6月、フランス
ELITIS(エリティス)社の
ルドヴィック・ラデイカウ氏が名古屋ショールームに。
いつも私たちをワクワクさせてくれるデザインのルーツのお話や、古材や貝殻から作られた新しいパネル材など、いま注目の新作アイテムについて直々にレクチャーを受けたところです。
材料だけ見ていても想像が難しいですよね。
ELITISのカタログではこんな写真で紹介されています。
ただ日本では現在の建築基準の対象からは外れてしまうため、壁装材としては使えないのがとても残念なところ。
そこで、ショールームではこのような素材を写真のように額を使ってアート[美術品]としてご紹介しています。
白い壁に大きくてデコラティブな額を立てかけて。
このパネルはもう2年以上エントランスの顔になっています。(写真は最新のディスプレイです)
こちらは2種類のデザインをお揃いの額で並べて飾っています。
右側に使用した壁紙(正式にはウォール カバーリング材)は、
真珠貝をスライスしたものが盛り込まれたデザインです。
ショールームへお越しの際は間近でぜひ見てみてくださいね。
冒頭のカラログ写真とはデザインちがいで、タイの古材(チーク材)を彫り込んだ
木パネル。
昨日、今日では作ることができない味わいのある色と質感。使い込んだからこそできる新しいリサイクルのかたちの提案です。アイアンのフレームの中にパネルを埋め込んで壁に掛けています。
(こちらのパネルの詳細は
Instagramにアップしています)
壁紙を壁一面に貼ることに自信がない方も、このように額を使ってみるとアートとして気軽に愉しんでいただけると思います。もちろん一般的な壁紙でも活用できるアイデアです。
今回ご紹介したこれらのアートパネルは、プロの方を中心に少しずつ反響をいただいています。
ぜひショールームでは、そんな愉しむコツもご参考にしてみてくださいね。