一つである「Fruit」と、
Pure Morris(ピュアモリス)コレクションでも人気を博したデザイン、
「Honeysuckle & Tulip Velvet」のブルーグリーンを基調に、
インド織物のパターンをフロックのような金糸で織りあげた
「Indian Flock Velvet」のフレスコレッドを差し色に加えた
クリスマスカラーのカーテンをご用意。

「Fruit Velvet」の裏地にはMANAS-TEXよりベガを採用し、
「Indian Flock Velvet」の色を引き込みます。
フリンジには同じくMANAS-TEX「カルテットフリンジ」から
色なじみの良いオリーブをセレクト。
合わせるHOULÉS(ウレス)のタッセルから、
PORTA ROMANAのテーブルランプ「Dumpling Lamp」への視線を流れを意識した
コーディネートに仕上げました。

展示期間は年内最終営業日となる12月27日まで。
残り少ない展示期間ですが、ぜひベルベットならではの
奥行きのある色使いを間近でご覧ください。

 

 

さて次にご紹介するのは2013年に発売し
世界的に大ヒットしたカークビー・デザイン『UNDERGROUND』
第二弾となるコレクション、『UNDERGROUND Ⅱ』です。

今作はロンドン交通局とのコラボレーションによって生まれたもの。
1930年代から2000年代にかけて地下鉄や、ロンドンのシンボル的な二階建てバスの
座席や内装に使用されていたアーカイブデザインを再現したファブリックが揃います。

『UNDERGROUND Ⅱ』本国での発売時には、
本物の車両を使って行われたインスタレーションが行われました。
その画像がこちら!

全ての座席に使用されているのは勿論、カーテンから床材、更にはつり革まで
『UNDERGROUND Ⅱ』を使うという気合いの入れよう!
ピンクとミストグリーン、ピーコックで統一されたレトロポップな車内は、
まるでジャック・タチ映画の世界に入り込んだかのようです。

6年前の第一弾では、ヴィヴィッドカラーをアクセントにした印象が強かった
コレクションですが、今作で用いられるのは暖かみのあるペールトーンが主役です。

それぞれの幾何学デザインに合わせ、カットベルベットやモケットなどテクスチャを変え、
手触りまでも考え抜かれた生地は、椅子張りやクッションなどに最適です。
モリスの『ROUEN VELVETS』の滑らかなベルベットとは
また一味違った風合いが楽しめることでしょう。

トレンドである60年代を彷彿とさせるレトロデザインに、
ロンドン交通のグラフィカルなパターンが合致し、絶妙な配色のニュートラルカラーが
加えられることで、見事に「現在」を感じさせるデザインに仕上がりました。

懐かしいけど新しい。
来年に2度目の東京オリンピックを控える 私たち日本人にもどこかフィットしそうな感覚ですね。

さて、来年はどのような年になるのでしょうか。
皆さまにとって、かけがえのない一年になりますよう心からお祈り申し上げます。

 

 

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東京ショールーム 年末年始営業時間のお知らせ

12月27日(金) ~16:00 クローズ
12月28日(土)~1月5日(日) 年末年始休業
1月6日(月) 通常営業

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⇒『UNDERGROUND』第一弾コレクションのブログはコチラ
一部の商品は取り扱いが終了しております。
詳しくはお近くのショールームまでお問い合わせください。

ニューフェイス

2019.11.29 / nagoya

新しいランプシェードが仲間に加わりました。

透き通る流線形のガラスフォルムと、その中心部分だけに色が凝縮されて詰まっている「Cologne Lamp」。

これは1960年代に製作されたある香水瓶にインスパイアされて作られたものなのだそうです。
「Cologne Lamp」は名古屋ショールームでは初登場になりますが、照明ブランドのPORTA ROMANAでは代表的なデザインのひとつで人気のランプシェードです。
ランプの上部にはボトルのキャップを模しているのですが、まるで首飾りのようでとてもフェミニンな雰囲気のデザインです。

色はFawn(ブラウン系の色ですがスモーキーピンクのようなモーヴピンクのような絶妙な色バランス)。

シェードは楕円形でナチュラル色のリネン素材で組み合わせています。

PORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)のランプシェードは、ご注文を受けてから英国で職人さんの手によってひとつひとつが作られます。そのため製作には2~3ヶ月程のお時間をいただきますが、世界でひとつとして同じものがないランプシェードというのもなんだか愛着が湧きますよね。
世界各国のホテルのロビーや客室などにも選ばれているなど、ユニークなデザインが沢山ありいつも発表の度に私たちを愉しませてくれます。今回はそんなお写真で締めくくります。

