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「オズボーン&リトル」カテゴリーのブログ一覧

New!!『OSBORNE&LITTLE』ディスプレイ

2023.04.24 / tokyo

新緑が美しい季節となりました。
今年はゴールデンウィークに旅行を計画されている方も多いのではないでしょうか。

さて、東京ショールームのエントランスは、一足先にイタリアのリゾート地として有名なコモ湖の風景に!避暑地でのヴァカンスに誘われるような、ラグジュアリーな雰囲気で皆さまをお迎えしております。

今回エントランスを飾るブランドは、イギリスのOSBORNE &LITTLE(オズボーン&リトル)です。
1968年、ロンドンのチェルシーに開かれた小さなショールームを原点に、デザインの境界を押し広げる豊かな想像力と独創性を原動力にして、新たなデザインを生み出し続けており、多くのデザインが称賛を受け、ロンドンやニューヨークなどの美術館に収蔵されています。

2023年春夏新作のメインコレクションは、湖畔の景色、水鳥、水生植物、花、そして魔法の森からインスピレーションを得た『RHAPSODY』コレクション。
テキスタイルクラフトを称え、伝統的なものから現代的なものまで、さまざまな技法を用いて想像力豊かにデザインされたファブリックと、デジタルプリントの壁紙が揃う、魅惑的なコレクションです。
それでは、それぞれのアイテムをご紹介していきましょう!

まず、中央の壁紙は、Villa Como W7813-01
その名の通り、北イタリアの美しい湖、コモ湖の風景が描かれています。丘の斜面を背景に、葉や藤の花で飾られた石の列柱を持つ、伝統的な湖畔のヴィラのシーンが繰り返されるデザインは、優雅で美しく、まるでホテルの室内から対岸を眺めているかのよう。同柄のファブリックもございます。

続いてこちらの画像のカーテンは、Herbaria F7772-01
印象派風に描かれた花々が、まるで植物標本集を開いたかのようにプリントされた生地。よく見るとドット柄のようにサテンのスポットが織り込まれており、それらを断続的にカットしてフリンジ効果を施しています。可憐に咲く花々が、風に揺れるような動きを感じるデザインです。


画像左のカーテンは、Meru F7801-08
エンボス加工のベルベットコレクション『SAMBURU STAIN-RESISTANT』(画像右)に収録されたアイテムのひとつで、ランプの光に照らされて、表情豊かな光沢を放ちます。耐久性に優れ、防汚加工が施されているため、椅子張地としてもお勧めのアイテムです。


そして、左の画像のブロックストライプのサテン地は、Pisa Stretto F7790-08
オーガニックコットンとポリエステルの混紡で、ほのかな光沢がとてもエレガント。23色のモダンなカラーパレットで表現され、クラシックからモダンまでのコーディネートに幅広く活躍しそうなアイテムです。

こちらは、異なる2つのストライプ生地のコレクション『PISA STRIPES』収録のアイテムで、右の画像(中央と一番下の生地)でご覧いただけるように、もう1アイテムはナチュラルな風合いが美しい、ビスコースとリネンの平織りストライプPisa Largo F7791-03(中央)F7791-04(一番下)

素材やストライプの幅の違いを、音楽用語にもあるイタリア語Stretto(狭い、窮屈な)と、Largo(幅広い、ゆったりとした)という呼び名で区別しています。

続いてクッションをご紹介しましょう!


右手前のクッションは、Chromatica F7744-01
ジャカードベルベットにデジタルプリントされた、調和のとれた色彩の抽象的なパタ ーン。背景の壁紙のカラーを受け取って抽象的な幾何学柄に変換したかのようにしっくりとマッチし、ジャカード織りで表現された縦横に交差するメタリックなラインが、ベルベットの光沢に、よりモダンな輝きを添えています。

左奥のクッションは、Inca F7730-02
表面にループ状の糸が出る立体的な質感が特徴のブークレは、インテリアファブリックのトレンドのひとつ。今季の新作でも様々なブランドから発表されていますが、中でもこちらはラマウールを使用し、ぽってりとした大き目なループが特徴的で、ツートンの糸使いによってさらに立体的に見えます。


そして、裏面はそれぞれ異なる質感の生地を組み合わせています。

左手前は、軽量のラマウールを使用したプレーン生地、Salar F7732-02
右奥は、カットベルベットで作られたチェッカーボードデザイン、Alisa F7741-01


こちらは、ご紹介したクッションの生地が収録されたコレクションブックの一部、いずれもバリエーション豊かな生地が揃います。

左の画像は、デコラティブなベルベットのエレガントな椅子張り地を集めた『VIVIANA』コレクション。カットとアンカットのベルベットで構成された幾何学模様をメインに、オズボーン&リトル独特の鮮やかなカラーパレットで表現された9つの個性的なデザインが揃います。

右の画像は、ニュートラルカラーとナチュラルカラーのスタイリッシュな無地調の織り地を集めた『ATACAMA』コレクション。ウール、モヘア、リネン、コットンなどの天然素材を使用し、ブークレ、ベルベット、フリンジなどの様々なテクスチャーが揃います。


