MANAS TRADING

2014年05月のブログ一覧

Jessica Zoob

2014.05.31 / osaka

BLACK editionより、これからの季節にぴったりなとても素敵なコレクションが発売になりました。
desire by jessica zoob

イギリスの女流画家Jessica Zoob(ジェシカ・ズーブ)とのコラボレーションです。
彼女は現代の印象派画家と言われ、国内のみならず海外にて展示活動を行うアーティストです。

地元Sussex(サセックス)の田園風景を見て育った彼女の描く作品は、
自然や風景からのインスピレーションをデザインにしたものが多く、
その美しい色彩と、油絵の大胆かつ繊細な表現は多くのファンを魅了しています。

今回のコレクションは、生地と壁紙に加えてクッションの展開がございます。
中でも「Passion」というシリーズは、6つのデザインで恋人に対する感情の変化を四季に例えて表現しています。

この6つのデザインは、もともと1枚の大きな絵「Passion」からとられています。


こちらがその「Passion」とジェシカ・ズーブさんです。


ショールームで展示販売も行っておりますので、 気になられる方はぜひお気軽にお越しくださいませ♪

MANAS 30th. Anniversary 時計ワークショップのご案内 (名古屋)

2014.05.24 / nagoya

マナトレーディングはおかげさまで、今年で30周年を迎える事となりました。
これもひとえに皆様方のご支援ご愛顧の賜物と、心より感謝申し上げます。
今回はその記念企画として【時を刻む時計ワークショップ】を開催いたします。
★今回の企画は、東京・大阪・名古屋の3都市で同じ内容のイベントを開催します★

今季の新作の中から、サンダーソン社と陶磁器デザイナーEmma Bridgewater(エマ・ブリッジウォーター)さんの
コラボレーションの壁紙を使って時計を製作いたします。
スタッフによるレクチャーとなりますので、是非お気軽にご参加ください。

MANAS TRADING INC. は今後も「人の美しい暮らしを創造する」お役に立てるよう努めてまいります。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

作品イメージ

(壁紙の柄のでかたによって、デザインが変わります。申し訳ございませんがご了承ください)

さて、今回の作品に使用する壁紙をご紹介いたします。
イギリスの女性陶磁器デザイナー・Emma Bridgewaterさんのデザインで、
新作の中でもひと際目を引く 【THE  DRESSER】です。


イギリスでは、陶器やお気に入りの物を並べた棚をドレッサーと呼び、
こちらの壁紙はEmmaさんの陶器の数々を楽しめるデザインです。
Emmaさんについての内容は、大阪スタッフブログでご紹介させて頂きます。

とっても素敵な生地や壁紙のお写真がたくさんありますので、是非お楽しみに・・・。

開催日時   6月20日(金) ①10:30~ ②14:00~
******(所要時間:約1時間)
会場     マナトレーディング 名古屋ショールーム
参加人数   各回10名様
参加費     ¥4,500
*******※当日会場にてお支払いください(カード不可・現金のみ)
持ち物     すべてこちらで用意いたします。特にご用意の必要はございません。
お申込方法    お名前、ご住所、ご連絡先電話番号をご明記の上、FAX(052-238-6880)
*******またはメール(nagoya@manas.co.jp)にてお申込み下さい
*******折り返し弊社より連絡させていただきます。
お申込締切    6月13日(金)まで
*******※キャンセルの場合は15日までにご連絡ください
*******恐れ入りますがその場合におきましても、材料費のみお客様ご負担となります。
*******あらかじめご了承ください。

こんなところに!

2014.05.24 / nagoya

名古屋ショールームは、近くにデパートや地下街が広がり、とても充実したロケーションにあります。
そして久屋大通の街路樹も青々と葉が生い茂り、初夏に向けて日々変化しております。

先日、近くにある商業施設ビル、ラシックに出掛けてみると…

「あっ、あれは!」
目に留まったものは、某ショップのディスプレイ。
なんとSandersonの2014年新作「Manila」が使われているではありませんか。
南国系植物のプリントものは、今年のトレンドのひとつ!
こんな風にお洒落に使っていただけると、スタッフも嬉しくなります。

たぶん、行き交うお買い物客の方にとっては洋服のディスプレイとして映るかもしれませんね。
そんな場所に、意外と壁紙って使われていたりするんです。

ショールーム周辺でも、いろいろなところにさりげなくMANASの壁紙やカーテンが登場しています。
もし良かったら、今度はお洋服の背景もチェックしてみて下さいね。

Manila 213367

SILK STORY

2014.05.07 / osaka

先日JIM THOMPSON(ジム トンプソン)の新作紹介と2014年トレンドセミナーを開催いたしました。

JIM THOMPSONからは、セールス&マーケティングマネージャーのササヤ・ブルーナ女史が来日し
プレゼンテーションを行いました。
ブランドの歴史やタイシルクのお話もしていただき、お客様にも好評でした。

JIM THOMPSONと言えば、タイに行かれたことのある方はよくご存知かと思いますが
今やタイを代表するシルクブランドです。
その歴史は今から約70年前、1人のアメリカ人によって始まりました。

ブランドの創設者であるジム・トンプソン。

1906年にアメリカで生まれ、建築家の道を歩んでいましたが
戦争で軍隊に入隊し、OSSという今のCIAの前身である組織に転属となりました。
終戦直前バンコクに潜入するところでしたが、終戦したので除隊し、
民間人としてバンコクでオリエンタルホテルの復興に携わりました。

