10月から新アイテムを追加し、より充実のラインナップになった『SATELLITE』シリーズ。
弊社ホームページにて、コーディネートのご紹介もしていますが、皆様ご覧いただけましたでしょうか?
今回はその中でもハイエンドライン『CLUB』の新作をご紹介いたします。
『CLUB』は1986年に発刊し、イタリアの最高級ファブリックを集めたオリジナルコレクションがはじまり。この名前と精神を引き継ぎ、満を持しての復活となりました。
今回のコンセプトも「イタリア」に由来するもの。クラシカルなデザインとモダンなスタイルの融合を、イタリアの歴史ある高いテクニックで表現しています。
東京ショールームではスワッグ&テールのバランスをプラスして、ディスプレイ中です!
それでは、ドレープ生地の新作、『リヴォルノ』をご紹介しましょう。
サテン地にメタリックなグラデーション糸を織り込んだ、先染めジャガード生地です。
写真の手前から奥に向かって、コッパー→ゴールド→シルバーへと移り変わるメタリックカラーのグラデーションが、グラフィカルなラインをより立体的に感じさせるデザイン。
シェードやベッドのヘッドボードなど、平面的にお使いいただくのもお薦めです。
こちらは同じく新作より、波打つような質感のあるオーガンジー生地、『ガラシア』とのコーディネート。
グラデーションのストライプになっており、プリーツの陰影にもより深みが増して表情豊か。
『リヴォルノ』のメタリック感と相まって、一層ラグジュアリーでモダンな印象になりますね。
続いて『ラヴェンナ』は、クラシカルなモチーフとして定番人気のダマスク柄のシアー生地。
フロントシアーで一日中楽しむのもお薦めです。
お部屋の中に日差しが長く差し込むこの季節は特に、壁や床に映り込むシルエットも楽しみのひとつ。また、日が落ちてからは、顔料、箔プリントの光沢がラグジュアリーな空間を演出してくれます。
今回の新作は、この他にもデザイン性の高い印象的なシアー生地がいくつも仲間入りしました。
また、全点防炎対応(後防炎含む)なので、マンションなど防炎物件を含め幅広くお使いいただけます。
他のコレクションとの組み合わせもぜひお楽しみください。
10月から新アイテムを追加し、
バージョンアップしたSATELLITEシリーズ。
今回はOMBRÉより、新作『モナ』を使った
2つのコーディネートをご紹介いたします。
リネン調のざっくりとしたシアー地の裾部分と中央部分に、
コットン調の太目の糸で草花柄がたっぷりと刺繍されたモナ。
エレガントなデザインでありながらも、ナチュラル感とハンドクラフト感があり、
トレンドの「自然」や「手仕事感」を感じられるデザインとなっております。
柄の高さが裾から144.5㎝あるので、掃き出し窓を華やかに彩ります。
透け感は抑えめなので、外からの視線が気になる場合でもおすすめです。
ショールームでは、ベージュ色の『モナ163』に
光沢感と立体感のあるドレープ『ティントレット14』を合わせました。
一見意外な組み合わせですが、ティントレットの羽が重なり合うようなモチーフと、
モナの花柄の曲線的なラインがマッチして、とても上品な雰囲気に。
ベージュ系のワントーンコーディネートにすることで、
それぞれのデザインの立体感や質感がより際立っているようにも感じられます。
もう一色、ホワイトの『モナ900』はベッドスプレッドに。
ベッドの足元に裾柄のデザインを活かして仕立てました。
サテン地『メイサ10』のベッドスプレッドをもう1枚下に合わせ、
ほんのりピンクの色が透けて見えるように。
今回はよりフェミニンさが感じられるカラーにしましたが、
ティファニーブルー(メイサ11)で爽やかにしても、グレー系(メイサ6)で少しシックに合わせても素敵だと思います。
カーテンやクッションには、アラビアンタイル柄の『カリスト207』を合わせ、