両サイドのランプシェードの色違いが名古屋にもございます。
ちなみに右サイドの白色のランプはグリーンバージョンで今月から展示を始めました。

こんな風にいくつかオブジェのように並べて、シェードを付け替えて遊ぶのも面白いですね。


実際にこの中の何点かのランプシェードは色違いでショールームに展示しています。

温もりのある柔らかな明かりを灯すPORTA ROMANAのランプシェードもぜひご覧くださいませ。

 

締めくくりは

2018.12.28 / nagoya

いよいよ新しい年が始まりますね。元号が最後なのだと思いながら過ごすこの年末。

平成30年もInstagramやブログを通して旬のディスプレイなどもお届けしてまいりました。
今年最後のブログは、2019年が明るく輝かしい一年となりますようにと祈りを込めて、照明のブランドPORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)のディスプレイで締めさせていただきます。

ポルタ・ロマーナは1988年にイギリス、サリーに設立された会社です。
美しいものを創作するという信念のもと、最高の技術により一点一点手で創り出される照明やインテリア小物などのアイテムは、個人住宅からホテル、ヨットなど世界中の上質な室内空間で使用されています。

この冬新しくディスプレイに仲間入りした「SWAY LAMP」(SLB67)。

磨かれたゴールド色のランプ本体にベルベット素材でネイビー色のシェードで組み合わせています。冬にぴったりの暖かな雰囲気です。

真ん中はプリーツタイプのシェードです。

以前「だんご3兄弟?」と以前ご紹介した本体はそのままに、シェード部分だけ1つ交換してみました。シェードを変えるだけで、また新しい雰囲気に。

輝くといえば、照明だけでなくフラワーベースのガラスの艶やかなきらめきもとても綺麗なのです。ご来場いただいた際には、このきらめき感にもご注目いただけたらと思います。

こちらはリャマのお顔です。

またランプシェードではこんなカタチや、こんな動物まで。

ポルタ・ロマーナは「あったらいいな」がそのまま形になったランプシェードでいっぱいです。

そして最後の締めくくり。
今年も多くのお客様にMANASショールームをご利用いただきましたこと心より感謝申し上げます。
また来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

*ショールーム年末年始休暇*
2018年12月29日(土)~2019年1月6日(日)

【東海地方にお住まいの皆様へ】
年明け1月2日からついに「ウィリアム・モリスと英国の壁紙展」が松坂屋美術館で開催されます。
もしよろしければお正月休みのお楽しみにぜひチェックしてみてくださいね。
詳しくはNewsにも掲載されます。(←1月2日に更新される予定です)

ホワイトクリスマス

2018.12.20 / osaka

2018年も残すところあと少しになりました。
今年も様々な生地や壁紙をご紹介してまいりましたが、
ラストを飾るのは期間限定のクリスマスディスプレイです。


テーマは「ホワイトクリスマス」。
Pure Morrisの『Pure Honeysuckle & Tulip Embroidery』のカーテンをメインに、
白と淡いブルーでコーディネートいたしました。
後ろに合わせた壁紙は、雪の結晶をイメージしてセレクト。
松ぼっくりやリースなどの装飾も、白やシルバーで作っていただきました。

Pure Morrisは今年第2弾が発売になり、さらにラインアップが充実しました。
特にこちらのカーテン生地は人気が高く、
マットな地に、光沢のあるレーヨンの糸で華やかに刺繍が施されています。
一番のポイントであるチューリップには、ベルベットが使われ
アップリケのように立体的になっております。

近くで見ても素敵なデザインなので、
クッションにしていただくのもおすすめです。

背景に合わせた壁紙は、Nina Campbellの新作コレクション
LES INDIENNES』より選びました。

円形模様の中に描かれた星形の花が可愛らしいデザインですので、
お子様部屋にいかがでしょうか。

今後ショールームの正面ウィンドウでは、季節を感じるディスプレイをご紹介していきます。
ご自宅のしつらえのご参考に、ぜひショールームに来られた時にはチェックしてみてください。

今年もマナトレーディングのショールームへお越しいただいた皆さま、誠に有難うございました。
来年もより多くのお客さまとお会いできるのを、心より楽しみにしております。
よいお年をお迎えくださいませ。

ショールーム年末年始休暇
2018年12月29日(土)~2019年1月6日(日)

NEWディスプレイ@大阪

2018.09.22 / osaka

先日のブログでもご紹介しました通り、
新しい国内在庫の新シリーズ『サテライト』の第一弾コレクション“OMBRÈ(オンブレ)”が発売となりました。

それにともないショールームのディスプレイも様変わりしております。


ドレープ(右):カラブラン105
レース(左):シルヴィア2200
壁紙:OSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル) W7192-10
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) VFL06 Oliver Floor Lamp Versailles Gold

