今年も御堂筋のイルミネーションが始まりました。
夜のオフィス街が光に照らされて、いつもの景色も少しドラマチックに感じられます。
来年1月9日(月)まで開催されてるそうなので、ぜひ見に行かれてはいかがでしょう。
ショールームにも、イルミネーションに負けず劣らず輝いているアイテムがございます。
ガラスやビーズを使ったタッセルです。
エスパダ
曲線が美しいガラスの装飾と、その中に連なる透明なビーズが特徴的です。
クラシックにもコンテンポラリーにも合わせていただけます。
ステファニー
光沢感のある房と、クリスタルの輝きが女性らしいデザインです。
カーテンをより華やかに見せてくれます。
ヌーヴォアステール
3連のガラスが連なったシンプルなデザインのタッセルは
合わせるテイストを選ばず、女性だけでなく男性からも人気のアイテムです。
ビジュー付きのタッセルは、光に反射して輝き、カーテンをよりエレガントに見せてくれます。
クリスマスパーティーや忘年会など、お客様が来られることも多いこの季節。
タッセルで華やかさをプラスされてみてはいかがでしょうか。
ここ数年、日本を訪れる外国人観光客の方が増えていますが、
外国の方に日本がどのように映っているのか気になられたことはありませんか?
No.9 THOMPSON(ナンバーナイントンプソン)から、日本の文化に影響を受けた『ORIGAMI』コレクションが発売になりました。
デザイナーのリチャード・スミス氏は、日本の着物や帯、絵画や折り紙などからインスピレーションを得て今回のコレクションを作ったそうです。
カーテン『WATER GARDEN』
江戸時代の日本画家、尾形光琳の燕子花図にインスピレーションを受けたプリント生地。
コントラストの強い色使いで表現され、古典というよりも現代アートのような印象です。
スロー『NISHIKI』
1970年代の多色刷り版画からインスピレーションを受けた亀甲文様がデザインされています。
三角形のクッション『OBI』
結び方によって柄の出方が異なる帯に注目し、装飾的なデザインを多色使いで表現しています。
ベッドカバー『KATAZOME』
藍染めの絞りや型染めの生地をパッチワークしたかのようなデザインはベッドスプレッドにおすすめです。
藍染めは特にヨーロッパの方からの人気が高いそうです。
『SHOJI』
名前のとおり、障子にインスパイアされたプリント生地。
手描きのようなラフな線が、程よいリラックス感を演出してくれます。
私たち日本人に馴染み深いデザインも、
リチャード・スミス氏のフィルターがかかるとモダンにアレンジされ
リネン素材を使って軽やかに表現されています。
日本の伝統工芸や美術品の素晴らしさ、美しさを改めて気付かせてくれるコレクションとなっております。
今回JIM THOMPSON(ジム・トンプソン)からは、『NEW YORK STORIES』コレクションが発売されています。
新作の生地を使ったショールームのディスプレイにもご注目ください。
こちらのコレクションにつきましては名古屋ブログでご紹介しておりますのでぜひご覧ください。
すっかり秋も深まってまいりましたね。
ショールームの方もようやく秋冬コレクションがほぼ出揃い、ディスプレイも変化しました。
そこで、今回はショールームのディスプレイにもよく登場するトリムにスポットを当ててご紹介したいと思います。
まずは、今週新しくなったJIM THOMPSON(ジム・トンプソン)のディスプレイから。
2016年10月に発売された新作『NEW YORK STORIES』。
ジム・トンプソンが建築家としてNYで活躍していた時代と同じ頃の1920~30年代に流行していたアールデコ様式。そんな時代からインスピレーションを受けたデザインが揃うコレクションをメインにカーテンやクッションを製作しました。
クライスラービルからインスピレーションを得た「Chrysler」に施されたボーダーは、2016春に発売された『PRECIOUS METALS』にある「T003-03」。
端から50㎜内側にI型で取り付けたメタル色のボーダーが、カーテン自体の存在感を一層惹き立てます。
その手前にあるクッション達にも周囲にフリンジを施しました。
まずは後のオレンジ色のクッションの生地「Waldorf」は、1930年代当時人気の高かったウォルド-フホテルの尖塔状の屋根からインスピレーションを受けたそうです。
ループ状のフリンジは『NAGA』より「T010-07」。
前にある横長のクッションには同コレクションより「T009-03」のボーダーを。
実は春からディスプレイしているこちらのクッションにも同じボーダーが使用されていますが、スクエア型にデザインを替えるとこんな風に雰囲気が変わります。
ちなみに、カーテンにはNo.9 THOMPSONの『BANDS OF COLOR Ⅱ』の「TR1012-03」と「TR1013-03」のガラスビーズのフリンジとテープが並行して取り付けられています。
最後に、モダンでお洒落なトリムを。
クッションのベースはMANAS-TEX VOL.16で登場した「ウィズ」、起毛したコットン100%のカラフルな色展開の無地です。
そこにフランスのHOULES(ウレス)『FAÇON CUIR』のこちらもカラフルなステッチの入ったパイピングコード「31106」からセレクト。
コントラストをつけたそれぞれのセレクトで、POPでモダンなクッションに仕上がりました。
今回ご紹介したトリムはほんの一部で、ショールームではいろいろと豊富にお取り揃えしております。今年は「MANAS-TEX」からも新たなトリムが登場いたしました。
まずは小さなクッションからトリムを取り入れられてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介したトリムは各ブランドの本国サイトでご覧になることができます。
(クリックするとMANASのHPを離れます)
*JIM THOMPSON
*HOULES