上質感と艶めきをプラスしています。
ショールームでは、カーテンだけでなく
こうしたベッド周りのファブリックのご提案もさせていただいておりますので、
ぜひお気軽にご相談くださいね。
※ただいまショールームはご予約制となっております。
ご予約はこちらからお申込みいただくか、ショールームまでお電話ください。
大阪ショールーム TEL:06-6251-1970
今年の東京は梅雨らしい日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしですか。
こんな梅雨の季節でも、お部屋の中は明るく華やかに過ごしたいですよね。
ということで、今回は休業期間中、東京ショールームで新たに作製した
カーテンバランス(上飾り)をご紹介します。
まずはこちら。
弊社在庫品コレクション「SATELLITE – CLUB」に掲載の生地「アマンダ」で作製した、
スワッグ&テール バランスです。
カーテンを優雅に縁取る上ヒダの部分は「スワッグ」といいます。
元々は花冠やリースなどの壁飾りのことを指しました。
そのスワッグの両裾に取り付けられた部分を「テール(尻尾)」または、
連なる滝を意味する「カスケード」と呼びます。
このスワッグとテールで構成された装飾は、
「バランス」といわれるヨーロッパの伝統的なウィンドウトリートメントのひとつです。
日本で暮らす私たちからすると、ホテルやコンサートホールなど
洋風な設えが施された空間で目にする、といった印象が強いかもしれませんが、
西洋ではごく一般的な家庭でも取り入れられているインテリアツールです。
本来はカーテンレールなどのしつらえを隠す為や、
窓とカーテンの隙間から、光が漏れるのを防ぐために取り付けられたものでしたが、
15世紀中世ヨーロッパ以降は、より装飾的な要素が加えられ、
ルネサンス・バロック期にはたっぷりと生地を使用し、豪華なヒダを作った
デザインへと発展していきます。
この時代を舞台とした映画や絵画では、
この美しいバランス装飾が登場人物のドレス衣装と相まって
絢爛豪華な空間を演出する重要なアイテムとなっています。
クラシックなイメージが強いため、
自宅に取り入れるのにはちょっと華やかすぎる、
また、天井が高くはないから取り入れるのに躊躇してしまう、という方には、
よりモダンな設えのバランスがお勧めです。
ショールームで作製したもう一つのバランスは、
フランスのブランド ÉLITIS(エリティス)のベルベット生地と
HOULÉS(ウレス)のボーダーを使用した、ストレートバランスです。
過度な装飾を抑え、スッキリとした設えのバランスはモダンなインテリアにも
違和感なく取り入れることができ、窓の高さやサイズに関らず、統一感のある仕立てが可能です。
さて、このバランス装飾を自宅で飾り付けるのはとても大変なのでは…?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は取付け方法はいたってシンプル。
ヒダは縫製で固定されているため、このように
ベルクロ(マジックテープ)だけで着脱が可能です。
ご自宅に、カーテンボックスなどベルクロを取り付けられるられるような部材があれば、
大がかりな工事をすることなく取り付けられます。
窓の寸法にあったサイズでオーダーしなければなりませんので、
発注にはカーテン専門店へのご相談が必要ですが、カーテンやシェードと
同じ生地での作製は勿論、タッセルやフリンジなどの装飾アクセサリーの色、
室内のアクセントカラーと揃えたりすることで、
更にインテリアの完成度を効果的に高めてくれることでしょう。
今回ご紹介したデザイン以外にも、さまざまなバリエーションが楽しめるバランスを、
ぜひご自宅にも取り入れてみては…?
