How to デイスプレイ
これからの季節にぴったりな秋冬モードのこちらのディスプレイ。
今回はこのディスプレイのタネアカシをしていきたいと思います。
こちらはプレーンシェードというスタイルになります。
サイドにあるチェーンを操作すると畳まれた生地が上下に動き開閉するタイプです。
それでは一番最初に眼をひく手前のドレープ生地からご紹介していきますね。
Nina Campbell(ニナ・キャンベル)
2011AW「TALARA」コレクションより、
Quechua NCF4073-03
ペーズリー柄が懐かしくて新しい。とても艶感のある生地のため、実物どおりに写真に納めるのがとても難しいです。
カタログでは色違いのものがこんなイメージで紹介されています。
両サイドの赤い生地。
OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)
「KEDIRI SILKⅡ」
kediri Silk F5750-32
いわゆるコットンシルク地です。とてもカラフルな配色が揃うシリーズで、クッションなどを作るのにもお薦めです。
そして、ここで使用した赤色もなんともいえないゴージャスなレッド。
これからの季節、おとなのクリスマスカラーとして是非チェックしていただきたい色です。
OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)
Taisho Beaded Friinge T570/05
アクセサリーの一つであるビーズのトリム。
生地の柄の色と相性の良いカラフルなビーズ達がアクセントになります。
そしてシェードはすべて下ろすのではなく、この途中のところであえて固定しておくのがポイントです。
OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)
2011AW「SARGASSO」コレクションより
Catalina F6327/01
手前のプレーンシェードとはまた違った雰囲気をもつバルーンシェードに仕立ててあります。
ただ、あまり甘くならないように上部にギャザーをよせるのではなく、BOXヒダにしています。
この生地は初めて見た時からスタッフ間でもとても人気の高いレースでした。
品があり清楚なダマスク柄のレースなので、普通にカーテンやプレーンシェードにしても素敵です。
こちらは吊カーテンも展示しておりご覧になることができます。
そして次にご紹介するのは、壁紙。
カーテンだけでなく、それを惹きたてる背景もとても大切なもの。
この背景に選ばれたクロスはこちら。
OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)
「METROPOLIS VINYLS 2」
Fitzroy Vinyl W6332-02
壁紙では珍しく、メーター販売しているワイドサイズのビニールクロスです。
単純なブラウン×ベージュのストライプではなく、モアレ調に地模様がついているのが特徴です。
テーブルスタンド
PORTA ROMANA(ポルタ・ロマーナ)
SMALL SALPERTON LAMP
〈本体:SLB47 シェード:15″SLIM STRAIGHT OVAL〉
英国で一つ一つ手作りされているポルタロマーナ社のランプシェードです。
これはアイアンでつくられています。受注生産のため通常製作に数か月お待ちいただくのですが、
こちらは展示現品商品となりますので、もしお気に召されればそのままお求めになることができます。
なかなか日本では見かけない味わい深いデザインです。
HOULES(ウレス)
LUXURY キータッセル
フランスのタッセルです。アンティークの家具の取っ手部分につけています。
家具の鍵などにつけておいたりするのも、さりげなくお洒落になります。
いかがでしたか。以上がディスプレイのタネアカシでした。
冒頭の写真でみるとほんの一角のディスプレイコーナーにすぎないのですが、
意外に沢山の要素が詰め込まれていているんです。
今度はぜひ実際に手に触れて、皆様の眼で本物をごお確かめ下さいませ。
*上記の表記は、上段:メーカー名 中段:コレクション名 下段:品名、品番の順となっております。