MANAS TRADING

2014年09月のブログ一覧

ジムトン 小物情報② ~キャンドル編~

2014.09.26 / osaka

ポーチに続き、Jim Thompson(ジム・トンプソン)小物情報第2弾は
アロマキャンドルをご紹介いたします。


エキゾチックな雰囲気の中に、凛とした上品さを感じるとても素敵なキャンドルです。
ガラスの器とボックスのカラーは、それぞれの香りからイメージされた色が使用されています。


HIMMA GARDEN
ジム・トンプソンが気に入っていたという、自宅の庭の周辺に生い茂った植物(タイバジル、ゼラニウム、ローズアップル)の香りを、ブラックティー(フレッシュなグリーンの香り)をベースに調合された、ハーブガーデンの香り。


PARROT FLOWER
アジア南東地域で見ることのできる、とても珍しいエキゾチックな花「PARROT FLOWER」からインスピレーションを受けた香り。PARROTはオウムという意味で、その花の明るい色合いや鳥の羽のような花びらの形、花自体がオウムが空を飛ぶ姿に似ていることなどからこの名前が付けられたそうです。
ガーデニアの花、マツリカ、オランダスイセンの香りをミックスしたふんわりと甘い花の香りです。


TEMPLE OF DAWN
タイの中心地バンコクに建つ 「TEMPLE OF DAWN(暁の寺)」という仏教寺院に由来して名付けられました。ドーン寺院は「WAT ARUN(ワットアルン)」とも呼ばれる有名なランドマークで、寺院に反射する朝日が真珠のように美しいことで知られています。松脂、木、そしてお香を燃やした香りをミックスさせたミステリアスで神聖な香りです。
今年の春に同名のコレクションが発売されています。詳しくは名古屋ブログをご覧ください。

3種類のキャンドルは、すべて高品質な100%オーガニックのエッセンスとろうだけを使用して作られているので、
自然な香りをお楽しみいただけます。

洗練された美しいシルエットの器は、タイの伝統焼物「ベンジャロン焼き」の形がモチーフです。
型に流し込むのではなく、イタリア・ヴェネチアのムラノガラスと同じ材料・工法を用いて、
1点1点職人がガラスを吹いて製作されています。
色付けや独特のマットな肌合いを表現するための加工も、すべて手作業で行われています。


そしてジム・トンプソンのタイシルクを使った贅沢なボックス。
外側の生地は『JIM’SDREAM』という、手織りシルクの制作工程が描かれた古い絵画が元になったデザインが使われています。
昔のジム・トンプソンのサンプル帳の表紙や、タイのジム・トンプソンショップの包み紙にも
採用されている、いわばアイコン的なデザインです。
今回はあえてグレー一色でシックな高級感が表現されています。

オリジナルの生地 JIM’S DREAM 3272/01
カラーだとより物語性を感じていただけるのではないでしょうか。

箱を開けると外側の表情とは違った、鮮やかな色彩がお楽しみいただけます。
内張りのビビットな生地も、すべて手織りのシルクです。
グリーンとピンク =Thai Silk I
オレンジ =Kaleidoscope

ジム・トンプソンのシルクは、その品質もさることながらカラーバリエーションも大変豊富です。
きっとお好みに合う色を見つけていただけることと思います。

秋の夜長、キャンドルの優しい光と香りでゆったりとした時間をお過ごしになられてみてはいかがでしょうか。
こちらのキャンドルは、雑誌『家庭画報10月号』にも掲載していただいております。
是非ご覧くださいませ。

デュフィ展

2014.09.22 / osaka

あべのハルカス美術館にて絶賛公開中の「デュフィ展」。
すでに行かれた方も多いのではないでしょうか。

ピカソやマティスなどとともに、20世紀前半にフランスで活躍した画家ラウル・デュフィ(1877-1953)。
「色彩の魔術師」と呼ばれることもある彼の描く絵は、明るい色彩とリズム感のある筆線によって独自のスタイルを確立しています。
また絵画だけでなく、木版画やテキスタイルデザイン、本の挿絵なども制作しています。

実はマナトレーディング取り寄せブランドの1つOSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)に、
デュフィの作品からインスパイアーされた壁紙がございます。

Dufy Leaf W5732-03

大きな葉っぱ柄がダイナミックに描かれた壁紙ですが、伸びやかな葉脈のラインに
デュフィの柔らかな雰囲気が表れています。

今回の展覧会では、初期の頃から晩年に至るまでのデュフィの作品を見ることができる回顧展です。
大阪での展覧会は今週末までですが、10月からは愛知県美術館にて開催されるとのことです。
芸術の秋。気候も秋めいて過ごしやすくなってきました。
ぜひデュフィの世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

『デュフィ展』
開催期間: 2014年8月5日(火)~9月28日(日)
場所:あべのハルカス美術館
大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 あべのハルカス16F
展覧会WEB: http://www.aham.jp/exhibition/future/dufy

詳細情報はWEBでご確認下さいませ。

ジムトン 小物情報① ~ポーチ編~

2014.09.09 / osaka

ショールームに来られたことのある方は、もしかすると見覚えがあるかもしれません。
人気のため欠品していたこともあったJim Thompson(ジム・トンプソン)のポーチが再入荷いたしました!


