名古屋ショールームに新らたにTimeのディスプレイ展示が始まりました。
先日の東京ショールームブログで紹介されました『Timeコレクション』。
これから東京、大阪、名古屋の各ショールームでテーマ別にコーディネーションしたカーテンディスプレイを展示してまいります。
そして名古屋ショールームの展示がこちらです。
名古屋のテーマは「マニッシュ」。
マニッシュとは女性的な部分を感じさせながらも「男性のような」装いに対して一般的には形容されています。
そこでTimeから「ラロ」と「シーニック」をピックアップしてコーディネートしました。
どんな組み合わせで作られているのか、今日は特別にご紹介したいと思います。
まずはメインドレープ「ラロ 1」。
NYのお洒落なカフェをイメージして名付けられた花柄のファブリック。あえてモノクロやセピアのような色の落ち着いた「1番」色で。見えない裏地にもこだわっています。
トリムはフランスHOULES(ウレス)のタッセルフリンジ「TWIGGY 33424-9780」
カーテンの合わせとなる部分にI型(縦型)につけました。ピスタチオのようなグリーン色とボリュームがアクセントになっています。
サブドレープはVISより「ハレー 9」。
メインドレープの「ラロ」の後ろに掛け、光沢のあるブラウン色が甘さを抑えメインを引き立たせマニッシュへ引き込んでいます。こちらにはブレード「TWIGGY 32622-9780」をつけました。
レースは「シーニック 13」
ブラウンとバランスの良いベージュ系の色目をセレクト。
透けにくい生地感と縦ラインがアクセントとなっているデザインです。
手前のチェアには、2種類のクッションをセッティングしました。
一つはカーテンとお揃いの「ハレー 9」+キータッセル「TWIGGY 35290-9780」 を4隅に。
もう一つはトリムの色に合わせた無地のファブリックとのアレンジです。
ファブリックはHARLEQUIN(ハーレクイン)「ROMANIE PLAINSⅡ 140962」とブレード「TWIGGY 32622-9780」。
正方形ではなく横長にしたフォルムがポイントとなるエッセンスになりました。
タッセルは大きなスワロフスキーがアクセントとなっているOSBORNE&LITTLE(オズボーン&リトル)「POMPADOUR TIEBACK T590-07」
いかがでしょう。
こちらの展示は期間限定となりますので、是非この秋に実際に手に触れご覧くださいませ。
皆さまのご来場をお待ちしております。
こちらはもう一つのTimeディスプレイ(常設ディスプレイ)。
HOULES TWIGGYのリンクはMANASのホームページを離れます。
http://www.houles.com/en/Trimmings/Collections/twiggy/Publiccatalogue.aspx
9月16日(水)、大阪市中央公会堂にて
William Morris(ウィリアム・モリス)のセミナーを開催させていただきました。
当日は雨でお足元の悪い中、お越しくださいました
約150名の皆さまありがとうございました。
今回のセミナーでは、モリスのデザインを今に引継ぐ英国王室御用達ブランド
Sanderson(サンダーソン)社の前最高責任者マイケル・パリー氏をお招きし、
DECORATING WITH MORRIS “A SUMMER RETREAT”と題して
モリスが避暑地として借りた家、「ケルムスコットマナー」を題材にモリスのデザインの数々をご紹介させていただきました。
デザインの背景にあるモリスの波乱な人生や、時代を経ても色褪せない魅力などについて
たっぷりと語っていただきました。
また今年の春に発売となった『Archive Ⅲ』コレクションの紹介もさせていただきました。
会場の大阪市中央公会堂の雰囲気も素晴らしかったです。
中之島のランドマーク的存在になっている、ネオルネッサンス様式の美しい外観。
中へ入ると天井が高く、壁面に飾られた刺繍のタペストリーやステンドグラス、
壁や床に広く使われている木の重厚感とマッチしたカーテンなど、
大阪にいることを忘れるような空間でした。
当日は、モリスの生地や壁紙をはじめ、傘やタイルなどの小物販売もさせていただきました。
特に人気だったのはセミナーの講演をしてくださったパリー氏の著書『モリス商会 装飾における革命』です。
特別にサインをしていただきました!