続いて手前のクッションは、先にご紹介したカーテンとお揃いのエンボス加工のベルベット、Meru F7801-08。中央に国内在庫のオリジナルアクセサリーコレクションのボーダー、パサージュ1を2本並べてあしらいました。

奥のクッションは今季のトレンドカラーのひとつでもある、テラコッタカラー。シダを思わせる繊細なデザインの浮き出し織りで、美しいシルクとリネンの混紡生地、Foulard Silk F7750-04です。左右の両端にこちらもオリジナルのフリンジ、トリル130をあしらいました。『Foulard Silk』は右画像のように美しいグラデーションの豊富なカラーバリエーション、20色展開です。

最後に、先にご紹介したメインコレクションの『RHAPSODY FABRICS』より、プリントや刺繍が素晴らしいファブリックをもう少しご紹介しましょう。


左の画像は、Elysium Velvet F7770-01
Elysiumとは、神々に祝福された者が住まうギリシャ神話の楽園のこと。睡蓮と水に浮かぶ巨大な葉をモチーフにした総柄のデザインを、ランダムな太さのスラブ糸を横方向に使った贅沢なベルベットにプリントしています。同柄の壁紙もございます。

右上の画像は、Puzzlewood F7777-01
Puzzlewoodとは、英国イングランド南西部のグロスターシャー州にある古代の森林地帯のこと。幻想的な木が果実や花、鳥や蝶で飾られ、手刺繍の結び目やステッチで豊かに装飾されており、同柄の壁紙もございます。

右下の画像は、Ravenala F7778-01
Ravenalaとは、扇状に葉が育つことから扇芭蕉、また葉の付け根の部分に雨水が溜まり旅人の喉を潤したことから”旅人の木”との呼び名も持つ、トロピカルな植物。植物と種子や木の実の殻、さやをモチーフにした遊び心のあるデザインは、マットな糸で刺繍され、手刺繍のノットで飾られています。

オズボーン&リトルの今季の新作、いかがでしたでしょうか。
華やかなメインコレクションに加え、様々な素材、質感、カラーバリエーションのサブコレクションが揃います。春夏の季節にぴったりの爽やかな色合いを、お部屋に取り入れてお楽しみください。

☆東京ショールームのInstagramアカウントでもご紹介しています。
 こちらも是非ご覧ください!!

New!!『ジオメトリック・デザイン』ディスプレイ

2023.03.28 / tokyo

東京ショールームからすぐ近くの目黒川は、人気のお花見スポット。
今年も目黒川の桜をお目当てに、沢山の人々が訪れ、中目黒が一年でいちばん賑わう季節となりました。

さて今回は”幾何学柄”にスポットを当てて、UKブランドコーナーの一角に展示中の『ジオメトリック・デザイン』ディスプレイをご紹介します。

OSBORNE &LITTLE(オズボーン&リトル)kirkbydesign(カークビーデザイン)HARLEQUIN (ハーレクイン)、英国の3つのブランドのコレクションから印象的な幾何学柄をピックアップ、クッションや、四角いスツールのカバーにしてディスプレイしています。

各ブランド絶妙なカラーリングとデザインで、エネルギッシュな魅力を放っています。

まず1つ目に、オズボーン&リトルの『JIVE』コレクションから。
このコレクションは、イギリスのテキスタイルアーティスト兼デザイナーMARGO SELBYによるもの。彼女がオズボーン&リトルのために特別にデザインした椅子張りやソフトファニシング用の織物コレクションは『RAGTIME(2016SS)』『MENPHIS(2019SS)』の成功に続き、第3弾となります。


MARGO SELBY
ロンドンのチェルシー・カレッジ・オブ・アーツ&デザインでテキスタイルデザインを学び、その後同じくロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・アーツにて学位を取得、2001年に卒業。
卒業後、織物デザイナーとして生産工場に勤務。後に彼女のブランドのトレードマークとなるユニークな3D=3次元的な生地を作り出す、革新的な手織り製法と工業機械を結び付けたのはこの時期であった。
作品を作る動機として、彼女にとってとても重要なのは「カラー」。
世界中の民族的なテキスタイルや、グラフィックデザイン、建築物など、インスピレーションの源は幅広く、スタジオを構える英国ケント州、ウィスタブルの海沿いの街でのライフスタイルもまた、創造力を掻き立てている。
彼女の作品は、世界各国の商業施設、個人邸に使用されている他、博物館、大手ショップなどとのコラボレーションも多数手掛けている。

20世紀半ばに流行した賑やかなダンスミュージックから名付けられたこの『JIVE』コレクションは、複雑でエネルギッシュなデザイン 。マーゴ独特の調和のとれた色の組み合わせで、すっきりとしたラインと大胆なシェイプが特徴です。 
今回のコレクションのデザインは、彼女のスタジオの “ART IN INDUSTRY”(産業の中にある芸術)を体現するという、マーゴのアート活動を発展させたもの。インスピレーションは建築やタイポグラフィなど多岐にわたり、常に音楽から得たものになっています。 


