英国王室御用達の栄誉に輝くロイヤルワラントを持つサンダーソンは、今年で創業160周年を迎えました。
19世紀、産業革命の時代に創業して以来、インテリアファブリックと壁紙の分野で最も長く存続しているイギリスの老舗ブランドです。
さて、みなさんはナショナルトラストをご存知でしょうか。
歴史的建造物や、自然景勝地を保護する活動をしている英国のボランティア団体です。
イギリスを旅したとき、ナショナルトラストが保護・運営する建物や景勝地を訪れたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
豊かな自然を題材にしたデザインを、長きに渡り発表し続けてきたサンダーソンは、自身の160周年の記念となる今年、このナショナルトラストの活動を称賛するコレクション
『A CELEBRATION OF THE NATIONAL TRUST FABRICS』を発表しました。
東京ショールームでは、現在エントランスにディスプレイ中です。
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今回のディスプレイは、向かって右側はカントリーテイストに、左側はクラシカルで上品なテイストにまとめてみました。
プリント生地の洋梨の色から派生したイエロー系をメインに、秋を感じるカラーや質感のアイテムを組み合わせ、MANAS-TEXカタログ掲載のスタイルや、国内在庫品のフリンジを使ったスタイルカーテンをご提案しています。
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こちらは、垣根仕立ての洋梨の枝振りが特徴的な
「Perry Pears」をリボンスタイルで。
本来は、上部のリボンで直接リングランナーに結び付けるスタイルですが、今回のディスプレイではフラットカーテンの上部に飾りとしてリボンを付けています。
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少し透け感のあるコットンリネン地にベリーの木の刺繍を施した
「Ochard Tree」は、
カーテン本体とバランスの上部が一体となったフラットカーテンに。
バランスの裾には、さえずる鳥のモチーフが愛らしいMANAS-TEXの
「バードガーデン フリンジ」で動きをつけてみました。
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左側のベルベット生地
「Summer Peony」は、コテージガーデンに咲き誇る花々の合間を蝶やミツバチが飛び交う様子を描いたもの。
縁にMANAS-TEXの
「カルテットフリンジ」をあしらいクラシカルで上品なテイストに。タッセル
「カデンツァ」と共にお花の淡い紫色に合わせてみました。
![](https://blog.manas.co.jp/wp-content/uploads/2020/10/RIMG_E3770-375x500.jpg)
また、それぞれのテイストに合わせてクッションもコーディネート。
英国の豊かな自然と、秋の実りを感じるサンダーソンの新作を、ぜひショールームでご覧ください。