(こちらの本につきましては以前にもブログで紹介しております。)
ご好評のため、早くから定員に達してしまいお申込みいただいてもご参加いただけなかった方、
大変申し訳ありませんでした。
またの機会がございましたら、ホームページやブログ、
Mail Information(ご登録はこちらより)にてお知らせさせていただきます。
ご来場いただいたお客様には、また一段とモリスの魅力を感じていただけたのでしたら嬉しく思います。
9月初旬にワークショップを開催しました。
その時のレッスン風景をご紹介したいと思います。
その前に・・・この度は参加人数を大幅に上回るご応募をいただきました。
お申込み下さいました皆様、どうもありがとうございました。
残念ながらご参加いただけなかった皆様、本当に申し訳ございませんでした。
今回お申込みいただいた方を対象に同じ内容で開催する予定でおります。
さて今回のワークショップは、William Morrisの生地を使ってランプシェードを作りました。
William Morrisの世界観を感じていただける様に
ディスプレイをこの日一日だけ特別なものへ模様替えしました。
壁紙や生地のハギレ販売スペースも特別に設けました。
生地は完成した時の柄位置をイメージしながら一枚一枚スタッフが心を込めてカットしました。
レッスン前の机の上です。
いよいよレッスンスタートです!
完成です♪
このシェードに使われている生地(BRAMBLE)と同じ柄の壁紙も当日販売されました。
ランプとおそろいの小物も作れてしまいますね!
このようなインテリアに合う一品になりました。
ご興味をお持ち下さった方は、こちらにご登録いただきますとご案内を差し上げております。
ぜひご参加お待ち致しております。
【2015年9月28日追記】
企画展は終了いたしましたが、作品や空間の様子は下記のブログで写真と共に綴られておりご覧いただくことが出来ます。1Mの生地がこんなに素敵に空間や暮らしに彩りをもたらすことができるとは…あらためて布の魅力を知ることができた企画展でした。
★ラ・メゾン・デ・レギューム ブログ
もうすぐシルバーWeekが控えていますね。
季節柄、行楽などお出掛け予定を組まれている方も多いのではないでしょうか。
ちなみに名古屋ショールームは19日(土)は通常通り営業しております。
さて、今日はそのシルバーWeek中に開催している企画展をご案内したいと思います。
ART DE VIVRE 「絵画のような布」展
名古屋市内にあるCafe&Gallery 「ラ・メゾン・デ・レギューム」にて、
20日(sun)~26日(sat)の7日間行われます。
写真のテーブルクロスはSanderson(サンダーソン)社のOdile(オディール)という名前の生地。
1920年代フランスのプリント生地が基になった、図案化された花と群葉が連なるデザインです。
テーブルコーディネーターでもあるオーナーの感性でセレクトされたMANASの「布」を使って、生活をより豊かで美しい「もの」に生まれ変わらせて下さいました。
隠れ家のような心地の良い空間に、きっとさりげなく作品が存在し展示されることでしょう。
期間限定の企画展です。もしよろしければショールームでは味わうことのできないMANASの「布」たちに逢いにお出掛けくださいませ。
詳しくは「ラ・メゾン・デ・レギューム」のブログをご覧ください。(作品も紹介されています)
http://www.lamaisondeslegumes.com/banana/2453183
*日時 2015年9月20日(sun)~26日(sat)
11:30~18:00
*場所 ラ・メゾン・デ・レギューム
※会期中は無休ですが、Cafeはお休みとなっております
※今回はショールームではございませんので、お間違えないようご注意ください。
【追記】
MANASホームページのNEWSの生地はSanderson(サンダーソン)社のPalampore Weave(パランポワ ウィーブ)。18世紀に流行していたドラマチックなイメージのインドのファブリックを基にデザインされた生地です。
大阪ショールームは、ただいまリニューアル工事中につきまして
2階の仮ショールームにて営業しております。
ご来場の方は、本町通り沿いにある
本町オルゴビルのメイン玄関よりエレベーターで2階にお上がりください。
カーテン生地や椅子張り地、壁紙、照明、ラグのサンプルも
通常通りご覧いただけます。
皆さまのご来場をお待ちしております♪