9月16日(水)、
大阪市中央公会堂にて
William Morris(ウィリアム・モリス)のセミナーを開催させていただきました。
当日は雨でお足元の悪い中、お越しくださいました
約150名の皆さまありがとうございました。
今回のセミナーでは、モリスのデザインを今に引継ぐ英国王室御用達ブランド
Sanderson(サンダーソン)社の前最高責任者マイケル・パリー氏をお招きし、
DECORATING WITH MORRIS “A SUMMER RETREAT”と題して
モリスが避暑地として借りた家、「ケルムスコットマナー」を題材にモリスのデザインの数々をご紹介させていただきました。
デザインの背景にあるモリスの波乱な人生や、時代を経ても色褪せない魅力などについて
たっぷりと語っていただきました。
また今年の春に発売となった『
Archive Ⅲ』コレクションの紹介もさせていただきました。
会場の大阪市中央公会堂の雰囲気も素晴らしかったです。
中之島のランドマーク的存在になっている、ネオルネッサンス様式の美しい外観。
中へ入ると天井が高く、壁面に飾られた刺繍のタペストリーやステンドグラス、
壁や床に広く使われている木の重厚感とマッチしたカーテンなど、
大阪にいることを忘れるような空間でした。
当日は、モリスの生地や壁紙をはじめ、傘やタイルなどの小物販売もさせていただきました。
特に人気だったのはセミナーの講演をしてくださったパリー氏の著書『モリス商会 装飾における革命』です。
特別にサインをしていただきました!
(こちらの本につきましては以前にも
ブログで紹介しております。)
ご好評のため、早くから定員に達してしまいお申込みいただいてもご参加いただけなかった方、
大変申し訳ありませんでした。
またの機会がございましたら、ホームページやブログ、
Mail Information(ご登録は
こちらより)にてお知らせさせていただきます。
ご来場いただいたお客様には、また一段とモリスの魅力を感じていただけたのでしたら嬉しく思います。