左の画像は、Bossa Nova F7720-02
ジグザグに交差する形状をループ状やカットパイルに織り込み、角張ったダイナミズムを持つ大胆なベルベット生地を実現しました。光沢とマットの質感を巧みに組み合わせ、不思議な立体感が生まれています。

右の画像は、Mambo F7723-01
建築的な立体感のある段差のあるパターンは、マーゴの手織り作品を彷彿とさせます。

左の画像、Gavotte F7722-02(上)01(下)は、横切りながら直交する線が織り成す、複雑なブロックパターンのデザイン。

右の画像、Motown F7724-03は、円・三角・四角のコントラストカラーで構成された幾何学的なジャカード生地。2019SSの『MEMPHIS』コレクションで発表されたデザインで、今回新たに3色のカラーバリエーションが加わりました。


こちらのクッションは、Carioca F7721-02
複雑な縦縞を特徴とするウール主体の生地で、強度が高く、椅子張地としてコントラクトユースにも対応可能。 カラーバリエーションの割合が正確に変化することで、音階のようなリズミカルなパターンが生まれます。

マーゴは、今回のコレクションへの思いを次のように語っています。
「私は、明暗のバランスを取りながら、調和のとれた、しかし時には驚くような色の組み合わせで、折衷的なテキスタイルシリーズとしてデザインしました。 インテリアデザイナーがどのように複数のデザインを 1 つの空間にまとめ、私たちが生み出した豊かなテクスチャーや色で遊んでくれるのか、今からとても楽しみです。」 
さあ、彼女のデザインを組み合わせたインテリアで、大いに遊びましょう!

続いて、”幾何学柄”と言ったらご紹介からは外せないブランド、カークビーデザインをご紹介します。今回のコレクションは『RE : EDIT / 10 YEARS』。ブランド設立10周年を記念して、これまでに発売したアイテムの中から、最もアイコニックな10種類のデザインを、フィーチャーカラーで収録しています。


イギリスのROMO(ロモ)のインハウスブランドのひとつとして2009年に誕生したカークビーデザインは、2022年、ブランドディレクター、ジョーダン・モールドの指揮のもと、10年の節目を迎えました。この間、ブランドは絶えず革新と進化を続け、インテリア市場に数々のユニークなデザインを提供してきました。

彼らは毎年「サステナビリティにフォーカスを置く、デザイン主導のブランド」として、今日のように知られるようになるためのステップを踏んできました。リスクを冒しても楽しみながら、遊び心と実験的なアプローチで、マーケットに”Kirkby”というユニークな場所を作り上げることに貢献しています。
彼らの独特の美意識は、常に時代を先取りし、最先端のファブリック、ウォールカバリング、アクセサリーを提供する、業界のリーダーとしての地位を確立しています。


コレクションブックのトップにもなっている、ダイヤモンドパターンの生地は、Pendant K5199-06
この印象的な幾何学デザインに強い立体感を与えているのは、メタリックな輝きを放つベース地と、テクスチャーのあるループパイルの組み合わせによるもの。豪華でありながらモダンな印象で、椅子張地に最適なコンテンポラリーファブリックです。

もう1つの、小さな三角形のプリントと鮮やかなオレンジのポップなカラーが特徴的な生地は、PUZZLE K5111-01
カークビーデザインの新しい方向性のもと、革新的なデザイン主導のアプローチで作られた最初のジオメトリック・デザインのひとつ。スタイリッシュで洗練されたユニークなデザインです。


こちらは、ロンドン交通局とのコラボレーションで注目を集めたデザインで、ロンドンの特徴的なデザインのアイデンティティを独特の風合いで鮮やかに表現しています。

左は、District K5097-01
このモケットデザインは、多作な建築家・デザイナーのミーシャ・ブラックが1970年代に制作したもの。ロンドン地下鉄のディストリクト線の座席に導入され、瞬く間に街のシンボルとして、人々の潜在意識に定着するもとのなりました。高級でモダンなベルベットとして生まれ変わったDistrictは、レトロでデコラティブな質感を持っています。

右は、Piccadilly K5099-05
この複雑で幾何学的なモケットデザインは、1994年、当時まだ運行していた1970年代の地下鉄車両の改修の一環として、ピカデリー線に導入されたもの。断片的なスケールとテクスチャーで遊ぶようなこのカット&アンカットベルベットは、デザインもカラーもコンテンポラリーに表現されています。

この先の10年もまた、カークビーデザインがどのような革新と進化を遂げるのか注目です。

最後に、ハーレクインの『COLOUR3』コレクションより、壁紙と生地をご紹介しましょう。


左の壁紙は、Blocks 112942
伝統的な職人技が光る、市松模様。3色のカラーバリエーションで、3D効果のあるブロックの層が、大胆な幾何学模様を作り出します。