これまでは見本帳のスタイルガイドや、施工画像を基に
ご案内しておりましたショールームですが、
実物のバランスを取り付け、より仕上がりをイメージして頂きやすくなりました。
これからもショールームでは、3万点以上あるアイテムの中から、
お探しの商品を楽しんで見つけて頂ける空間を目指して改善を続けております。
ぜひ皆さまのお気に入りを探しにいらしてくださいね。
コーディネートブログ第2弾は、Stay Homeがより楽しい時間となるように、
童心を思い出させるような「お子様部屋」をテーマにいたしました。
Plan1 バレリーナを夢見る女の子のお部屋
(クリックすると拡大してご覧いただけます。)
女の子のお子様に人気のあるバレエシューズの壁紙「Ballet Shoes 214021」をメインに。
上品なシャンパンゴールドのカラーは、子供っぽくなりすぎないので、長くご愛用いただけます。
カーテンには、刺繍のレース「パピヨン2」を手前に、無地の「ベガ14」を窓側にした
レースインスタイルを。タッセルは「ヌーヴォポリアンナ2」を合わせました。
蝶の軌跡をイメージしたレースを手前に吊ることで、
カーテンの上で蝶がひらひらと舞っている光景が思い起こされます。
ストライプ柄や大きさの違うチェック柄の生地を組み合わせて、
いろいろな形やサイズのクッションをミックスしても可愛いですね。
もしくはボリュームのあるフリンジを合わせた、
キュートなアルパカ柄のクッションはいかがでしょうか。
アルパカ 448
カルテットポンポン 15652
Plan2 冒険心をかきたてる男の子のお部屋
地図、海賊船、海や陸の動物たち。
男の子が大好きな要素が盛りだくさんの生地「トレジャーマップ」は、
日本語で〈宝のありかを示す地図〉という意味があります。
隠れた宝を探しに羅針盤に導かれて冒険へ・・・
そんな絵本の中の世界をイメージしたコーディネートをご紹介します。
「トレジャーマップ913」のようなプリントの生地は、
フラットに柄が見えるシェードスタイルがおすすめです。
裾部分をネイビーの「ソワ32」で切り替えてアクセントに。
ボーダー柄の壁紙「Hoppa Stripe 111115」と、
トリコロールカラーのドットが並んだ「リック1B」をクッションでプラスして
マリンな雰囲気を引き立たせました。
Sandeson(サンダーソン)のヨット柄のクッションもおすすめです。
Sanderson Sailor 226502
お子様部屋のインテリアは、幼かった頃の憧れを思い出しながら、
考えているだけでもわくわくした気持ちになってきませんか?
ホームページの【interior library】にて、検索条件のデザインで「キッズ」を選んでいただくと、
他にもたくさんのアイテムがご覧いただけます。
今回ご紹介したコーディネートの詳細は、
それぞれ下記をクリックしていただくとご確認いただけます。
Plan1 女の子のお部屋
Plan2 男の子のお部屋
あたたかな日差しを感じることが多くなり、いよいよ春も深まってまいりました。
今回は春を感じさせる花を取り入れた、おすすめのコーディネートをご紹介いたします。
Plan 1 フローラルプリントのレースをメインに
桜を思わせるような繊細なフローラルプリントで、
花芯や枝葉のラインにゴールド箔でアクセントをつけたシアー「フローリス」をメインにコーディネート。
ドレープには、素材の異なる2種類の生地を合わせました。
2つのコーディネートの違いをお楽しみください。
ドレープ:パロス31
レース:フローリス8
タッセル:エスパダ8
まず1つ目は、上質感のあるモダンなイメージに。
シュニール糸を使った艶感のあるドレープ生地の「パロス」に
シアーのゴールド箔が、一層煌めく春を連想させてくれます。
タッセルはガラスの曲線が美しい「エスパダ」を合わせ、輝きをプラスしました。
ドレープ:リノーヴァ501
レース:フローリス8
タッセル:ナチュラーレ4
次に2つ目は、素材感を替え、ナチュラルなイメージに。
ドレープ生地はリネン100%の薄手の平織り「リノーヴァ」をセレクト。
シアーのデザインで表現している花の色はサクラピンク、
枝葉はベージュブラウンで色付けしており、
