明日からもう11月。すっかりいつもの秋の陽気に様変わりしましたね。
先日名古屋ショールームでは、いくつかのコーナーの模様替えを行いました。
モリスコーナーは秋らしい椅子生地に変身。
そして壁紙コーナーでは、10月に発売になったばかりのMatthew Williamson(マシュー・ウィリアムソン)とNina Campbell(ニナ・キャンベル)の壁紙に張替えました。
5枚の壁紙パネルはマシューの新作「DEYA」コレクションより左から
Valldemossa W7260-01
Adornado W7261-01
Talavera W7263-03
Coralino W7262-05
Cactus Garden W7268-01
DEYAとはマヨルカ島の丘に位置する村の名前。一年のうちの数ヶ月をここで滞在するデザイナーならではのインスピレーションから生まれた色使いと世界観が広がるコレクションです。同じデザインの生地などもご用意がありますのでぜひチェックしてみてくださいね。
DEYAのイメージ写真から。
そしてパネルの奥にはニナ・キャンベルの『LES INDIENNES』コレクションから「Fortoiseau」NCW4356-02。
旅先のインドで見つけた鏡の扉からのインスピレーションだそうです。
また久しぶりにブルー系が際立つ今秋の名古屋ショールームディスプレイ。
いつもと違った雰囲気を感じていただけたらと思います。
最後に来春に閉館してしまうお向かいの中日ビルからの1枚です。
8月のブログに続く第二弾は、ブルーにちなんで玄関ロビーの天井モザイク画を。
このモザイクから浮かんだ壁紙がこちら。ELITIS(エリティス)の「Luna」VP 847 01
モザイク柄のコレクション「PARADE」です。
(※F★★★★、防火認定を取得していないため、パネル使いやアートとしてご使用ください。)
阪急うめだギャラリーで開催されている
『ウィリアム・モリスと英国の壁紙展』に行ってきました。
入口のすぐ隣では、壁紙のハンドプリントの映像が流れておりました。
色を変えるごとに木版を変え、一色ごとに寸分違わずにプリントしていく様は
本当に見事でした。
(こちらは入場しなくてもご覧いただけます。)
今回の展示では、モリス以前の時代に作られた壁紙から始まり、
様々なテクニックを駆使して作られた壁紙、
そしてモリスとその弟子たちのデザインした壁紙を見ることができます。
中には日本に影響を受けて作られたものも。
壁紙をプリントするのに使われる木版も実際に見ることができ、
大変見応えのある展示内容でした。
場内にある2か所のディスプレイは、当社もご協力させていただきました。
こちらのコーナーのみ写真撮影が許可されていますので、行かれた際にはぜひ撮影ください。
22日(月)までの展示期間ですので、残すところわずかとなりました。
ショールームへのご来場と合わせて、ぜひお早めにお立ち寄りください。
サンダーソンアーカイブ『ウィリアム・モリスと英国の壁紙展』‐ 美しい生活を求めて
会場:阪急うめだ本店 9階 阪急うめだギャラリー
会期:2018年10月10日(水)~10月22日(月)
日~木曜日 午前10時~午後8時 金・土曜日 午前10時~午後9時
※閉場30分前までにご入場ください。
※催し最終日は午後6時閉場
入場料(税込):一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
今回はマナトレーディングの新コレクション『SATELLITE(サテライト)』 シリーズ
『OMBRÉ(オンブレ)』のディスプレイをご紹介いたします。
それではエントランスから!