右の生地は、Blocks 133898
ふっくらとした椅子張り用ベルベット。壁紙と同柄ですが、生地のほうがパターンが小さく表現されています。

ジオメトリックデザインを集めたご紹介、いかがでしたでしょうか。
緻密に計算し尽くされたパターン・カラー・テクスチャーの組み合わせで、それぞれに個性がキラリと輝きます。お気に入りのジオメトリックデザインで、スタイリッシュな空間をお楽しみください。

New!!『OSBORNE&LITTLE』×『Nina Campbell』ディスプレイ

2022.02.15 / tokyo

暦の上では春を迎えましたが、東京でも雪の予報が相次ぎ、暖かな春はまだしばらく先になりそうですね。

東京ショールームでは、UKコーナーのディスプレイをリニューアル。
英国ブランド、OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)Nina Campbell(ニナ・キャンベル)の新作ファブリックを使ったミックスコーディネイトをご提案しています。

今回オズボーン&リトルのメインコレクションは『EMPYREA』。
「エンピリア」とは、古代の宇宙論における天国の楽園のこと。現実のみならず想像上の風景や庭園を描いたようなファブリックと壁紙が揃います。

そしてニナ・キャンベルのメインコレクションは『MARACANDA』。
「マラカンダ」とは、ウズベキスタンの宝石とも言われる都市、サマルカンドの古い呼び名。シルクロードで見られる豊かで多様な文化・工芸品を思い起こさせるエキゾチックなデザインが揃います。

これら2つの異なるコレクションを、春らしいフレッシュなグリーンやイエローを中心に、温かみのある素材やテクスチャーのクッションも組み合わせて、冬の名残りから春の訪れを待つ季節感を表現してみました。

それでは、ひとつひとつご紹介していきましょう!

まず初めに、中央のタペストリー仕立てにしたファブリックは、オズボーン&リトルの「Amphora」。 花瓶の部分は絶妙なカラーの組み合わせで、そこに図案化された植物をあえてアイボリーのみで表現しているところが、何とも心くすぐる逆転の発想だと思いませんか??

Amphoraとは古代ギリシャの壺や花瓶のこと。そのネーミングから推測するに、花よりも花瓶のほうが主役と言ったところでしょうか。

花や葉は刺繍専用の毛糸を用いるクルーエル刺繍が施されていて、リネンのベースに厚みのある刺繍がナチュラルかつラグジュアリー。

このようにタペストリーに仕立てて「アート」として楽しんでみてはいかがでしょうか。また、この花瓶のカラーリングは、浅葱色・弁柄色・芥子色など、和の伝統色を連想させる趣もあるので、和モダンな空間に合わせてもいいのでは?と想像が膨らみます。

続いてその隣のカーテンは、ニナ・キャンベルのファブリック。
画像右側は「Samarra」 。
インド南東部のテキスタイルから着想を得た「生命の木」のデザインが、柔らかに描かれた絵画のように表現されています。ちらっと見せた裏地はハーレクインのコットンサテン「Empower Plain」を合わせました。先にご紹介したタペストリーからカラーを引用しており、裏地でスパイスを効かせる、遊び心の試みです。

クローズアップして見てみると、ベースはヘリンボーンの織り柄があるリネン生地。プリントは発色がはっきりした部分と擦れたような部分があり、ヴィンテージ感を表現しています。

伝統的な更紗が現代風にアレンジされ、エキゾチックでありながらエレガントさが漂うデザインは、ニナ・キャンベルならではのもの。

そして、画像の左側のカーテンは、織生地が揃うコーディネイトコレクション『TURFAN』より、木の葉が一斉に芽吹いたような小紋柄の「Miran」。椅子張地としてもお使いいただけますが、柔らかさもありカーテンにしても美しい仕上がりです。

続いて、クッションをご紹介しましょう。

オズボーン&リトルから同時に発売された、チェック柄の織生地が揃うコレクション『CASSIANO』より、左の画像、手前のクッションは、シェブロン柄のベースに、スペース染を施したスラブ糸を縦横に走らせてウィンドウチェックを描いた「Faloria」。
右の画像、奥のクッションは、濃淡のラインで描き出されたチェック柄がモダンな印象の「Cassiano」。
クラシカルなチェック柄でも一捻りあるのが、オズボーン&リトルらしいところ!

またその他に、異なる素材で豊富なバリエーションのコーディネイトコレクションも揃います。

最後に、こちらの画像にあるマチ付きの円形クッションは、ニナ・キャンベルの「Topkapi」。ブランドのInstagramに掲載されていたこの円形デザインがとても素敵だったので、メダリオン柄が円の中にバランスよく納まるよう、Instagramの画像をお手本に再現してみました。

また、クッションを載せているイエローのスツールは、一つ前のニナ・キャンベルのコレクションの生地で張ったものですが、座面も側面もカラーがぴったり!これがニナのデザインの秀逸さで、コレクションを超越してもカラーがマッチするように、テーマが変わってもブレないカラーバリエーションで構成されているからなのです。