優しい春をイメージしたナチュラルなコーディネートです。
Plan 2 春の訪れに心躍らせて
ドレープ生地は印象派のようなタッチで描かれたバラや芍薬を思わせる、
大ぶりの花柄コットンプリント生地「カミーユ220」。
ドライな手触り感がナチュラルな印象のレース「レヴァント1」は
下部が切り替えで からみ織のデザインになっており、モダンな雰囲気にも。
タッセルに「ファーリー1031」を合わせ、クッションには締め色としてブルーをセレクト。
無地の「ヘラルド33」と、ウィリアム・モリスのプリント「ローズヒップ486」で遊び心をプラスしました。
春のカラーとタッセルのポンポンが心くすぐる可愛らしい印象のコーディネートです。
Plan 3 フレッシュなグリーンに癒されて
イギリス、Sanderson(サンダーソン)のプリント「スウィートベイ202」をメインにコーディネート。
木蓮の花を、色鉛筆画を思わせるような温かみのあるタッチでとても美しく表現したドレープ地は、発売から10年以上たった今も人気柄のひとつです。
白地にグリーンが映え、お部屋の中にいながらも生き生きとした自然の生命力が感じられます。
レースは麻素材でプリーツ加工を施した「リネッタ2」でナチュラルに、
タッセルは枝と同じ色の「カデンツァ8」でシックに合わせました。
こちらのコーディネートには、ELITIS(エリティス)のクッションがおすすめです。
モスグリーンを背景に描かれた鳥のプリントが、
木蓮のお花のオリエンタルな雰囲気をより一層引き立ててくれます。
グリーン系と相性の良いマスタードカラーのクッションもプラスして、完成です。
自粛生活が続いており、なかなか外に咲くお花を見に行くことはできませんが
少しでも春を感じていただければ幸いです。
今後もおすすめのコーディネート例をご紹介していきますので
お部屋作りの参考にぜひご覧ください。
東京ショールームから、今年最後にご紹介するのは
Morris & Co.(ウィリアム・モリス)の新作『ROUEN VELVETS』と、
イギリスのブランドkirkby design(カークビー・デザイン)が発表した『UNDERGROUND Ⅱ』。
共にベルベットを使用した新作コレクションをご紹介します。
まずは先月の東京や大阪のブログでもご紹介した、
モリス待望のベルベットコレクション『ROUEN VELVETS』。
東京ショールームではクリスマスのエントランスディスプレイに使用しました。
モリスの代表作の一つである「Fruit」と、
Pure Morris(ピュアモリス)コレクションでも人気を博したデザイン、
「Honeysuckle & Tulip Velvet」のブルーグリーンを基調に、
インド織物のパターンをフロックのような金糸で織りあげた
「Indian Flock Velvet」のフレスコレッドを差し色に加えた
クリスマスカラーのカーテンをご用意。
「Fruit Velvet」の裏地にはMANAS-TEXよりベガを採用し、
「Indian Flock Velvet」の色を引き込みます。
フリンジには同じくMANAS-TEX「カルテットフリンジ」から
色なじみの良いオリーブをセレクト。
合わせるHOULÉS(ウレス)のタッセルから、
PORTA ROMANAのテーブルランプ「Dumpling Lamp」への視線を流れを意識した
コーディネートに仕上げました。
展示期間は年内最終営業日となる12月27日まで。
残り少ない展示期間ですが、ぜひベルベットならではの
奥行きのある色使いを間近でご覧ください。
さて次にご紹介するのは2013年に発売し
世界的に大ヒットしたカークビー・デザイン『UNDERGROUND』の
第二弾となるコレクション、『UNDERGROUND Ⅱ』です。
今作はロンドン交通局とのコラボレーションによって生まれたもの。
1930年代から2000年代にかけて地下鉄や、ロンドンのシンボル的な二階建てバスの
座席や内装に使用されていたアーカイブデザインを再現したファブリックが揃います。
『UNDERGROUND Ⅱ』本国での発売時には、
本物の車両を使って行われたインスタレーションが行われました。
その画像がこちら!
