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New!!『HARLEQUIN』ディスプレイ

2022年、新しい1年がスタートしました! 本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 ショールームブログやInstagramより、引き続き新しい情報を配信していきますので、空間づくりのヒントにしていただければ嬉しく思います。 さて、新春の東京ショールームエントランスを飾るのは、HARLEQUIN(ハーレクイン)。洗練された中に遊び心があり、刺激的なデザインや革新的な質感、巧みな色使いで世界の人々に愛されているイギリスのエディターです。 今回のコレクション『COLOUR I』は、モダンなダマスク柄やアイコニックな花柄からシャープな幾何学柄まで、盛りだくさんのラインナップをお楽しみいただけるコレクション。 Rewild(自然への回帰) Renew(再生) Retreat(安らぎ) Reflect(現代を映す) 時代を反映した4つのテーマのもと、HARLEQUINの代表的なデザインにビビットな新柄が加わって、様々なシーンにコーディネートできる幅広いテイストのファブリックと壁紙が揃います。 そのディスプレイがこちら↓↓ 左右2つの異なる世界観で構成しています。 それでは、左から順番にご紹介していきましょう。 ひと際目を引くパネル柄の壁紙は、「Floreana」。HARLEQUINのデザインチームによるのコラボレートで作られたもので、ペンやインクで描かれた繊細なディテールから、絵画のように重なった木々や美しい色彩まで、”ボタニカルの祭典”とも言える華やかさ。 また、ベース部分にもご注目ください。 Floreana 112777 Bleached Coral(展示色)のマイカベースは繊細なきらめきを持ち、描かれた植物が生き生きと感じられます。 このマイカ(雲母)、身近なところでは車の塗装やお化粧品に含まれる真珠のような光沢感を思い浮かべていただくと、分りやすいでしょうか。もしくは、日本でも古くから唐紙や浮世絵の印刷に使われている「雲母擦(きらずり)」という技法にも通じるものもあるのかもしれません。 ちなみに、もう1色のBlack Earthバージョンは、モノトーンで描かれた静かなイメージの植物柄が、玉虫色に輝くゴールドのベースによって上品な光をまとうカラーリング。  Floreana 112778 同じデザインでも、全く違った表情で、様々な表現テクニックへの拘りを感じます。 Dance of Adornment 121008 続いて、画像左側のドレープ生地は、今回のコレクションブックの最初のページを飾る、「Dance of Adornment」。熱帯雨林の茂みにカモフラージュされた中に、よく見るとカラフルな鳥たちが生き生きと描かれています。 右側は、サテンのドットがアップリケされたシアー生地、「Yoko」。復活柄なので、見覚えのある方もいらっしゃるかもしれませんが、動きのあるユニークなデザインです。 Melora 112760 続いてもう1種の壁紙は、鮮やかな色彩とボタニカルな雰囲気溢れるモダンなダマスク柄の、「Melora」。インクのカスレや、少しズレたり重なったりした表現で、手刷りの風合いを醸し出しています。 Matupi 12100 そして、画像左側のドレープ生地は、アジアの熱帯草原にちなんで名づけられた「Matupi」。さまざまな植物の葉が草原を吹き抜ける風になびいたように描かれてます。 画像右のドレープ生地は、サンゴの仲間の名前に由来する、「Gorgonian」。 珊瑚礁と熱帯雨林の植物からインスパイアされたデザインで、リネン地に光沢のある刺繍という対照的な質感の組み合わせが、ナチュラルテイストに上品さをプラスしています。 cusions また、足元のクッションでモダンなイメージをプラスしています。 ご紹介しました今回のディスプレイ、新年にふさわしくフレッシュなカラーが、見るたびに明るく元気な気分にさせてくれます。HARLEQUINが得意とする、鮮やかなボタニカルと彩り豊かな抽象的デザインのマッチングをお楽しみください。 ★今回のエントランスディスプレイを、東京ショールームのInstagramアカウントでもご紹介しています。ぜひ、あわせてチェックしてみてください! https://www.instagram.com/p/CYV6S5xrmge/