今回の新作コレクションを使ったディスプレイでは、異なる世界観のコレクションのミックスコーディネイト、ファブリックをアート感覚で飾るタペストリー、裏地の色合わせ、マチ付きの円形クッションなど、いくつかの試みをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

マナトレーディングでは、世界各国から選りすぐりのファブリックを豊富に取り揃えております。お気に入りのアイテムをお楽しみいただくアイデアとして、皆さまもぜひトライしてみてください。

New!! 『OSBORNE & LITTLE』ディスプレイ

2021.07.15 / tokyo

東京オリンピックの開催も間近となり、日本はより一層世界中から注目を集める時を迎えようとしていますね。

近年ではインテリアの世界も然り。弊社が取り扱う海外エディターからも、日本をテーマにしたデザインが次々と発表され、日本文化への関心の高さを感じます。

そんな中、独創的なデザイン、ファッショナブルなカラー、表情豊かなテクスチャーで世界中を魅了している英国ブランド『OSBORNE & LITTLE』より、日本の伝統工芸にインスパイアされた『KANOKO』コレクションが発売されています。

収録のアイテム名には、鹿の子・楮・切子・籠目・霧といった日本語の響きも。

海外から見た「日本」がどの様なイメージなのか、彼らの目にはどのように映り、そのフィルターを通してどの様にアウトプットされているのか、日本人である私たちとして興味深いと思いませんか?

それでは、東京ショールームの新しいディスプレイをご紹介いたします!

こちらは、オズボーン&リトルの展示コーナー。

ナチュラルなカラーや素材感を生かした、薄手のドレープ生地やセミシアーが多く収録されており、間もなく到来する夏本番に、さらりと一枚掛けでお使いいただいても、涼を感じさせてくれるようなアイテムが揃います。

日本の伝統工芸を彷彿とさせながら、シンプルなラインが洗練されたコンテンポラリーな雰囲気をも醸し出しています。

こちらの生地『Temko』は、カットフリンジでランダムな波模様を表現したセミシアー。アクアブルーの美しいグラデーションと相まってまるで波打ち際の煌めきのよう。

この色の濃淡は、ディップダイ(dip=「浸す」dye=「染める」)という技法によるもので、染料に浸す時間に差を付けることにより生み出されます。

そしてこちらの『Kiri』F7561-02もまた、技ありのアイテム!
鳥の羽が幾重にも重なり合ったようなとてもユニークなテクスチャーは、生地にデジタルプリントした後、糸の間を開いてレーザーカットを施して作られています。

こういった、非常に細かなディテールを持つ、職人技の光るものが、オズボーン&リトルが考える「日本文化を代表するもの」に通じています。

また、今回のコレクションのメインカラーはこちらのようなインディゴブルー。日本古来の「藍染め」の色、東京2020のロゴマークのカラーでもある「JAPAN・BLUE」ですね。

ちなみに写真左側のシアー生地『Kama』の素材は100%ヘンプ。このヘンプは麻の一種ですが、害虫に強いため農薬や化学肥料が不要、乾燥に強く少ない水で育てることができ、成長が非常に早くサスティナビリティに優れた素材なのです。

「サスティナビリティ」「環境に優しい」
昨今、これらは地球規模のテーマとして身近なキーワードとなりましたね。そして今回のコレクションの目的でもあります。

コーディネートアイテムのひとつ、幅広いカラー展開が魅力の『OCEAN』コレクションは、リサイクルプラスチック糸を使用したエコファブリック。
売り上げの一部はプラスティックの削減を目的とするチャリティ団体へ寄付されます。

同じくコーディネートコレクション、特徴的な質感のアイテムが揃う、写真左の『TIDES 』や、無地調で手触りも柔らかなアイテムが揃う、写真右の『CRANBORNE』もまた、クッションや椅子張地として組み合わせてお使いいただければ、よりお部屋のトータルコーディネートの幅が広がりますね。

最後に、『KANOKO』の壁紙コレクションをご紹介しましょう。

写真左は、ショールームのコンシェルジュカウンターです。背景が、様々な形の陶器を飾り付けたシェルフのように見えませんか?

こちらの壁紙『Raku』は、日本の「楽焼」からインスピレーションを受けたもの。

最新号のMANAS INFORMATIONには『Raku』の手描きによるドローイングや、ヘッドデザイナーのジョアンナ・ブライト氏へのインタビューの掲載もございます。

また、表紙と背表紙も今回のオズボーン&リトルの『KANOKO』コレクションを配したデザインです。ぜひこちらも併せてご覧いただき、海外から言わば逆輸入された『和』のイメージを感じてみてください。

★MANAS INFORMATION Vol.59デジタルカタログはこちらからどうぞ!