イカット(絣)調のストライプで、メタリックな質感とナチュラルな質感がミックスされた「カラブラン」(ゴビ砂漠に吹く風)。
まさに今回のテーマ“オンブレ”を象徴する、生地の陰影が特徴的な生地です。
一見重厚感がありますが、軽く織られているので、お使いいただきやすく、
早くも人気アイテムに仲間入りしそうです。
合わせた「シルヴィア」は、繊細なオーガンジーのシアー地に、
クラシカルな唐草を総刺繍したエレガントな生地です。
刺繍糸の色は、ゴールドとシルバーを合わせたような中間色、ギルバー色を採用。
ほどよい温かみと品の良いリュクス感があり、一押しのカラーです。

 


ドレープ(右):オンディーヌ01
レース(左):アエロ01
壁紙:HARLEQUIN(ハーレクイン) Azurea 111709
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) VLB58 Static Lamp New Bronze

アクアブルーとシルバーグレーのグラデーションが美しいドレープ「オンディーヌ」(水の精)。
リネンの光沢とクラッシュ加工により、水面のさざめきのように表現されています。
大きなイチョウの葉をデザインしたハーレクインの壁紙など、
ボタニカルデザインとの相性もばっちりです。
透明感のあるミックス調のモダンなカラーシアー「アエロ」(はや風の精)は防炎品で、幅広いシーンでお使いいただけます。

 


ドレープ(右):サウンズ120
レース(左):コヒロ7
壁紙:KHROMA(クロマ) GEMA VEN701
照明:PORTA ROMANA(ポルタロマーナ) SFL12 Cross Braced Floor Lamp Bronze

トレンドモチーフのトロピカルリーフをモノクロで表現し、
コンテンポラリーでマニッシュな雰囲気に仕上げた「コヒロ」(ハワイに吹く心地よい風)。
大胆なクラッシュ加工が大人っぽい「サウンズ」を合わせ、全体をグレーでまとめました。
リゾート感のあるデザインも、色を抑えることでシックで都会的な印象でお楽しみいただけます。

ご紹介した生地以外にも、質感やカラーにこだわった生地が揃っております。

また今回発表会でもご好評いただきましたのが、見本帳の構成です。

開いていただくと、左から大柄デザイン、無地調のドレープ&シアー、トリム
というように3つに分けて綴じてあります。
そしてそれぞれ取り外しが可能ですので、
カーテンに合わせてクッションやフリンジを選ぶときに大変便利な作りとなっております。

ぜひショールームにてご覧ください。

ピュアモリスでランプシェード

2018.07.09 / osaka

先日、ショールームスタッフによるワークショップを開催しました。
今回皆様にお作りいただいたのは、ランプシェード。
人気の高い『PURE MORRIS』コレクションより生地を2種類ご用意しました。

 
〈Pure Poppy Embroidery〉        〈Pure Willow Bough Embroidery〉

作品に使用した生地の紹介です。
「Pure Poppy Embroidery」は、1881年にウィリアム・モリスにより
壁紙としてデザインされました。
ポピーの柄がサテン・ステッチでナチュラルなリネンの生地に刺繍で描かれています。

続いて「Pure Willow Bough Embroidery」は、その名の通り「柳の枝」。
1887年に壁紙としてデザインされ、今日でも最も愛されるデザインのひとつです。
葉の部分はマットな糸で、枝の部分は光沢のある糸でステッチが施された生地です。

ご参加された皆さまは、初めてのランプシェード作りに最初は少し緊張した様子でしたが
完成に近づくにつれ、嬉しそうな表情がとても印象的でした。

ナチュラルさと上品さを兼ね備えた『PURE MORRIS』の生地には
不思議な存在感があります。
ランプを灯すと刺繍が浮かび上がり、より一層素敵な雰囲気を漂わせます。
穏やかで温かな明かりに、気持ちが安らぎますね。

ショールームでは、今回作製したランプシェードを展示しております。
また今月末には、新しいモリスのディスプレイも予定しています。
ぜひこの機会にお立ち寄りください。

 

”VIVERE A COLORI” ~RUBELLI 2017年春夏コレクション~

2017.04.17 / tokyo

今回はRUBELLI (ルベリ)  の新作コレクションをご紹介致します。
今季のコレクションテーマは【VIVERE A COLORI 】 ”カラーを楽しもう” です。

