今年は桜の開花が例年よりも早かったようですが、 お花見にはもう行かれましたでしょうか？ まだ行かれてない方にオススメの、桜の名所がございます。 京都、妙心寺の搭頭「退蔵院」です。 国宝の「瓢鮎図」や昭和の名園「余香苑」で名高く、600年以上もの歴史ある退蔵院。 ＪＲ東海「そうだ 京都、行こう。」のポスターやＣＭの枝垂桜と言うと ピンとこられる方も多いのではないでしょうか。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2013年3月23日撮影 私が参拝した日はまだつぼみが膨らみ始めたところでしたが、 金曜日に満開を迎えられ、10日頃までが見頃だそうですのでぜひお早めに♪ また退蔵院では、今400年ぶりに本堂の襖絵を描き換えるプロジェクトが進行されています。 襖絵は現在制作中のためご覧になれませんが、雑誌「ミセス」でプロジェクトの経過を紹介されています。 その絵師を務められている若手女性絵師の村林由貴さん。 彼女は植物や小動物など自然界をモチーフとしたウィリアム・モリスのデザインに 憧れと共感を抱いていらっしゃるそうです。 ウィリアム・モリスといえば、弊社取り扱いブランドの中でも 幅広い世代のお客様から愛されているブランドの1つです。 モリスのデザインは、19世紀のイギリスで生まれました。 産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代の中で、装飾分野においての手仕事の重要性を強調し、 壁紙・テキスタイル・ステンドグラス・家具など様々なデザインを多く手がけました。 彼の残したデザインはその後のデザイン界に大きく影響を与え、時代を越えて今もなお多くの人々を魅了し続けています。 一昨年モリス商会創立150周年を記念して発表されたArchive Collections（アーカイヴ・コレクション）、 待望の第2弾「The Archive CollectionsⅡ（アーカイブコレクションⅡ）」が近日発売となります！ どうぞお楽しみに♪ ＊William Morris The Archive Collection 2