ディスプレイを変える前に

2021.03.30 / nagoya

2021年の新作でディスプレイが変身する前に、今のディスプレイにスポットライトを当てたいと思います。2020年のディスプレイは、実際に見て触れていただく機会も少ないまま引退になってしまうのは寂しい…。
そこで最後に記録として残しておきたいと思います。アイテムの詳細は品番をクリックしてくださいね。

まずは5月にディスプレイ交代が決まっているRUBELLIコーナー。

カーテン(左):30369-02
カーテン(中):30371-03
カーテン(右):30350-04

様々な縁取りがポイントのクッション。

左から共布パイピング、レザー調のパイピング、ベルベットのパイピング、シルク紐のパイピング。

クッション(左から順番):30360-01+共布
クッション:30361-01+HOULES 3116-9200
クッション:30366-04+JIM THOMPSON JT030025-006
クッション:30364-08+JIM THOMPSON JT030026-004

ソファ:30352-01

次はジムトンプソンのコーナーです。

こちらもトリムがアクセントになっています。今回はレースにあしらいましたがクッションのアクセントにしても素敵なアイテムです。

カーテン(左):JT013663007+ボーダーN9031021003+裏地
カーテン(右):JT013794006+フリンジJT030043003+裏地

レース:RUBELLI 30270-02+ボタンJT030033006+フリンジJT030032006

オズボーン&リトルのディスプレイ。

いろいろなブランドがミックスされたディスプレイコーナーでもあります。
ドレープカーテン(刺繍)・・・オズボーン&リトル「MANSFIELD PARK」
レースカーテン・・・ヴィラ・ノヴァ(※名古屋ショールームセレクトのブランドです)
レースカーテンのフリンジ・・・ジム・トンプソン「ORNAMENTA TRIMS」
クッション(赤)・・・ニナ・キャンベル
クッションのトリム・・・ニナ・キャンベル「TRIANON TRIMMINGS」
スツール・・・オズボーン&リトル「GLORIANA」
ランプ・・・ポルタ・ロマーナ「Bishop Lamp GLB79」

これらのディスプレイは、昨年6月からスタートした名古屋ショールームのインスタグラムでもご紹介しています。またちがった角度からの写真なども是非お楽しみください。また、あと一ケ月程はショールームでご覧になれます。

2021年の春夏コレクションも発売が始まって間もなく折り返し地点。
直接ご覧いただく機会もまだまだ少ないかもしれませんが、MANASのメルマガ「MANAS Mail Information」では、一般のお客様向けにイベント情報や、MORRISWORLD.jpの最新情報をお届けしております。まだの方も是非この機会にご登録くださいせ。(ご登録はこちらへ)

新作『モナ』を使った2つのコーディネート

2020.11.16 / osaka

10月から新アイテムを追加し、
バージョンアップしたSATELLITEシリーズ。

今回はOMBRÉより、新作『モナ』を使った
2つのコーディネートをご紹介いたします。

リネン調のざっくりとしたシアー地の裾部分と中央部分に、
コットン調の太目の糸で草花柄がたっぷりと刺繍されたモナ。

エレガントなデザインでありながらも、ナチュラル感とハンドクラフト感があり、
トレンドの「自然」や「手仕事感」を感じられるデザインとなっております。

柄の高さが裾から144.5㎝あるので、掃き出し窓を華やかに彩ります。
透け感は抑えめなので、外からの視線が気になる場合でもおすすめです。

ショールームでは、ベージュ色の『モナ163』に
光沢感と立体感のあるドレープ『ティントレット14』を合わせました。

一見意外な組み合わせですが、ティントレットの羽が重なり合うようなモチーフと、
モナの花柄の曲線的なラインがマッチして、とても上品な雰囲気に。
ベージュ系のワントーンコーディネートにすることで、
それぞれのデザインの立体感や質感がより際立っているようにも感じられます。

もう一色、ホワイトの『モナ900』はベッドスプレッドに。
ベッドの足元に裾柄のデザインを活かして仕立てました。

サテン地『メイサ10』のベッドスプレッドをもう1枚下に合わせ、
ほんのりピンクの色が透けて見えるように。
今回はよりフェミニンさが感じられるカラーにしましたが、
ティファニーブルー(メイサ11)で爽やかにしても、グレー系(メイサ6)で少しシックに合わせても素敵だと思います。

カーテンやクッションには、アラビアンタイル柄の『カリスト207』を合わせ、
上質感と艶めきをプラスしています。

ショールームでは、カーテンだけでなく
こうしたベッド周りのファブリックのご提案もさせていただいておりますので、
ぜひお気軽にご相談くださいね。

※ただいまショールームはご予約制となっております。
ご予約はこちらからお申込みいただくか、ショールームまでお電話ください。
大阪ショールーム TEL:06-6251-1970

モールディングを取り付けてみました!

