ポーチに続き、
Jim Thompson(ジム・トンプソン)小物情報第2弾は
アロマキャンドルをご紹介いたします。
エキゾチックな雰囲気の中に、凛とした上品さを感じるとても素敵なキャンドルです。
ガラスの器とボックスのカラーは、それぞれの香りからイメージされた色が使用されています。
HIMMA GARDEN
ジム・トンプソンが気に入っていたという、自宅の庭の周辺に生い茂った植物(タイバジル、ゼラニウム、ローズアップル)の香りを、ブラックティー(フレッシュなグリーンの香り)をベースに調合された、ハーブガーデンの香り。
PARROT FLOWER
アジア南東地域で見ることのできる、とても珍しいエキゾチックな花「PARROT FLOWER」からインスピレーションを受けた香り。PARROTはオウムという意味で、その花の明るい色合いや鳥の羽のような花びらの形、花自体がオウムが空を飛ぶ姿に似ていることなどからこの名前が付けられたそうです。
ガーデニアの花、マツリカ、オランダスイセンの香りをミックスしたふんわりと甘い花の香りです。
TEMPLE OF DAWN
タイの中心地バンコクに建つ 「TEMPLE OF DAWN(暁の寺)」という仏教寺院に由来して名付けられました。ドーン寺院は「WAT ARUN(ワットアルン)」とも呼ばれる有名なランドマークで、寺院に反射する朝日が真珠のように美しいことで知られています。松脂、木、そしてお香を燃やした香りをミックスさせたミステリアスで神聖な香りです。
今年の春に同名のコレクションが発売されています。詳しくは
名古屋ブログをご覧ください。
3種類のキャンドルは、すべて高品質な100%オーガニックのエッセンスとろうだけを使用して作られているので、
自然な香りをお楽しみいただけます。
洗練された美しいシルエットの器は、タイの伝統焼物「ベンジャロン焼き」の形がモチーフです。
型に流し込むのではなく、イタリア・ヴェネチアのムラノガラスと同じ材料・工法を用いて、
1点1点職人がガラスを吹いて製作されています。
色付けや独特のマットな肌合いを表現するための加工も、すべて手作業で行われています。
そしてジム・トンプソンのタイシルクを使った贅沢なボックス。
外側の生地は『JIM’SDREAM』という、手織りシルクの制作工程が描かれた古い絵画が元になったデザインが使われています。
昔のジム・トンプソンのサンプル帳の表紙や、タイのジム・トンプソンショップの包み紙にも
採用されている、いわばアイコン的なデザインです。
今回はあえてグレー一色でシックな高級感が表現されています。
オリジナルの生地 JIM’S DREAM 3272/01
カラーだとより物語性を感じていただけるのではないでしょうか。
箱を開けると外側の表情とは違った、鮮やかな色彩がお楽しみいただけます。
内張りのビビットな生地も、すべて手織りのシルクです。
グリーンとピンク =Thai Silk I
オレンジ =Kaleidoscope
ジム・トンプソンのシルクは、その品質もさることながらカラーバリエーションも大変豊富です。
きっとお好みに合う色を見つけていただけることと思います。
秋の夜長、キャンドルの優しい光と香りでゆったりとした時間をお過ごしになられてみてはいかがでしょうか。
こちらのキャンドルは、雑誌『家庭画報10月号』にも掲載していただいております。
是非ご覧くださいませ。