先月、スタッフ数名で愛知県犬山市にある
博物館 明治村を訪れました。
当日はお天気にも恵まれて、ちょうど紅葉が美しい季節でした。
広大な敷地に、明治時代に建てられた重要文化財を含む建造物が
移築、展示されている屋外博物館「明治村」。
職業柄、洋館の窓にかかっているカーテンの生地やスタイルなどは注目してしまうのですが、
[三重県庁舎]のカーテンは建物の雰囲気に合っていて素敵でした。
中でも私たちが最も時間をかけて見学したのは、[帝国ホテル中央玄関]でした。
20世紀を代表する建築家フランク・ロイド・ライトの手がけた外観は、
大谷石と煉瓦で造られ、重厚感のある佇まいが印象的でした。
中に入ると、大谷石の柱からもれるあたたかな光と、
大きな窓から差し込む光が神秘的な落ち着いた空間が広がります。
石や煉瓦には幾何学的なデザインの彫刻がされていて、
細部まで美しい装飾に思わず釘付けになってしまいました。
建築といえば…
HARLEQUIN(ハーレクイン)から今秋、
デザインに建築の要素を取り入れたコレクション『ENTITY』が発売になりました。
建築をテキスタイルに取り入れた“アーキテクチュアル・ファッション”がコンセプトで、
さまざまな幾何学柄が揃っています。
壁紙:
Geodesic
不揃いな三角形を組み合わせたデジタルプリント。
壁紙:
Rene
メタリックと凹凸感のあるエンボス加工で表現したぼかしストライプ。
カーテン&張地:
Rondure
草の上にうつる木々や葉の間から差し込むまだらな光を表現。
ファブリックと壁紙に加え、組み合わせてお使いいただける椅子張りのコレクション『QUADRIC』もございますので、
トータルでコーディネートしていただけます。
張地:
Grafik
まだらに複数の色が組み合わさった幾何学柄。
建築的な要素をインテリアに取り入れるのは、昨今トレンドのひとつにもなっております。
モダンで遊び心のあるコレクション『ENTITY』をご参考にされてはいかがでしょうか。