そこでタイシルクとの運命的な出会いを果たします。
当時素晴らしい伝統技術を持ちながらも衰退していたシルク産業を復興するため、タイでの永住を決意します。

職人の手織りによる質の高いタイシルクは、工夫すれば欧米のハイ・マーケットでもヒットすると確信した
ジム・トンプソンは、海外のマーケットに向けたシルク作りに取りかかります。
野菜染めが主流で淡い色しかなかったタイシルクに、ヨーロッパの最新の染の技術を持ち込み
鮮やかな発色と多彩な色バリエーションを可能にしました。

そして出来上がった新しいタイシルクをニューヨークに売り込みに行くと、
見事ファッション雑誌『VOGUE(ヴォーグ)』の編集長の目にとまり、オートクチュールのドレスに使われ表紙を飾ったり、ブロードウェイミュージカル『王様と私』の舞台衣装として採用されたりと、一躍世界にタイシルクの名を広めることに成功しました。

1948年 には本格的にタイシルク商会を設立し、順調に業績を伸ばしていったのですが、61歳のイースター休暇中、彼はマレーシアの高原で突然失踪してしまいます。このことは世界中でニュースになりましたが、現在も真相は明らかにされていません。

突然行方不明になってしまったジム・トンプソンですが、
彼の意志を受け継いだ大勢のスタッフたちによって、今もタイシルクは作り続けられ
世界中にファンを持つブランドへと成長しました。
現在はシルクにとどまらず、タイの伝統的なデザインを生かしたプリントやジャガード織の生地、
さらには手織りのタイシルクのような質感を表現した壁紙も作られています。

今回の新作には、既に生地で発売されている人気のデザインを壁紙におこしたものも発表されました。
手織りのイカットがオリジナルの「Illusion」。

左はベルベット、右はシルクの織り生地です。

壁紙にしたのがこちら。

インパクトのあるデザインですが、エスニック柄をモノトーンでまとめ、
ビビットカラーをアクセントにすればとてもモダンな雰囲気になります。

他にも、JIM THOMPSONのカジュアルライン『No.9 THOMPSON』コレクションからは
マルチカラーが素敵なこちらの「Hexastripe」の生地が…


壁紙として新たに登場しました!
色は少し明るめのパステル調ですので、写真のように麻素材のファブリックと組み合わせた
涼しげなコーディネートがオススメです。

他にもタイならではのエスニックなデザインや、天然素材の風合いが楽しめるアイテムが沢山ございます。
名古屋スタッフブログでも、今期の代表的なコレクション「TEMPLE OF DAWN」をご紹介しておりますのでぜひご覧ください♪

JIM THOMPSONに興味を持たれた方は、ぜひお気軽にショールームにお越しください。
皆様のご来場をお待ちしております。

TEMPLE OF DAWN

2014.05.07 / nagoya

タイ、バンコクを代表する寺院の一つ、「TEMPLE OF DAWN」。写真提供:タイ国政府観光庁)

チャオプラヤー川沿いにそびえたつ寺院は、観光ブックや現地では「ワット・アルン」の名前で親しまれており、日本では三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台としても知られています。

2014年春、タイのJIM THOMPSON(ジム・トンプソン)から届いたNEWコレクション、これが「TEMPLE OF DAWN」

今期のジム・トンプソンの代表的なこのコレクションは、その名前の通り、朝日を浴び川面に映るきらめく仏塔、「暁の寺」にインスピレーションを受けたものなのです。
日本での発売前から、海外では既に話題となりスタッフ達も注目していたこのコレクションを今回はご紹介したいと思います。

Arun

エキゾチックな風景柄。ヨーロッパのトワレ柄とはまたひと味ちがう趣があります。
アジアならではの緑青などの色使いとバティック風プリントの影響でしょうか。
寺院の壁画からとられた熱帯植物の森の中を動物達が駆け回る様子が描かれたこの風景こそ、仏教の宇宙観を表しているそうです。

この柄を見てなんだか日本的な「何か」が浮かびませんか?

スタッフのファーストインプレッションは、京都の高山寺で有名な「鳥獣戯画」でした。
ということは…!
このデザインならば日本の和室にも自然に溶け込んでくれるのではないでしょうか。
Arunは生地だけでなく幅広サイズの壁紙もございます。モダンなインテリア空間の中で、壁紙を襖にご使用いただくのも粋で素敵だと思います。



現在の名古屋ショールームのディスプレイです。

左からNivet、Arun、Prasi。

Nivet」は降り始めのモンスーンの雨が水たまりに描く雨粒の跡を表現。
シルクコットン地の上に宝石のように雨粒がちりばめられています。
なんだか雨音までもが聞こえてきそうです。
この生地にはエレガントな王室のタイ寺院の名前がつけられています。

Prasi」。信者たちによって供えられる長いチェーン状の花輪たちに彩られた、バンコクでもっとも華やかなヒンドゥー教の混じった寺院にちなんで名づけられました。
ジム・トンプソンならではの手織りシルクの美しいグラデーションストライプ。
特にディスプレイに使用したこの色は、寺院の屋根の色をイメージしているのだそうです。

タイシルクで世界的に知られるジム・トンプソン。
アメリカ人の彼がなぜタイでシルクの会社を立ち上げていったのか。
その理由は大阪スタッフブログの「SILK STORY」で解き明かされています。
是非、こちらも併せてご覧下さいませ。

※ワット・アルンの写真につきましては、無断転載・複写・複製はご遠慮願います。

GW休暇日のお知らせ

2014.05.02 / osaka

新緑が眩しい季節となりました。

GW期間中、下記日程を休館日とさせていただきます。

休館日:5月3日(土)~5/6(火)

どうぞよろしくお願いいたします。