スタッフ1番人気はこちらのデザイン。
タイ、バンコクの水路の風景を、今トレンドの水彩画調で描いた爽やかな1点です。


タイと言えば「ゾウ」。可愛らしいゾウのデザインは、それぞれ雰囲気の違うこちらの3種類がラインナップ。


定番のドット柄もいいですよね。シックで大人の雰囲気のブラック×ベージュカラーとポップでカラフルなマルチカラー、どちらも素敵です。


このようにキータッセルをファスナーの引き手につけるとさらにオシャレ度アップでオススメです!
キータッセル:HOULES 35290-9300 価格¥1,600/本(税別)


キータッセルはご覧のようにショールームにてバリエーション豊かに取り揃えています。

見た目の可愛さだけでなく、ちゃんと実用性も兼ねたとても使いやすいポーチです。
中の生地はビニール素材で汚れが付きにくく、マチがしっかりとあるので沢山小物を入れていただけます。

旅行の時や、プレゼントにもおすすめのJim Thompsonのポーチ、 おひとついかがでしょうか。

価格:¥2,600/個(税別)
ギフト包装も承っております。

ピンク

2014.09.04 / nagoya

夏のセールが無事終わったかと思えば、陽気は一気に秋モードに…
セールにお越し頂きました皆様には、この場をお借りして御礼申し上げます。

さて、今回のテーマは「ピンク」。
オレンジ」に続いてショールームのピンクをご紹介してまいりたいと思います。

ここ近年、ピンク色のアイテムが各ブランドから発表されております。
MANASにおいても、2013年に発表した「MANAS-TEX VOL.15 」では、綺麗なベビーピンクの生地をはじめ様々なピンクが登場しました。

こちらはショールームにあるお馴染みのスツール。

ELITISの生地でこの春張り替えました。(前回のスツール写真


丸いフォルムの淡いピンクのスツール、よーく見ると凹凸にステッチが入っています。


右側のコレクションブックの中には色違いや素材違いのものも。
バックデザイナーさんが身近にいらっしゃったら、クラッチバックをオーダーしたい!!
そんな生地です。

そして入り口正面奥に見えるディスプレイ。

今年のトレンドのピクセル調で花柄がデザインされています。
これもピンクが効いていますね。


この春からのRUBELLIのディスプレイ。

反対色のグリーンとのコントラストがよりピンクを際立たせます。
とてもナチュラルで穏やかな花柄とジャガードに金糸が織り込まれたサーモンピンクのドレープ。

そう、サーモンピンクやコーラルピンクも今年は多く目につきます。

幸せな気分になれるカラー、ピンク。
ベビーピンクからショッキングピンクなどなど、とても幅の広い色ですよね。

さて、皆様はどんなピンクがお好みですか?

 

秋の新作

2014.09.01 / osaka

ファッションのお店では、早くも秋冬物のニットやコートが並んでいるのを見かけるようになりました。
最近少し涼しくなってきましたので、少しずつ秋の装いの準備をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

マナトレーディングにも、見本帳に先駆けて海外ブランドより秋冬の新作コレクションを紹介する
リーフレットが届きました。

発売はもう少し先になりますが、ブログをご覧の皆さまにだけお写真でお伝えいたします。


ARMANI/CASA(アルマーニ・カーザ)
毎年この時期に新作を発表するARMANI/CASA。
上質で洗練されたテキスタイルの数々は、さすが世界を代表するラグジュアリーブランドだと実感いたします。
モダンな空間によく合い、クッション1つでも雰囲気を一変させる存在感がございます。


Nina Campbell(ニナ・キャンベル)
女性ならではの、エレガントで遊び心のあるデザインが人気のNina Campbell。

今年のコレクションは、シノワズリーなオリエンタルテイストをインスピレーションにした
クラシックにもコンテンポラリーにも合わせていただけそうな生地と壁紙。
ニナ独特の優しいカラーパレットに加え、アクア、アメジスト、セージ、フレンチ・グレー、ユーカリ など新しさを感じる大人っぽい色が加わっています。


Matthew Williamson(マシュー・ウィリアムソン)
昨年よりインテリアファブリックのデザインをスタートさせたMatthew Williamson。

今年は「パラダイスな島」からインスパイアーされたエキゾチックな生地と壁紙のコレクション。
ジェイド(翡翠)、ネオン・イエロー、サクランボ(鮮紅色)、フューシャ(濃いピンク)、ペルシャン・ブルー
といったマシュー独自の活き活きとしたグラマラスなカラーと、チャコール、アイボリー、リネン(麻色)、トープ(グレイッシュ・ブラウン)などの抑えた色とのコンビネーションが魅力的です。

昨年のコレクションをご紹介したブログはこちらよりご覧ください。

この他にも9月から11月にかけて新作が続々と発売になります。
どうぞご期待くださいませ。