先日行われました、モリスと大塚あや子さんの刺繍ワークショップの模様をお知らせ致します。
当初、各回8名様で予定しておりましたが、多数のご参加希望を頂きましたので
各回15名様へ増員させて頂いての開催となりました。
定員オーバーでご参加頂けなかった方々には、大変申し訳ございませんでした。
また今後もこのような素敵なイベントを開催したいと思いますので、是非宜しくお願い致します。
今回のイベントは、モリス アーカイヴⅡのコレクションの中のPink & Rose という麻生地にプリントがされている生地をクッションカバーに仕立てまして、カバーの状態の物に刺繍をして頂くという内容でございました。
イベントの最初には、大塚先生も大好きとおっしゃっられる、私どもの取扱いブランドのWILLIAM MORRISを
刺繍の観点から見た貴重なお話しも伺うことが出来ました。
先生のお手持ちの資料なども見せて頂き、普段なかなか触れる事のない古い時代の刺繍のお話しも
皆さん新鮮だったのではないでしょうか。
さて、刺繍の作業中は大塚先生のお人柄が溢れる、和気あいあいとした活気あふれる楽しいイベントとなりました。
普段から刺繍をされる方も、初心者の方も先生の説明を熱心に聞かれ、夢中で刺繍をされている姿が印象的でした。
今回の刺繍に使用した糸は、珍しい毛糸の刺繍糸です。
イギリスのメーカーの糸ですが、先生もびっくりされたほど生地の色合いとピッタリ同じ色の刺繍糸があり、
モリスの世界観、そしてモリスの魅力をますます引き立たせてくれる、素敵な作品となりました。
最後に、お忙しい中 今回のイベントを快くお引き受けくださった大塚あや子先生、Studio Ecru のスタッフの皆様、そしてご参加くださった皆様、本当にありがとうございました。
ウィリアム・モリスの生地を使用した
ワークショップを開催いたします。
講師はフランス額装作家の向井理依子さんです。
今回お作りいただくのはファブリックボード。
<作品イメージ>
実はこちらのファブリックボード、ただのファブリックボードではないんです!
お葉書などをマグネットで留めて
実用的に使っていただくこともできます。
是非お気軽にご参加ください。
開催日程:2013年11月17日(日)
開催時間:1回目 10:30~12:30
2回目 15:00~17:00
会場:マナトレーディング大阪ショールーム
定員:各回8名(定員になり次第締め切り)
参加費:¥5,500
持ち物:すべてこちらでご用意いたします。
お申込方法:FAX(06-6281-8505)またはメール(osakasr@manas.co.jp)にてお申込ください。
折り返し弊社よりご連絡させていただきます。
お申込締切:2013年11月9日(土)
※ご使用いただく生地は、弊社が準備したものの中よりお選びいただくこととなります。
今季よりOsborne&Little(オズボーン&リトル)グループのブランドとして、
新たに「Matthew Williamson(マシュー・ウィリアムソン)」がリリースされました!
先日行いましたプレゼンテーションでも、ブランドのエクスポートマネージャー
Mark Jones(マーク・ジョーンズ)氏よりご紹介させていただき、早くもご好評の声をいただいています。
Matthew Williamson(マシュー・ウィリアムソン)は、ヨーロッパで有名なイギリスのファッションデザイナーです。
他に類を見ない独特なスタイルは、有名人やファッション業界関係者にも多くのファンがおり、
女優のシエナ・ミラーやモデルのケイト・モスもファンの一人なのだとか。
注目の初コレクションは、『Eden(楽園)』をテーマに
神話や、アジア、アフリカ等からインスピレーションを受けた
エキゾチックなパターンやカラフルなカラーの生地と壁紙のラインナップです。
その中でも1番人気のアイテムがこちらです。
「Sunbird」
ぜいたくな羽をまとった鳥が、豊かな草木の中に突進するような図柄のパターンが印象的です。
孔雀とトラの柄は、ファッションのデザインにも使われていました。
「PEACOCK」 「TYGER TYGER」
※2点とも日本では壁紙としてご使用いただけません。
色鮮やかな生地がたくさん揃っております。
クッションなどでお部屋のアクセントにいかがでしょうか。
鮮やかなカラーが魅力のMatthew Williamsonコレクション。
ぜひショールームでご覧下さい。
今月10日までの名古屋ショールーム。
カーテン : MANAS-TEX Vol.15 ロメオ
暑かったこの夏、この涼しげなレースが掛けられていました。
そして11日からのショールームは‥
OSBORNE&LITTLEスペシャルバージョンに変身!
MATTHEW WILLIAMSON(マシュー・ウィリアムソン)氏によるデザインコレクション、『EDEN』より。
海外のインテリア雑誌「ELLE DECORATION」UK版にはこんな記事が掲載されていました。(※MANASのサイトを離れます)
マシュー・ウィリアムソン氏といえば…
ファッションデザイナーとして既にご存知の方もいらっしゃるかと思います。
その世界感がついにインテリアの空間に。
久しぶりに眼にするエキゾチックで色艶やかなコレクションです。
正面に垂れ下がるのは壁紙
左 : EMPRESS W6544-01
右 : SUNBIRD W6543-07
掛軸のように…時には壁紙を垂らすのも手軽ですが印象がガラリと変わります。いかがでしょうか?
