MANAS TRADING

襖絵プロジェクトと『禅と芸術の創造』のお誘い

2年前、ちょうど大阪ショールームブログが始まったばかりの頃にご紹介しました 京都・妙心寺退蔵院の『襖絵プロジェクト』。 400年ぶりに本堂の襖絵を描き換えるという壮大なプロジェクトは今も続いています。 2013年に妙心寺内の塔頭・壽聖院 (通常非公開)の襖絵を完成され、 退蔵院方丈の襖絵は2016年秋の完成を目指しておられます。 絵師の村林由貴さんはお寺に住み込み、 日々の修行で禅への理解を深めながら襖絵制作を進められています。 禅は石庭・墨跡・水墨画など、数々の美を創造してきました。 こうした芸術はまた、空間を豊かにしたいという心から生まれたものであり、 それは今も昔も変わらない世界共通の思いだとこの仕事をしていますと改めて感じます。 そして先人の文化財を大切にしながらも、新たに後世に語り継がれていくような作品を生み出していくという試みに、 私たちも感銘を受け、深く共感し応援をさせていただいておりました。 今回その返礼のようなかたちで、妙心寺退蔵院の副住職である松山大耕様に「禅と芸術の創造」をテーマに語っていただくマナトレーディング創立30周年記念特別講演を開催させていただくこととなりました。 松山様は現在「京都観光おもてなし大使」としてもご活躍される一方、日本の禅宗を代表して海外へ出掛けられるなど世界を股にかけご活躍されていらっしゃいます。 昨今特に海外から注目を集めている日本文化。その根底にある「禅の世界」に触れてみてはいかがでしょうか。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 (ご参加は事前お申込み制となっております。) 今回の講演のお知らせは名古屋スタッフブログでもご確認いただけます。 日時 : 2015年3月13日(金)  講演 18時~19時15分 会場 : 新宿文化クイントビル2階 「文化クイントサロン」にて 参加費 : ¥1,500(事前振込) 申込締切 :  3月6日(金) * 詳しい内容とお申込みはこちらから。 * 妙心寺 退蔵院HPはこちら