ディスプレイのコーディネートテーマは『Blue Wavelets』。
先日の名古屋ブログでもご紹介しました、『OMBRÉ』4つのイメージテーマのひとつです。
あえてアクセントカラーを取り入れず同系の色のグラデーションでアイテムを構成することで、
より洗練された印象を与えます。
タッセルでゆったりまとめたシアー地の「アエロ」は、
一見単色にみえるのですが、実はブルー・シルバー・ブラックの3つの糸にて織られた生地。
画像では細部までご覧いただけないのが残念なのですが、
光の加減によって、絶妙な色合いをみせてくれます。
合わせるタッセルは同じく 『OMBRÉ』より発売された「グレース」の
白とシルバーをセレクト。
小ぶりなタッセル2本を編んでアレンジしています。
ちなみに今回のお花はモンステラをメインに。
シアー地「コヒロ」とお揃いのコーディネートにしてみました。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- エントランスディスプレイ
ショールームのセンターには、『Bitter & Sweet Elegance』をテーマに
シアブルーとピンクの生地を中心にセレクト。
MANAS-TEXでもおなじみの「ベガ」「キリー」の新色に合わせるのは、
ロマンティックな水彩調のフローラルプリント「マイア」。
オーガニックで穏やかな印象の「コモレ」。
そして、ヴィンテージ調ダマスクの裾柄が印象的な「グレコ」です。
共に控えめでありながらも、お部屋の印象を確実に変えてくれる存在感があります。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- センターディスプレイ
ショールームの一部には『OMBRÉ』の特設ブースを設けています。
奥に見えるのは「ロドス」と「ユニゾン」。
いずれもブルー・アクア・ピンク・ベージュ(グレー)の
4色展開のグラデーションデザインのシアーです。
差し込む日差しや、映りこむ景色に淡く滲むグラデーションカラーが魅力的なシリーズ。
本来は窓に掛けてこそ美しさが際立つシアーですが、
そこは窓面が少ない東京ショールーム・・・
シアーの見せ方にもひと工夫が必要です。
お客さまからのご要望の多いレースカーテンには、
フロントシアーにも活躍しそうな、総柄のオーガンジーをご用意しました。
華やかでありながらも、甘すぎないのがポイント。
ゴールドとシルバーの中間色=ギルバーの少しくすんだような上品な輝きは、
トレンドのニュートラルカラーとの組合せや、シャビーな雰囲気にもぴったり寄り添います。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- シアーディスプレイ
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- Pure Morrisディスプレイ
さて9月の発売から東京・名古屋・大阪各ショールームブログからご紹介しております
『OMBRÉ』コレクション特集いかがでしたでしょうか。
今回のコレクションからPURE MORRISシリーズの人気生地も掲載しており
『OMBRÉ』コレクションの世界観ともぴったりのPURE MORRIS共々、
さらにマナの生地を身近に感じていただけると幸いです。
10月に入り、2018年秋冬コレクションも各ブランドからぞくぞくと情報が集まってまいりました。
Instagramでは発売になったコレクションを、いち早く写真と共に配信しております。
登録されている方はぜひマナのInstagramものぞいてみて下さいね!
⇒ ! SATELLITE 『OMBRÉ (オンブレ)』 Dēbut !(前編)
10月10日より阪急うめだ本店9階の阪急うめだギャラリー会場で開催される
『ウィリアム・モリスと英国の壁紙展』。
7月〜8月にかけて群馬県立近代美術館で開催され、好評を博した展覧会が、
大阪にも巡ってきました。
こちらの展覧会にともない、
大阪ショールームの壁紙コーナーも全面モリスに貼り替えました。
写真の壁紙以外にも、初期のデザインから最新作まで、
モリスの壁紙を12種類ご覧いただけます。
期間中は、スタッフがモリスの人物やデザインにまつわるお話をさせていただく
「モリストーク」も開催いたします。
展覧会と合わせて、ショールームにもお越しいただき
ぜひモリスの魅力をたくさん感じていただければと思います。
お越しいただいた方には
モリスの壁紙で作ったオリジナルの栞のプレゼントもご用意しております。
(※数に限りがございますので、無くなり次第終了とさせていただきます。)
皆さまのご来場お待ちしております。
■ウィリアム・モリス壁紙特別展示
日時:2018年10月10日(水)~22日(月)
月~金 午前10時~午後6時30分 土・日 午前10時~午後6時
会場:マナトレーディング大阪ショールーム
モリストーク:期間中は毎日午前10時30分開始(所要時間15分程度)
*事前申し込み不要。参加費無料。