全ての座席に使用されているのは勿論、カーテンから床材、更にはつり革まで
『UNDERGROUND Ⅱ』を使うという気合いの入れよう!
ピンクとミストグリーン、ピーコックで統一されたレトロポップな車内は、
まるでジャック・タチ映画の世界に入り込んだかのようです。
6年前の第一弾では、ヴィヴィッドカラーをアクセントにした印象が強かった
コレクションですが、今作で用いられるのは暖かみのあるペールトーンが主役です。
それぞれの幾何学デザインに合わせ、カットベルベットやモケットなどテクスチャを変え、
手触りまでも考え抜かれた生地は、椅子張りやクッションなどに最適です。
モリスの『ROUEN VELVETS』の滑らかなベルベットとは
また一味違った風合いが楽しめることでしょう。
トレンドである60年代を彷彿とさせるレトロデザインに、
ロンドン交通のグラフィカルなパターンが合致し、絶妙な配色のニュートラルカラーが
加えられることで、見事に「現在」を感じさせるデザインに仕上がりました。
懐かしいけど新しい。
来年に2度目の東京オリンピックを控える 私たち日本人にもどこかフィットしそうな感覚ですね。
さて、来年はどのような年になるのでしょうか。
皆さまにとって、かけがえのない一年になりますよう心からお祈り申し上げます。
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東京ショールーム 年末年始営業時間のお知らせ
12月27日(金) ~16:00 クローズ
12月28日(土)~1月5日(日) 年末年始休業
1月6日(月) 通常営業
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⇒『UNDERGROUND』第一弾コレクションのブログはコチラ
一部の商品は取り扱いが終了しております。
詳しくはお近くのショールームまでお問い合わせください。
9月10日のMANAS-TEX VOL.17発売に続き、10月1日にはSTELLITEから第二弾の「CLUB(クラブ)」コレクションが発売開始になりました。
MANAS-TEX(マナテックス)については、発刊からこれが17代目ということになります。
マナトレーディングのオリジナルコレクションとして、その時代、その時の空気をデザインや色に盛り込みながら、今日までアップデートされてきたマナテックス。最新のVOL.17については東京ブログのほうで詳しくご紹介していますのでぜひご覧くださいね。
そして、もう一つのオリジナルコレクションSTELLITE(サテライト)は、その折々の旬のテーマで揃えられマナテックスとも相性の良いテイストのアイテムが取り揃っています。
第一弾の「OMBRÉ(オンブレ)」に続き新たなコレクション「CLUB」が加わり、この秋、MANASのコーディネートの幅もぐっと広がりました。
詳しいコンセプトはこちらのページからご覧ください。
写真左のゴールドのファブリックは「アマンダ」、イタリア製。
経年変化が起きたダマスク模様の壁面を表現したイタリアらしさを感じる織のデザイン。とても上品でいて鈍く光る光沢感はモダンな空間や家具にもよく合います。
右側のプリント生地は「タゼッタ」、イタリア製。
一瞬にしてアールヌーヴォーの世界観に引き込まれそうな目を惹くデザイン。
きめ細かで上質なコットンサテン地の手触りはとてもなめらかで写真では伝えきれない気持ち良さがあります。
今月中に名古屋ショールームのディスプレイとして登場する予定です。
今回の「CLUB」の撮影は、東京国立博物館の中にある表慶館で行われました。明治42年に開館した日本ではじめての本格的な美術館で、設計は赤坂の迎賓館なども手がけた片山東熊氏によるものです。
こういったクラシカルで重厚な空間にも、自然と調和するCLUBコレクションのラインナップは本物を求める方必見です。
そして発売早々、お客様の注目を集めているのが写真中央にかかるマナテックスのシアー「フルレット」。
