MANAS TRADING

Lesson Report! 『ランプシェード カルトナージュレッスン』

先日開催しました『ランプシェード カルトナージュレッスン』の様子をレポートいたします。 作品に使用しました生地はWILLIAM  MORRISより2種類、デザインをご紹介します。 まずは、華やかな花柄の「マリーイザベル」です。 【カーテン/クッション(左):Mary Isobel 220624】 花々と共に渦を巻くアカンサスの葉が刺繍のステッチ風に描かれています。モリスの一番弟子ジョン・ヘンリー・ダールによるデザイン(1890年代)を、刺繍家マリー・イザベルが衝立用に刺繍したファブリックがオリジナルで、プリント生地と刺繍生地の2種類で復刻されています。今回使用しました麻のプリント生地は、ランプの明かりを灯すと素材の風合いがより一層感じられます。 もう一方は、英国でも人気の「イチゴドロボウ」です。 【カーテン:Strawberry Thief 220313】 苺をくわえている鳥の様子が豊かな色彩で生き生きと描かれています。デザインの由来は、モリスが夏の別荘ケルムスコット・マナーで育てていた苺を、食いしん坊の鳥たちに食べられてしまうというエピソードからインスピレーションを得ています。オリジナルのハンドプリントの雰囲気を残した微妙な質感のコットン100%のファブリックとして復刻されています。5色展開の中から、今回はインディゴカラーを使用しました。 レッスンにご参加された皆さまは初対面でしたが、和気あいあいとテーブルを囲み作品づくりを楽しまれていました シェードの巻き込み部分は丁寧に少しずつ進めると、美しく仕上がります。 お二人参加のお母様と娘様は、仲良く助け合いながら合同作品に取り組んでいらっしゃいました。 完成品と一緒に記念撮影!
シェードの裾にトリム添えると動きが出て、色によって仕上がりの印象が変わります。 心をこめて完成させた作品が、皆さまの暮らしに温かな明かりを灯しますように・・・ 今回のレッスンへご応募頂きました皆さま、誠にありがとうございます。 定員オーバーのため残念ながらご参加頂けなかった方々につきましては、大変申し訳ございませんでした。 今後も作品づくりを楽しめるワークショップを企画いたしますので、よろしくお願いいたします。