2020.09.20 / tokyo

さて、今回は東京ショールームのモールディング取付講座のお時間です。
前回のブログでご紹介しました、MATTHEW WILLIAMSON(マシュー・ウィリアムソン)
パノラミック壁紙 「Tiger Grove」用に合わせて、
スタッフ自ら取り付けた様子をリポートします。

使用するモールディングは弊社取扱いのベルギーのブランド、ORAC(オラク)の商材です。

まずは、貼付ける箇所にマスキングテープでマーキングします。
今回は追加で設置することもあり、既存の壁紙の上から施工します。

本来は壁紙を貼る前の下地の状態でモールディングを取り付けるのですが、
モールディング自体に負荷が掛かる場合や、
大きい部材の場合は、自重で剥がれる危険があるため
必ず下地の状態で取り付けてくださいね。

次にモールディングを枠内に収まる様カットします。
ORACのモールディングの素材は高密度ポリウレタンのため、
垂直に切るだけであればのこぎりなどで簡単に加工できます。
原料を型に流し込んで成型するため、
繊細で美しい模様が揃っているのも、ORACの魅力のひとつです。

部材をカットし終えたら、早速壁に貼っていきましょう。
貼り付けには専用の接着剤を使います。

コーナー用の部材を貼り付けたところで、柄の向きが合わないことが発覚っ!
こちらの写真は、慌てて縦のパーツを貼りなおしているところです(笑)

モールディングのデザインによっては、上下の柄向きが決まっています。
これは実際に自らの手で作業をしなければ、分かりませんでした。
D.I.Y.で大切なのは、
接着剤で貼り合わせる前は、必ずシミュレーションをすること!!
(基本中のキホンですね)

さて、縦軸のパーツを貼り終わりました。
今回は左右の側面を先に貼り付け、
上下の部材は、長さを調整しながら貼り付ける作戦です。
傾斜が目立ちやすい側面を優先して貼っていくと、きれいに仕上がりますよ。


これでモールディングの貼り付け作業は完成です!

ジョイント部の隙間や、傷が出来た場合は、
専用の充填剤で補修して、約一日乾燥させます。


接着剤が乾いたら、最後の仕上げ。塗装です。
塗料には市販のアクリル系の塗料をお使いいただけます。
今回は既に取り付けているモールディングの色と同じ、マットなホワイトです。

写真は、塗装した最後のデコレーションパーツを貼り付けるショールームスタッフです。
正に画竜点睛ともいえる仕上げの作業をする二人。
今、後ろから声を掛けたら 睨まれそうですね…


完成!!
塗装が乾燥すると、まるで石膏で作られたような高級感のある仕上がりになりました。

最後に、モールディングの枠に合わせて壁紙を施工してもらいます。

 

モールディングの額縁で縁取られた壁紙は、
まるで巨大な一枚絵を展示しているかのよう。
額縁の中に一歩足を踏み込んだら、常夏のジャングルに迷い込んでしまいそうな
迫力あるパネル壁紙が完成しました。

ORAC(オラク)では、今回ご紹介しました壁面の額縁だけでなく、
クラシックからモダンまで、廻り縁や腰壁、間接照明用の部材など、
多種多様なデザインを展開しています。
ぜひこれらのデコレーションパーツから
あなたの空間をより豊かにするヒントを見つけてみてくださいね!

◇今回使用した商品詳細はコチラ
腰壁用モールディング: P1020
P1020用コーナー材: P101A
内装用専用接着剤
ジョイント部 充填剤

◇その他のORACの商材検索はInterior Libraryをご活用ください!

マシュー・ウィリアムソンの鮮やかな空想の世界へ!

2020.08.18 / tokyo

7月の冷夏を巻き返すような酷暑が続いていますね。
ショールームへお越しの皆さまも熱中症に気を付けてお越しくださいませ。

さて先日東京ショールームではこの季節にぴったりの壁紙に貼り替えました。
なかなか旅行に行きづらいこのようなご時世だからこそ、
お部屋の中で海外の風を感じてみるのはいかがでしょうか。

手前の虎がいるジャングルのデザインは「Tiger Grove」
奥の鮮やかなオウム柄のデザインは「Ventura」
いずれもイギリスのブランド、
MATTHEW WILLIAMSON(マシュー・ウィリアムソン)の新作、
『DAYDREAMS WALLPAPER』コレクションの一つです。
DAYDREAMS(白昼夢) というコレクションテーマが示す通り、
デザイナーのマシュー・ウィリアムソンが思い描く、鮮やかな空想世界がひろがります。

「Tiger Grove」は青々と生い茂る樹木や南国の花々の間から、
こちらの様子を伺うトラやサル、南国の鳥たちの様子が表現されているデザイン。
高さ3Mの壁紙パネルを3枚組み合わせて、巨大な一枚絵を作り上げます。
今回ショールームの展示では、額縁に収まるよう、3枚の内2枚を使用して収めました。

Interior Libraryでは、そのデザインの隅々まで拡大画像でご覧いただけますので、
どんな動物が隠れているか、ぜひ探してみてくださいね。

もう一つのデザイン、「Ventura」は、マシューのデザインではおなじみの
トロピカルな花鳥柄のデザインです。
色鮮やかなオウム、トケイソウやフルーツなどが、
ヴィンテージ感のあるサークルのパターンで配されています。

隣に展示されている鮮やかな刺繍の生地は、マシュー・ウィリアムソンの
前回のコレクション『DEYA』コレクションで発売された、「Selva」
天性のカラーセンスをもつ彼のコレクションは、全て組み合わせができるよう、
綿密なカラーバランスによって構成されているのも、大きな魅力です。

さて次回は、これらの壁紙を縁取るモールディングの施工現場をリポートします。
この「Tiger Grove」を設置するにあたり、
弊社取り扱いブランド ORAC(オラック)のモールディングを、
スタッフ自らの手で施工しました。

実際に取り付けてみると思わぬ発見もあったり ―。
詳しくは来月のブログにてご紹介します!

