先日のバレンタイン、皆さまはどのように過ごされましたでしょうか。
大阪ショールームはこの日、セールの開催日で朝からたくさんのお客様にお越しいただきました。
ご来場くださったお客様、ありがとうございました。
前のセールで買われたハギレで作られたバッグなどを持って来られているお客様もいらっしゃり、
カーテンの残布が素敵に生まれ変わった姿や、お買い得な商品を喜んで買ってくださる様子を見て、私たちスタッフにとりましても嬉しい瞬間が度々ございました。また次のセールもご期待ください♪
話をバレンタインに戻しまして・・・今回はハートをモチーフにした生地や壁紙をご紹介します。
HARLEQUIN(ハーレクイン)「All about me」【Sweet Hearts】
大きなハートの刺繍でいっぱいのカーテンと、同柄の壁紙を合わせたラブリーなお部屋。
女性なら子どもの頃に一度はこんな部屋に住んでみたいと憧れた経験があるのではないでしょうか。
ハートのデザインは、よく見ると刺繍で中にお花が描かれています。お子様の通園・通学バッグにされても可愛いですね♪
Sanderson(サンダーソン)「Emma Bridgewater」【Hearts】
赤とピンクの小さなハートが散りばめられたプリント生地のカーテン。
パイプ通しでくしゅくしゅっとギャザーを寄せて、裏地のストライプをチラリと見せたキュートなスタイルです。
ÉLITIS(エリティス) 「Wonderland」【Coup de foudre】
横一列に並んだハート、右に行くほど赤くなっているように見えませんか?
実は立体的に見えるレンティキュラーの手法を用いて、角度によって色が変わって見えるようになっています。
ハート一つ一つが1枚のシート状になっており、自由な位置で貼っていただけます。
パネルに貼ったり額装したりしてアートとしてお使いいただくと大変面白いアイテムです!
~番外編~
皆さまご存知、モリスの恋愛にまつわるエピソードを・・・。
モリスの妻Jane(ジェーン)は、貧しい馬丁の娘でしたが画家のDante Gabriel Rosetti(ダンテ・ガブリエル・ロゼッティ)に気に入られてモデルをしていました。そしてモリスはロセッティのもとで絵画を学び、ジェーンと出会い一目ぼれし結婚します。しかしジェーンとロセッティの三角関係が続けられ・・・。
モリスの出版した詩集「Love is Enough」では、妻と友人との三角関係に対して抱いていた複雑で苦しい心境が吐露されています。
美しいデザインを数多く生み出し、仕事に熱心だったモリスですが恋愛はあまり得意ではなかったのかも知れません。
William Morris(ウィリアム・モリス) 「ArchiveⅡ」【Love is Enough 】
W.モリスの詩のタイトルロゴ(ロゴタイプもモリス自身のデザイン)を、モリスお気に入りの柳模様の中に散らしたプリント・ファブリック。モリスへのオマージュとして、現在のモリス・スタジオが創作、2013年から展開しています。