MANAS TRADING

壁紙セミナーレポート

先日、新作壁紙の展示会と壁紙の施工実演会を開催いたしました。 壁紙展示1 輸入壁紙を専門に施工されている 株式会社WALLS代表の中田健一氏をお招きし 実際に壁紙を貼っていただきながら、輸入壁紙ならではの施工上の注意点や 美しく仕上げるポイントについてお話しいただきました。 DSCN9735 施工実演には、デザインの異なる3種類の壁紙を使用いたしました。 ① HARLEQUIN(ハーレクイン) 「Akoa」 Harlequin_Leonida_01_LR_R Leonida(レオニダ)』コレクションより、ホウロウ製のついたてからインスピレーションを受け、 タイルの凹凸感をアンティークな雰囲気で表現した壁紙。 タイル調のデザインが、上下左右で対称になり 左右の端でなるべく切れないように貼っていただきました。 DSCN9813_R ② JIM THOMPSON (ジム・トンプソン) 「Coron」 CORON_REMERALD ISLES(エメラルド アイル)』コレクションより 南の島の海岸をイメージした、美しいグラデーションが印象的な壁紙。 通常縦使いでストライプ柄のデザインですが、 イメージ写真と同じようにボーダー柄になるよう横使いし、 濃い色が上下でシンメトリーの位置にくるように貼っていただきました。 DSCN9814_R ③ OSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル) 「Cubiste」 OL 03_RFANTASQUE(ファンタスク)』コレクションより キュビズム〈パブロ・ピカソらによる20世紀初頭の芸術運動〉にオマージュを得て、 異なるサイズのブロックを斜めに構成したデザイン。 縦リピートが117.5㎝と大きかったので、 縦にちょうど2リピート分をロスなく施工していただきました。 DSCN9821_R 大胆なデザインや発色の良さなど、デザイン性の高さが魅力の輸入壁紙は 柄の出し方によって仕上がりのイメージが変わることも少なくありません。 メインの柄をどの位置に持ってくるかなど、事前に施工業者の方とお打ち合わせをされていると より満足度の高い壁面を作っていただけるのではないでしょうか。 3つの壁紙の四方にはそれぞれ、今月より取扱いを始めたORAC(オラク)のモールディングを 施工する予定です。 また改めてブログでご紹介させていただきますので、どのように変わるか楽しみにお待ちください。