MANAS TRADING

RUBELLI担当者インタビュー~ファブリッチオ・パオリーニ氏~

RUBELLI(ルベリ)より輸出部門のマネージャーであるファブリッチオ・パオリーニ氏を招き、新作のプレゼンテーションを開催いたしました。 DSC_0061_R 一つ一つの生地を丁寧に、そしてエネルギッシュに紹介してくださったファブリッチオ氏。 アジア、ヨーロッパ、中東を中心に世界各国でRUBELLIのエクスポートマネージャーとして、忙しく働く彼の仕事とプライベートについてインタビューしました! まずは今回のコレクションについて。 Q. 一番好きな生地があれば教えていただけますか? A.『沢山ありますが、特に気に入っているのはREMBRANDT(レンブラント)です。 ダイナミックな筆の動きを表現したデザインは、実際に半紙の上に筆で描いた線からさらにインスピレーションを得て作られております。』 Rubelli Magalogue 2016-21313 ソファ張地:REMBRANDT 30163-2 とても力強く、存在感のあるモダンなデザインがRUBELLIにおいて新鮮さを感じる一点。 こちらは今回のセミナーにお越しいただいたお客様からもご好評をいただきました。 Q. RUBELLIで働かれて何年になりますか?この仕事に就かれた経緯もぜひ教えてください。 A.『2011年9月から働いているので、5年半になります。日本を担当するようになって3年目です。 きっかけは社長と上司との面接で、とてもフィーリングが合うと感じました。お互いに一目惚れだったと思います。(笑)』 Q. RUBELLIの生地はミラノのスカラ座など、歴史的にも重要な建築物でも数多く採用されていますが、印象に残っているプロジェクトはありますか? A.『2つあります。1つ目はロシアのボリジョイ劇場。 モスクワでオープニングパーティがあり、劇場に納められた深紅色のカーテン、ダマスク織りの緞帳を眺めながらシャンパンを飲んでお祝いをしたのはとても良い思い出です。』 ボリショイ 『2つ目は、グリッティ・パレス・ホテル。ヴェニスのサンマルコ広場から歩いてすぐ、グランドカナルに面した五つ星ホテルの客室に、RUBELLIの生地が使われました。1475年にヴェニス領主アンドレア・グリッティーの住居として建てられた建物は、壮大な宮殿のようでとても美しかったです。』 FS007_GP_SomersetMaughan2_Final_D Q. 来日は今回が3回目とのことですが、日本への印象をお聞かせください。 A.『とても好きな国の1つです。土地、食、文化、フレンドリーな国民性、どれも素晴らしいです。訪れる度、いつも温かく迎えてくださるので毎回来日するのが楽しみです。以前京都には観光に訪れたのですが、大阪はMANASのショールームだけしか知らないので、今度大阪城を見に行きたいです。』 Q. お好きな日本食を教えてください。 A.『寿司、刺身、天ぷら、お好み焼き、うどん、そば、ラーメン、おにぎり…挙げるとキリがないです。(笑)何を食べても美味しいです。』 DSC_0042 インタビュー後、新作をバックに記念に写真を撮っていただきました。 紳士的で笑顔の素敵なファブリッチオ氏。質問にも快くお答えくださいました。 RUBELLIの生地が実際に使われているプロジェクトのご紹介やブランド担当者のお人柄から、 より興味や親しみを持っていただけたなら嬉しいです。 一度どのような商品なのか見てみたいと思われる方、ぜひお気軽にショールームへご来場ください。