MANAS TRADING

New!!『RUBELLI』ディスプレイ

2021年もいよいよあと僅かとなりました。大掃除やお正月の仕度など、何かと気忙しくお過ごしのことと思います。 さて、東京ショールームでは装いを新たに新年を迎えるべく、今年最後の模様替えをしました!その中から今回はイタリアのラグジュアリーブランドRUBELLI(ルベリ)展示コーナーをご紹介いたします。 RUBELLIコーナー 水の都ヴェネチアの’’運河の煌めき’’を思わせるようなブルーのドレスにご注目ください!!まるでカーニバルの仮面舞踏会から飛び出してきたかのよう。 肩からまとうガウンは、ピュアシルクダマスク織りの「San Polo(サン・ポーロ)」。2021年、RUBELLIのお膝元であるヴェネチアが、共和国建国から1600年を迎えたことを記念して創られたシルク生地の究極の逸品です。 カラーパレットは16色。これは、1600年にちなんで1世紀ごとに移り変わる時代、そして街からインスピレーションを受けています。 この「San Polo(サン・ポーロ)」のデザインソースとなったのは、時代を超えて高い人気を誇るRUBELLIのアイコン的なデザイン「San Marco(サン・マルコ)」。このSan Marcoのデザインスケールを半分にし、より鮮やかなカラーで表現することでクラシカルなダマスク柄をコンテンポラリーに寄せています。経糸と緯糸の絶妙なコントラスト、上質で軽やかなシルクの質感を、ショールームにてぜひお手に取ってご覧ください。 そして、今回のコレクションのサンプルブックは、見開きでSan Marco とSan Poloが収録されているのですが、皆さまお気付きでしょうか? …2つの名前を合わせると、ヴェネチア出身の商人・探検家として有名なマルコ・ポーロになります!彼が旅したシルクロードを通って東洋から西洋へと伝わったシルク。RUBELLIが織りなすこの究極のシルクのコレクションへの繋がりを感じます。 タイムレスに愛され続けるダマスク柄の、王道とも言えるSan Marcoとコンテンポラリーに進化を遂げたSan Poloの兄弟柄。ヴェネチアが誇るシルクファブリックを継承し続けるRUBELLIが培ってきた経験とものづくりへの情熱から生まれる、エネルギーに満ち溢れたファブリックです。 サンプルブックの扉の内側には、ヴェネチアならではのこんな風景も。 続いて、今回展示に加わりました壁紙、新作の『THE WALLS OF VENICE VII』コレクションより3点をご紹介いたします。 まずこちらの壁紙が、前述のファブリックと同柄の「San Marco Wall」です。表面のビニール素材にエンボス加工が施され、織物の立体感が表現されています。 次に、「Déjeuner Sur L’herbe Wall」トワレドジュイのコンテンポラリーな新解釈で「草の上の朝食」という意味の名前がついています。自然の中で語らう様子が生き生きと描かれており、大変優雅な雰囲気です。 最後に、「Burano Wall」 2つの橋、運河、ヴェネチアンゴシックの窓…カラフルなヴェネツィアのブラーノ島がテーマとなっています。キャンバス地に描かれた油彩画を飾る感覚で、アクセントクロスにいかがでしょうか。 改めまして、今年も1年マナトレーディングをご愛顧いただき、また、ショールームブログをご覧いただきまして誠にありがとうございました。 それでは皆さま、良いお年をお迎えくださいませ。 ※東京ショールームは2021年12月29日より2022年1月4日まで冬期休業となります。