壁紙で気分を新たに

2020.06.19 / osaka

大阪ショールームでは、ショールームの再開にともない
新しいディスプレイでお迎えしております。

まずはOSBORNE&LITTLE(オズボーンアンドリトル)の新作コレクション『MANSFIELD PARK』で、
壁紙コーナーのパネルを一新しました。

イギリスの恋愛小説作家として国民に愛されているジェーン・オースティン。
今回のコレクションは、彼女の数ある作品の中のひとつ『MANSFIELD PARK(マンスフィールド パーク)』が舞台になっています。

物語上で情緒豊かに描かれているイギリスの美しい田園風景やシンメトリーに造られた庭園、
装飾的な建築を繊細なタッチで表現したデザインには、
物語に登場する邸宅や人物、土地の名前が名付けられています。

特に人気が出そうなのは、こちらのデザイン。

Netherfield W7450-03
キツツキやカケス、アオガラなどの鳥たちが丁寧に優しいタッチで描かれており、
家の中にいながらバードウォッチングが楽しめます。

 

毎回斬新なアイディアで私たちを驚かせてくれるELITIS(エリティス)からも、
2種類の壁紙をセレクトしました。


Mantra TP314-04


Ornements TP313-03
ボタニカルプリントをモダンに表現したデザインと、モザイクタイルを思わせるようなデザイン。

この2点が収録されている『Initiation』コレクションは、
ビンテージの陶器やさまざまなアーティストたちの精神からインスピレーションを得た
幾何柄のデザインが絶妙な色使いで表現されており、アーティステックな雰囲気を演出できます。

自粛生活中、映画やドラマなどをたくさん見た方も多いのではないでしょうか。
特に海外の映画を見ると、どの部屋もカラフルで個性的なデザインの壁紙で彩られ、
むしろ白い壁紙の方が珍しいことに気が付きます。
好きな映画を参考にしながら、ご自宅のインテリアを考えてみるのも楽しいかもしれません。

interior library(インテリア ライブラリー)では、
約6000点以上の壁紙をご紹介しております。
お好みの条件に合わせて検索もしていただけますので、ぜひご利用ください。

お家での愉しみ方

2020.03.31 / nagoya

2020年春夏コレクションも続々と発売がスタートしています。
今はちょうど半分くらいのブランドが出揃ったところというタイミングです。

ただ、これまでのように外出するのも難しい時期ですので、こんな時は妄想インテリアではありませんが、お家の中で理想のインテリアの夢を膨らませる時間にしてみてはいかがでしょうか。

例えばこのMANASのホームぺージなら・・・

TOPページの上のほうに「Products(取り扱い商材)」という項目ボタンがあります。ここをクリックしてファブリック・壁紙など項目をチェックすると、全てのブランドのイメージアイコンが登場します。(参考:下の写真はスマホ画面の一部です)

まずは気になるアイコンから覗いていただくと、ブランドの紹介から最新のコレクションまでどなたでもご覧いただけるページへジャンプします。
ブランドによって個性や特徴がさまざまなので、お好きなテイストが見つかったら、是非そのブランドを掘り下げてご覧になってみてください。

もし気になるデザインが見つかった時は、ブランド名と商品名もしくは品番をメモしておきましょう(コレクション名までメモできるとより◎)。そうしておくとショールームでいざ探す時、スムーズに見つけられますので後々役立ちます。
最近はショールームにご来場になるお客様の中にも、スマホのスクリーンショットで記録されている方や「スクラップブック」を利用されている方も増えてきています。

またMANASのInstagramでも「#家時間の楽しみ方」というハッシュタグをつけて先週から投稿が始まりました。過去の投稿も含めた様々な写真をきっかけに興味の幅を広げていただけたらと思います。

ところで、ここ数年ベルベットの種類が増えてきています。
これはOSBORNE&LITTLEの新作コレクションより

手前のカーテンと奥の青い椅子の生地

赤い椅子は凹凸の葉っぱ柄

ベッドヘッドとクッションにお花のプリント生地のベルベット

その他にも毛足の長いものから短いもの、無地、柄、プリントもの、そして艶のあるものからマットなベルベットまで。残念なのは滑らかなベルベットの手触りまでは画像ではお伝えしきれいことです。
これはショールームにお越しいただいた時の楽しみに、今はインテリアの情報がお家時間を楽しい時間に変換できるきっかけになれば幸いです。


ELITISの新作クッションのイメージ写真。日常が戻った頃、新しいクッションも仲間入りする予定です。