JIM THOMPSON(ジム・トンプソン)の新作が発売になりました。
今回のコレクションでは、生地・壁紙・トリムがラインアップ。
南国の葉やトロピカルなフラワーモチーフをプリントや刺繍で表現した生地、
ストライプ柄の手織りのシルク、アバカの繊維を使ったラグジュアリーな壁紙などが揃いました。
昨年からコレクションを再開したトリムは、
カーテンの縁やクッションの周りを飾るだけで簡単にオリエンタルな雰囲気を演出できるものから、柄物と合わせやすい無地のものまでバリエーションも豊富になってきました。
前回のコレクションについては、
こちらのブログをご覧ください。
今回はテーマの違う2つのコレクションが入荷。
一つ目は、ドライなリネンやコットンの糸を使用し、イカット調のモチーフや草木染めの風合い、
ハンドペイントで表現したものなどクラフト感と高級感のあるトリミングが揃う『
LAN NA COURT TRIMS』。
ラーンナー王朝と呼ばれる、現在のタイ北部からラオス西部に位置する場所で栄えた土地に伝わる
装飾的なテキスタイルのデザインや、ラーンナーの民族衣装であるサロンやローブのクラシカルなデザインがインスピレーションの源になっています。
もう一つのコレクションが『
ORNAMENTA TRIMS』。
ニュートラルから鮮やかな色まで洗練されたカラー展開が特徴で、
シルクのような光沢のある糸が使われています。
椅子やクッション、カーテンなどインテリアシーンに宝石をちりばめるかのようにドレスアップしてくれる装飾性の高いトリミングが揃っています。
ジム・トンプソンでは初登場のキータッセル。
キータッセルとは、名前の通り鍵に付けられるタッセルで、鍵だけでなくクッションやテーブルランナーなどのコーナーに装飾品として取り付けることもできます。
長さがあるので、クッションに付ける場合はマチ付きでしっかりとボリューム感を出すと相性が良さそうです。
チャイナドレスの胸元についている飾りのようなこちらの装飾は、
どのように使うと思われますか?
両開きカーテンの場合、生地の端にそれぞれのパーツを縫い留めると、
ボタンのように留めることができるのです。
ファッションの要素を取り入れた、今までありそうでなかった新しいスタイル、
ご興味のある方はぜひショールームにてご覧ください。