裾に広がるお花の刺繍達が可愛らしさを演出しますが、グレージュやモーヴ色などニュアンスのある大人色の刺繍糸で甘くなり過ぎないところが人気の魅力です。
いろいろなドレープ生地と相性が良いので、あれこれ組み合わせをお試しくださいね。ちなみに写真のドレープは「スパングル 5」(新色)にカデンツァ 1(新作タッセル)がコーディネートされています。
長い年月を経て培われてきたMANASらしさと「今」が融合した新しいコレクション。
ぜひ最寄りのショールームでご実感ください。
今月新しく発刊したMANAS-TEX(マナテックス)VOL.17。
新しい見本帳では、バランススタイルのイメージ写真が充実しているのも
見どころとなっております。
大阪ショールームでは、新作の生地を使って
2か所バランススタイルのディスプレイを展示しております。
ペイズリー柄のプリント「プラムツリー」で、
カーテンとバルーンスワッグバランスを作りました。
ボリューミーなバランスの裾に、トリムの「ミリーポンポン」を付けて
より可愛らしい仕上がりに。
クラシックなカーテンスタイルをご検討の方には、
オーストリアンスワッグ&テールバランスがおすすめです。
バランスとテールに使用したのは、ヴィンテージ加工を施し、
マーブル(大理石)模様が特長のベロア生地、「マーブルベロア」。
柔らかく、細やかなヒダが特徴のバランススタイルによく合います。
同系色のトリム「カルテットフリンジ」を合わせ、上品で贅沢な雰囲気に。
カーテンには、新作のダマスク「ヴェローナ」を合わせました。
メタリックシルバーを効かせたカラーリングで、
古典柄でもラグジュアリーでコンテンポラリーな印象なので、モダンな空間にもおすすめのデザインです。
その他のバランススタイルは、こちらよりご覧いただけます。
「ティアラバランス」や「ラッフルバランス」など、フェミニンなバランススタイルもご提案していますので、
ぜひご参考になさってください。
マナトレーディングの国内在庫コレクション、
MANAS-TEX (マナテックス)の新作が9月10日に発売されました。
volme.17 となる今作のテーマは、
「Sense of refinement through elegance.」
― 究極の優雅さとは何か。
これまで幾度となく繰り返されてきたこの問いに対する、私たちの今の答えがここにあります。
現在社会に溢れる様々なノイズから解き放たれ、自宅で寛ぐひととき。
その空間に、静かに流れる旋律のような安堵感。
暖かい陽差しを室内にやさしく招き入れる、カーテンの色と質感。
私たちの使命である「人の美しい生活を創造する」という原点に立ち返ったとき、
究極の優雅さとは、いたってシンプルなものでした。
そこには日々移り変わる流行を超越した、揺るぎのない価値があります。
今回力を入れたのは、新たに加えられたデザインは勿論、
長年愛されてきたベストセラー商品の「新色」にも着目。
MANAS-TEXの基盤となるアイテムをアップデートすることで
「マナトレーディング」というブランドイメージを
より確固たるものとして、発信して参ります。
先日東京ショールームにて、プロユーザー様向けに開催された新作展示会には
3日間で延べ750名ものお客様にご来場いただきました。
東京ショールームのディスプレイを全てMANAS-TEXでしつらえ、
いつものショールームの装いを変えて、皆さまをお迎え致しました。
今回新作のディスプレイと合わせて、お客様の目を楽しませていたのは、
美しい季節の花々とスイーツ。
お花のアレンジメントは、マナのInstagram企画「#花とモリス」でも
コラボレートしているウヴル様に監修いただきました。
スイーツでは、アルパカのキャラクターをアイシングしたクッキーをご用意。
実はこのアルパカ、新作ファブリック「アルパカ」のキャラクターを
模して特別に作製いただいたもの。
オリジナルのファブリックは子供部屋にぴったりの可愛らしいデザインです。
カーテンやクッションにいかがでしょうか?