クッションも様々なタイプが勢揃い。
しばらくの間、期間限定でこちらのディスプレイが皆様をお出迎えいたします。
是非この機会に足をお運び下さいませ。
10月7日、代官山ヒルサイドテラスで
「WILLIAM MORRIS & FLOWER POWER」と題したセミナーを
開催いたしました。
プレゼンターは先日のブログでもご紹介いたしました
「モリス商会 装飾における革命」の著者、マイケル・パリー氏です。
とても素敵な英国紳士です♪
今回は「FLOWER POWER」ということで植物をテーマに
モリスのデザインが生まれた背景などを紹介されました。
モリスが少年時代を過ごしたウッドフォードホールです。
ジョージ王朝様式の大邸宅です。
20万㎡の大庭園があり、この庭はエピングの森につながっていたそうです。
子供の頃、モリスは甲冑を着けて子馬に乗り
この森でよく遊んでいたそうです。
モリスのデザインの源泉は「自然と森」。
大自然に囲まれて過ごした少年時代の記憶が深くきざまれ
後のデザインにも影響しているように思います。
モリスがデザインした初期の壁紙のデザイン、トレリスです。
レッドハウスのバラ園と格子からひらめきを得たデザイン。
鳥は親友のエドワード・バーン・ジョーンズが描きました。
モリスは鳥の絵が苦手だったそうです。
可憐な花、デイジー。
モリスにとって重要なデザインの一つです。
刺繍、タイル、壁紙と様々な商品のデザインとなりました。
他にもチューリップ、マリーゴールド、柳、菊、ゆきわり草、ゆり、水仙、すいかずら等々
様々な植物がデザインのモチーフとなりました。
セミナーの前日、府中市美術館で現在開催されている
「ウィリアム・モリス美しい暮らし」展を訪れました。
ファブリック、壁紙など暮らしを彩る品々がたくさん展示されていました。
美術館のある府中の森公園にはキンモクセイの香りが漂い
モリスのデザインに触れ、自然を感じたひと時でした。
芸術の秋におすすめの展覧会です。
弊社のショールームでも、現在に引き継がれるモリスデザインの多くを
ご覧いただくことができます。
是非お近くのショールームにお運びください。
10月7日発売の雑誌『ミセス』11月号(文化出版局)にて、
ウィリアム・モリスが特集されます。
こちらには、付録としてもれなくモリスの生地がついてきます。
大きさは約68.5×48cmと、ちょっとした小物を作るのには十分なサイズ。
アートパネルにしてお部屋に飾られても素敵です。
生地の柄のラインナップは、
人気の高いイチゴドロボウ3色や今年の新柄を含む、全6種類です。
本誌では、イギリスで取材したモリスゆかりの地や、デザインスタジオ、
付録の記事を使ったハンドメイド作品も紹介されます。
作家、梨木香歩さんのモリスをめぐる素敵なエッセイも掲載されます。
この機会にモリスの世界に触れられてみてはいかがでしょうか?
是非お近くの書店にてお買い求めくださいませ。
さらに、今回も耳寄りな情報をもう1つご紹介します。
9/21にテレビ東京で放送された『美の巨人たち』が再放送されます。
見逃された方、必見です!
BSジャパン 10/16 夜10時54分~11時24分
モリスとその仲間たちが手がけた世界一美しい家と言われる
『レッド・ハウス』の貴重映像がご覧いただけます。
ぜひお楽しみ下さい♪
2013年ウィリアム・モリスの生地と壁紙のコレクション「モリス・アーカイヴⅡ」が発売されました。
これを記念して、新作の生地で製作したミニクッションに刺繍を施すワークショップを開催致します。
講師には刺繍作家・大塚あや子さんをお迎えして、ウールの糸で麻生地に少し立体感のある作品を作ります。
MORRISのデザインが一針一針刺繍を施すごとに、さらに魅力的に輝きます。
初心者向けの簡単なステッチとなりますので、ぜひお気軽にご参加下さい。
作品イメージ
今回の作品に使用する生地をご紹介いたします。
今年の新作、MORRIS ARCHIVE Ⅱ PRINTS の中から
Pink & Rose(グリーン×イエローのカラー)を使用します。
Pink & Roseは1890年、今から120年ほど前の ウィリアム・モリスのデザイン
開花しているカーネーションとバラの絡み合う茎を描いた大柄デザインは、壁紙がオリジナルです。
ファニシング・ファブリックとして更に大きなスケールに改変しながら、
オリジナルの壁紙の巧みな効果も再現しています。
今回はその生地のお花の部分をメインに、イギリス・Appleton社のウール刺繍糸で
ふんわりと暖かみのある印象の刺繍をして頂きます。
開催日時 10月29日(火) ①10:30~ ②14:00~
(所要時間:約1時間30分)
会場 マナトレーディング 名古屋ショールーム
参加人数 各回8名様
参加費 ¥3,000
材料費 ¥7,000(30cm角クッションカバー/パイピング付・中材込)
※当日受付にてお支払いください(カード不可・現金のみ)
持ち物 すべてこちらでご用意いたします。特にご用意の必要はございません。
お申込方法 お名前、ご住所、ご連絡先電話番号をご明記の上、FAX(052-238-6880)
またはメール(nagoya@manas.co.jp)にてお申込み下さい
お申込み多数の場合は、ご参加頂ける方のみ弊社より連絡させて頂きます
申し訳ございませんがご了承下さいませ
お申込締切 10月15日(月)まで
※キャンセルの場合は18日までにご連絡ください