今回はクラシックからモダンまで、緻密に構成されたRUBELLIのデザインモチーフに
スポットをあててご紹介していきます。

それでは、エントランスのディスプレイから・・・
今季のトレンドカラーであるグリーンを基調としたコーディネートで皆様をお出迎えします。

右側:「Sanandaj 」30201-05  中央:「Salome」 30206-02
左側:「Cordoba」30200-03   壁紙:「Craquele」23024-3

ショールームへ入ってまず目を惹く色鮮やかなターコイズブルーとイエローゴールドの
ドレーパリー「Sanandaj 」。イランのラグの生産地の名前が付けられたこちらの生地は
ペルシャ絨毯のモチーフからインスパイアされた豪華なジャカード織りの生地です。

左手の「Cordoba」は、古典的なダマスクとインドのイカット柄という異なる起源のパターンを
組み合わせたユニークな発想を、見事にRUBELLIらしい壮麗なデザインに昇華させています。
こちらには今季SAHCO より発表されたタッセル、「Shade」P084-02を合わせました。


チェア:「Mrs Robinson」30213-05
クッション手前:「Taidai」30214-09
クッションうしろ:「Wabi 」30225-06 パイピング:HOULÉS (ウレス) 「Gallery」31114-9800

まるで絵筆で描かれたようなダイナミックな花を咲かせる「Mrs Robinson」は、塗り重なる色の
グラデーションが美しい、プリントのベルベット生地です。
冒頭のイメージショットにも使用されているこちらの生地は、インテリアの主役になりそうな一枚ですね。

続いて、RUBELLI, ARMANI CASA (アルマーニ・カーザ) が展示されるこちらの商談スペースは、
RUBELLIの今季テーマ【VIVERE A COLORI 】~カラーを楽しもう~ を体現したようなカラフルな空間になりました。


右側カーテン:「Vermeer」 30203-17
中央カーテン:「Vasarely」 30217-05
椅子張地: 「Metropolis」 30216-05

赤と黄の幾何学柄のボイル地の「Vasarely」と、異なる太さの線が交錯するネイビーの
モダンなチェック柄「Metropolis」が、空間にリズミカルな軽やかさを与えています。

次に、PORTA ROMANA (ポルタロマーナ) のスタンド「Bean Lamp」の左側のカーテン ―

左奥: 「Queen Anne」 30152-01
中央: 「Katagami」 30223-9
右側: 「Bhagalpur」30208-02  サイドボーダー: HOULÉS「Gallery」 32165-9020

濃紺のベースにゴールドのつた模様が重なりあうデザインの生地「Katagami」は
その名の通り、着物のデザインや染色で使用する日本の”型紙”をモチーフにしているそうです。
どことなく象嵌細工や蒔絵のようにも見えませんでしょうか?


今季のRUBELLIはこれまでの壮麗なイタリアンカラーに加え、新たにパステルトーンの展開を充実させ
より幅広いコーディネーションを楽しめるコレクションとなっております。
それと共に、日本~アラビア~そしてヨーロッパ文化のトラディショナルなエッセンスを織り込み
RUBELLIらしく再構築したという意味でも、とても極彩色な魅力に彩られたコレクションであるように感じられます。

現在名古屋大阪のショールームでもディスプレイを展示しております。
RUBELLIの華やかなデザインを是非、お近くのショールームにてお楽しみください。

Chocolate

2017.02.03 / osaka

今年もバレンタインが近づいてきました。
最近のチョコレートは、味はもちろん見た目も美しく
個性豊かなチョコレートの数々を見ていると
ショールームにある【チョコレートブラウン】のアイテムが浮かんできました。

DSCN9891_R
チョコレートバー…に見えなくもないでしょうか?
こちらはPORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)の照明に使われる塗装見本です。

DSCN9869_R
まるで溶けたミルクチョコレートのようななめらかな質感の生地、ELITIS(エリティス)の「SmileⅡ」。
サテン生地はカーテンにすると陰影が出て綺麗です。


MORRIS & CO(モリス)の「ピンパネル492」のクッションです。
左右対称の装飾的なデザインはもちろん、ブラウンのベースに描かれた、イエローの花とダッグエッグブルーの葉の配色も美しい一枚です。

オリジナルコレクションMANAS-TEX(マナテックス)にも豊富なバリエーションがございます。
DSCN9874_R
どのような色にも合わせていただきやすく、部分的に使うだけでもシックで落ち着いた印象を与える色です。
チョコレートと言えばオレンジやピスタチオを使ったフレーバーがありますが、
オレンジやピスタチオグリーンはブラウンと色の相性も良いので
クッションなどの小物でお部屋の差し色にいかがでしょうか。