お伝えしきれなかったディスプレイはInstagramや、
各ショールームでもエリアを拡大して展示しておりますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
お越しいただいた皆さま、誠に有難うございました。
さて、MANAS-TEXの新コレクション発売を終えて一段落。 …ではありません!!
早くも海外ブランドの2019年秋冬コレクションの発売が続々と控えています。
よりパワーアップしたMANAS-TEXとともに、
マナトレーディングがご紹介する、美しいファブリックの世界にご期待ください!
※ご紹介した写真の中には一部未発売の商品も含まれます。
今回はマナトレーディングの新コレクション『SATELLITE(サテライト)』 シリーズ
『OMBRÉ(オンブレ)』のディスプレイをご紹介いたします。
それではエントランスから!
ディスプレイのコーディネートテーマは『Blue Wavelets』。
先日の名古屋ブログでもご紹介しました、『OMBRÉ』4つのイメージテーマのひとつです。
あえてアクセントカラーを取り入れず同系の色のグラデーションでアイテムを構成することで、
より洗練された印象を与えます。
タッセルでゆったりまとめたシアー地の「アエロ」は、
一見単色にみえるのですが、実はブルー・シルバー・ブラックの3つの糸にて織られた生地。
画像では細部までご覧いただけないのが残念なのですが、
光の加減によって、絶妙な色合いをみせてくれます。
合わせるタッセルは同じく 『OMBRÉ』より発売された「グレース」の
白とシルバーをセレクト。
小ぶりなタッセル2本を編んでアレンジしています。
ちなみに今回のお花はモンステラをメインに。
シアー地「コヒロ」とお揃いのコーディネートにしてみました。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- エントランスディスプレイ
ショールームのセンターには、『Bitter & Sweet Elegance』をテーマに
シアブルーとピンクの生地を中心にセレクト。
MANAS-TEXでもおなじみの「ベガ」「キリー」の新色に合わせるのは、
ロマンティックな水彩調のフローラルプリント「マイア」。
オーガニックで穏やかな印象の「コモレ」。
そして、ヴィンテージ調ダマスクの裾柄が印象的な「グレコ」です。
共に控えめでありながらも、お部屋の印象を確実に変えてくれる存在感があります。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- センターディスプレイ
ショールームの一部には『OMBRÉ』の特設ブースを設けています。
奥に見えるのは「ロドス」と「ユニゾン」。
いずれもブルー・アクア・ピンク・ベージュ(グレー)の
4色展開のグラデーションデザインのシアーです。
差し込む日差しや、映りこむ景色に淡く滲むグラデーションカラーが魅力的なシリーズ。
本来は窓に掛けてこそ美しさが際立つシアーですが、
そこは窓面が少ない東京ショールーム・・・
シアーの見せ方にもひと工夫が必要です。
お客さまからのご要望の多いレースカーテンには、
フロントシアーにも活躍しそうな、総柄のオーガンジーをご用意しました。
華やかでありながらも、甘すぎないのがポイント。
ゴールドとシルバーの中間色=ギルバーの少しくすんだような上品な輝きは、
トレンドのニュートラルカラーとの組合せや、シャビーな雰囲気にもぴったり寄り添います。
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- シアーディスプレイ
※品番はこちら⇒-OMBRÉ- Pure Morrisディスプレイ
さて9月の発売から東京・名古屋・大阪各ショールームブログからご紹介しております
『OMBRÉ』コレクション特集いかがでしたでしょうか。
今回のコレクションからPURE MORRISシリーズの人気生地も掲載しており
『OMBRÉ』コレクションの世界観ともぴったりのPURE MORRIS共々、
さらにマナの生地を身近に感じていただけると幸いです。
10月に入り、2018年秋冬コレクションも各ブランドからぞくぞくと情報が集まってまいりました。
Instagramでは発売になったコレクションを、いち早く写真と共に配信しております。
登録されている方はぜひマナのInstagramものぞいてみて下さいね!
⇒ ! SATELLITE 『OMBRÉ (オンブレ)』 Dēbut !(前編)