MANAS TRADING

春の装いでご挨拶を

明けましておめでとうございます。 2020年代の幕開け。そしてオリンピック開催のアニバーサリーイヤーでもある今年。 東京ではお祭りを控えた高揚感が、少しずつ高まり始めているようです。 さて、東京ショールームでは昨年末ご紹介したクリスマスディスプレイから一新、 OSBORNE&LITTLE (オズボーンアンドリトル)Nina Campbell (ニナ・キャンベル)の最新コレクションを使用し、 春が待ち遠しくなるようなディスプレイにリニューアルいたしました。 まず最初に目を引くのが、向かって左側のカーテン ピンクのパンジーやブルーファンフラワーが咲き乱れる刺繍生地「Michelham」。 ニナ・キャンベルの新作『ASHDOWN』コレクションの主役となるデザイン。 同柄のブルーグリーン色の生地はクッションに仕立てています。 その他にも色とりどりのクッションに使用されているのは、 『ASHDOWN』と同時発売された、『MARCHMAIN』コレクションのファブリック。 今回のクッションはフリンジやパイピング、ポンポンのついたトリムなど、 様々なアレンジもスタッフこだわりのポイントの一つです。 もはやニナ・キャンベルカラーともいえる、ブラッシュピンクやアクアブルーを用いた 柔らかく華やかな色合いで織られた花々のモチーフは、 イギリス サセックス地方の森:アッシュダウンフォレストからインスピレーションを得たもの。 「くまのプーさん」の舞台といわれるカントリーサイドの穏やかな雰囲気が、 春にピッタリのコーディネートとなりました。 向かって右手のカーテンとシアーは、 オズボーンアンドリトルの新作『SKETCHBOOK』コレクションのデザイン。 透明感のあるダックエッグブルーの生地は「Reedbirds」。 葦の草むらを飛び回る小鳥を、上質なシルクリネンのジャカード織で表現しています。 カーテン上部には軽やかなシルバーの生地「カレイド」のバランスを縫い合わせ、 サイドパイピングや裏地にも同生地を使用した、贅沢なスタイルで作製しました。 タイトルデザインでもある「Sketchbook」「Sycamore Sheer」は、 菊やラッパスイセン、楓など季節の花や草木のラフスケッチが 様々な刺繍技法で表現されたシアー生地。 展開するベース地や刺繍糸のカラーによって、春と秋、異なる季節感が楽しめます。 さて、来週からはフランスにて行われる インテリアのお祭りメゾン・エ・オブジェ、パリ・デコオフが開催されます。 それとともに、ショールームも2020年春夏コレクションの準備に向けて動き出します。 今年もたくさんの素晴らしいファブリックや壁紙とともに 皆さまのお越しを、スタッフ一同お待ち申し上げております。